南 北 ア メ リ カ

日本語の明確なルールや言語化の仕方を講座を通して学ぶことができ、とても有意義な学習だと感じている

Sさん 男性(アメリカ・ニューヨーク)

独学での英ー日の結びつけだけでは理解・解説が難しい内容についても詳細が書いてありとてもありがたいです。特によく聞かれる助詞や言葉のニュアンスの微妙な違いについても、感覚として身につけてきたものだったので説明が難しかったのですが、明確なルールや言語化の仕方を講座を通して学ぶことができ、とても有意義な学習だと感じております。担当の講師とのコミュニケーションも嬉しく、添削時の補足事項も「なるほどなぁ」と思うことがあります。今後も、教える立場として、また日本語の表現の豊かさや美しさに魅力を感じる一人の日本人として、この言語をより理解していきたいと思っています。

本講座の学習を通じて、日本語の歴史や文化的側面を知り、新しい知識を学び、日本語を話せる喜びが深まった

Mさん 女性(アメリカ・カリフォルニア)
机に向かって学習することがなくなってから数十年経っていたので、昨年9月に勉強を始めた時は最後までモチベーションを維持できるか不安でしたが、無事に最後の提出日を迎えることができました。本講座のシステム的に自分のペースで無理なく学習を進められたこと、毎回とても丁寧に添削していただけたことが大きな要因だと思います。添削に関しては、正否だけではなく詳しい解説や補足が成され、テキストと共に今後の財産だと思っています。
担当の先生、ありがとうございました。私にとって日本語は母語であり自然に身についた言語なので、本講座で学ぶ内容は新鮮であると同時に、間違えていた知識も多く、難しく感じることもたくさんありました。本講座の学習を通じて、日本語の歴史や文化的側面を知り、新しい知識を学び、日本語を話せる喜びが深まりました。
この気持ちをこれから日本語に興味を持ち、話したいと思ってくれる人たちにも感じてもらえるような日本語教師になりたいと思います。
20回にわたり、細やかなご指導をありがとうございました。

日本語を深く理解することで英語力も向上した

Mさん 男性(アメリカ・カリフォルニア州)
日本語という言語に対する理解が非常に深まったと感じています。また、日本語を深く理解することで英語力も向上したと感じています。今後は実践的な指導方法の理解を深めるために、日本語学校で勤務してみたいと思っています。長い間、ご指導いただきまして誠にありがとうございました。

助詞の「は」と「が」の違い、「へ」と「に」の使い方は、必ず学習者が疑問を抱き質問があるだろうと思いながら勉強した

Jさん 女性(アメリカ)

日本語を知っているつもりで学習を始めましたが、課題をこなし、アドバイスをいただくたびに、知らなかった言葉使いやニュアンスの違いを学ばせていただいています。特に印象深い内容として、助詞の「は」と「が」の違い、「へ」と「に」の使い方は、必ず学習者が疑問を抱き質問があるだろうと思いながら勉強しました。どういう違いがあり使い方をするのか課題を通じて理解することができました。

また、自分自身が英語学習者の立場であり、英語を学ぶ上でテキストではなくネイティブが使う表現を知ることがいかにアメリカ生活で大切かを痛感しています。

こういった経験をしっかり生かして、テキストに頼りすぎず、口頭練習を大切にして学習者が自信をもって日本語で会話ができるよう手助けしたいと強く思うようになりました。

ほとんどの場合、日本語にある一定の規律(文法)が適用されている事実に驚いた

Sさん 女性(アメリカ・アラスカ州)

母国語である日本語を深く分析することはたいへん興味深いプロセスでした。今まで何気なく使っていた言葉に、もちろん例外もありますが、ほとんどの場合ある一定の規律(文法)が適用されている事実に驚きました。

この講座を通して得た知識を教室だけではなく、日本語を母国語としない人達との会話の中で使っていきたいと思います。

最後に、提出したワークシートに対し丁寧な添削と追加説明をしてくださったことに心よりお礼申し上げます。

本講座の学習を通じて、日本語の歴史や文化的側面を知り、新しい知識を学び、日本語を日本語を異なる視点から学ぶことができてとても有意義な時間となった話せる喜びが深まった

Kさん 男性(アメリカ・カリフォルニア州)
普段話したり読んだりしている中で何気なく使用する日本語の言葉や言い回しや漢字について、その構造を文法やグループ分けなど、異なる視点から学ぶことができてとても有意義な時間となりました。同時に、このように日本語の構造や文法を知ることにより、自分の日本語が正しいのか、正しくないのか、不自然な表現となっていないかどうかなど、自ら顧みることができるようになるということも感じられ、貴重な経験となりました。
私は個人的に言語の学びが好きで、聖書のギリシャ語やヘブライ語に興味があり勉強していますが、どの言語にも共通している部分と異なっている部分があり、いくつかの言語を比較しながら学ぶことにより、より深く学ぶことができると感じています。
同時に全く異なる地域の言語であっても意外な共通性があることを見つけたりするのは、語学の学びとして改めてとても楽しいものだと思いました。
また自分が日本語を理解しているだけでなく、英語を使用してそれをどう生徒達に「理解をさせるのか」そのことについてはまだまだ練習と研鑽を重ねていく必要があると感じました。

受講してよかったと思いながら学習している

Fさん 女性(アメリカ)
受講してよかったと思いながら学習しています。ワークシートを提出して先生からフィードバックをいただく間は、Spoken Japanese Beginners をもとにレッスンで使うためのスライドを作っています。実際のレッスンを想定しながら教科書を読み込むとまた理解が深まります。ワークシートの自分で考えて答える問題は、毎週かなり四苦八苦して取り組んでいますが、とてもやりがいがあります。日本語教育能力検定試験の問題は難しく、将来受験するかどうかは今のところ未定ですが、大変勉強になることばかりなので、並行して学習を進めたいと思っています。

まずは、家庭教師やオンライン教師などで経験を積みたいび、日本語を話せる喜びが深まった

Kさん 女性(アメリカ・シカゴ)
本講座を通して、日本語の教授法を学ぶだけでなく、自分の日本語力の見直しもできましたし、新たに学ぶ事も多々あり、大変勉強になりました。日本語教師にならなかったとしても、一日本人として母国語と日本文化に関する教養を高めることをできたのは、貴重な体験でした。
 教科書はすべて非常に充実した内容でしたし、先生の添削は毎回詳細に説明されてあり、とても勉強になりました。今後も先生の添削と教科書を何度も見直して勉強し続けます。
 私が住んでいるシカゴは、カリフォルニアやニューヨークほど日本人は多くはありませんが、日本語を教えている小中学校、高校、短大、大学が複数ある上、家庭教師やオンライン教師の求人広告を頻繁に見かけます。公立の学校で教えるには州の教員免許がないと教えられないので、大学や大学院に通う必要がありますが、今後、大学や大学院に通うことになった場合、本講座で学んだ英語での教授法は間違いなく役に立ちます。大学院に通う前に、まずは、家庭教師やオンライン教師などで経験を積みたいと思っています。
 2016年の調査によると、アメリカの大学で外国語を履修している学生数は、スペイン語、フランス語、アメリカ手話、ドイツ語に続いて日本語は第5位だったそうです。語学アプリのDuolingoでは、州によっては日本語が人気第3位だそうです。日本語は日本でしか使われていないことを考えると、興味深い結果ですし、日本語教師を目指すものには朗報です。日本経済の衰退が叫ばれても、日本語や日本文化に興味のある外国人の数が後を絶たないことは嬉しい限りです。

 長い間、大変お世話になりました。今後も独学で勉強し続けます。

動画を見て実際に授業を受けている感覚で、読むだけではなく先生の言葉を聞くことでより深い学習になった

Mさん 女性(メキシコ) 
通信講座の受講を決意した際、通信の為通学よりも習得するのに時間がかかったり難しい点があるだろうと不安もありましたが、とても有意義なものだったと感じています。特に動画を見て実際に授業を受けている感覚で、読むだけではなく先生の言葉を聞くことでより深い学習になりました。また、毎回の添削では細かく指導をしてくださり、質問もすることができたのでとても心強かったです。一般通信講座を通して日本語の面白さと同時に、難しさと奥深さを感じました。受講前は日本語を外国語として見たり考えたりしたことがなく、実際に課を進めていくとネイティブからではなく外国人から見る日本語の構造はこうなっているんだと発見ばかりでした。教える時をイメージしてもテキスト通り順を追って教えることができるのはとても実践的と感じました。

これからも丁寧に楽しく授業を進め、クラスの数を少しずつ増やせるように精進していこうと思う

Yさん 女性(アメリカ・ミネソタ州)
まずは、一般講座、マスター講座共にご指導いただき、ありがとうございました。家事、仕事をしながら二つの講座を終了できたのは、自分のペースで勉強できる、この学校に出会えたからです。
一般講座では、どのように学習者に日本語を教えるかということだけではなく、学習者がどのような疑問を持つのか、それに対してどう答えればいいのかなど、いろいろなことを学びました。マスター講座で日本語の歴史や文化、日本語教育や言語学を学び、より一層、母国語の魅力に触れることができ、ここで学んだことを活かして、言語だけではなく、日本のことをもっと生徒たちにシェアしていければと思っています。
現在はオンラインで複数のクラスを教えていますが、これからも丁寧に楽しく授業を進め、クラスの数を少しずつ増やせるように精進していこうと思います。
本当に今まで、ありがとうございました。

この講座で、日本語教師に必要なことをたくさん学ぶことができた

Mさん 女性(アメリカ・サンディエゴ)
担当の先生、長期に亘ってのご指導、ありがとうございました。毎回ご丁寧な添削で、質問にもわかりやすく解説してくださり、とても勉強になりました。
 この講座を知る前から、一人の生徒にオンラインで日本語を教えていて、その時は何も知らずに独自のやり方で教えていました。youtubeでいろいろな方が上手に日本語が学べるように工夫をしているのを観て、それを参考にしたときもあったので、この時代、日本語を学びやすい環境にあるとは思っていましたが、やはり、実際に生徒の顔を見ながら、会話や感情が豊かにあってこそ楽しく学べるんだな、と思いました。この講座で、日本語教師に必要なことをたくさん学ぶことができました。あまりにも多くて、頭の中が整理できていないのが正直なところですが、これから現場で経験していく中で、いろいろな課題に直面したとき、教科書やワークシートを見直して進めていきたいです。
 ほかの州の子と1対1のオンラインレッスンが始まるかもしれないので、早速シラバス作成から始め、ご指導いただいたような手作り教材を取り入れながら、楽しい授業をしていければと思っています。回数を重ねることによって、「分かる・楽しい」をモットーに自分に自信をもって現場に立てる教師になりたいと思います。
 ワークシートをこなしていくのに必死でしたが、勉強自体はとても楽しく、あっという間に時間が経っているときもありました。いつも優しく支えてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

外国人学習者の目線に立った指導法等、教える側の視点だけではなく学習者の視点も学べた

Aさん 女性(アメリカ・アラスカ州)
出産と育児に引っ越しもあり、大変時間がかかってしまいましたが無事やり終えることができ安堵しております。
少しずつでしたが、空き時間に自分のペースで根気よく勉強することができました。
毎回丁寧にご指導いただき感謝しております。
マスター講座では日本語における歴史や文法、特徴など普段何気に使っている言葉の背景にある沢山のことを学び、日本語の奥深さや言語を教えるためには幅広い知識が必要だということを改めて実感しました。また、日本語を教えるにあたり外国人学習者の目線に立った指導法等、教える側の視点だけではなく学習者の視点も学べ大変ためになりました。
今後は今まで学習したことを復習しながら日本語能力検定試験に向けて更に勉強を続け、先ずはボランティア等で日本語を学びたい現地の方々にこの講座で学んだことを生かしながら日本語と共に日本の文化や歴史等も伝えていければと思っています。

どのようにしたら楽しく効果的に日本語を教えることができるかをイメージしながら学べる

Aさん(女性) アメリカ・ニューヨーク
今まで母国語である日本語を教えるという視点で学ぶことがなかったため、日本語を学ぶのは想像している以上に難しく、そして非常に面白いということに気づきました。どのようにしたら楽しく効果的に日本語を教えることができるかをイメージしながら学べるため、この講座を受講して本当に良かったです。基礎を固めて、今後自分らしいクラスを作っていけるように、自分のオリジナリティを発見し、表現できるよう努力していきます。

身近でわかりやすい動詞の表現と活用で、日本語を初めて学ぶ外国の方でもわかりやすいように考えられている

Nさん(女性) メキシコ
 印象に残っている講座内容は、やっぱり「14代表動詞」とその活用です。「ます形」「ない形」「テ形」を使って、あらゆる動詞の表現が可能になることは素直に「なるほどなぁ〜」と思いました。難しい文法を学ぶより、身近でわかりやすい動詞の表現と活用で、日本語を初めて学ぶ外国の方でもわかりやすいように考えられているものだと納得していました。文法も必要だとは思いますが、何よりまず日本語を使うことが日々の生活では大事なことだと思うので、学んですぐに使えるこの法則は印象に残っています。

本講座修了後に正式に日本語教師として働く予定

Mさん(女性) カナダ・バンクーバー
私は本講座を受講しながら、バンクーバーの日本語学校でボランティアとして働いておりました。本講座修了後に正式に日本語教師として働く予定です。ボランティアとして働く中で根本的なことですが、助詞の「は」と「が」の違いなどはよく質問を受け、本講座で学んだことを沢山生かすことができました。また、格助詞「に」と「を」の使い分けが、学習者にとってとても難しいように感じましたので、学習者にわかりやすい説明やスライドを作りたいと思います。約半年間、毎回のワークシートを丁寧に熱心に添削してくださりありがとうございました。今後の抱負としましては、バンクーバーに住む日本に感心がある沢山の生徒に、日本語を自信を持って話せるような教育・サポートを行い、さらに日本を大好きになってもらえるよう尽力します。

日本語と英語の文の構成や用法の違いが原因ですれ違いやすい場面等に気付くことができた

Fさん(女性) アメリカ・フロリダ 
日本語教師養成講座を受講し始めてすぐに、日本語話者が国語として学習してきた内容と、外国語が母語の日本語学習者に対する教授方法が違うということに驚きました。また日本語の動詞が14代表動詞で全て活用できるということにも驚きました。
助詞の使い方によって日本語として不自然になる場合や、日本語と英語の文の構成や用法の違いが原因ですれ違いやすい場面等に気付くことができました。
尊敬語、謙譲語、丁寧語の違いや、動詞のテンス・ムードによる分類・ヴォイスはテキストだけではなく、動画を見ると更に分かりやすかったです。
私は、娘が幼少期から海外で生活し、英語が強くなってきた娘に日本語を教えたいと思ってこの講座を受講しました。私自身が国語として学んだ日本語を同じように教えるよりも、英語話者が日本語を学ぶという視点を持って教えた方がいいと思うようになりました。
同時に、自分が学んだ国語との違いにも興味が出て、テキストの表現は国語でどうだっただろうと振り返るようになりました。
今後も学習を続け、子どもにも解りやすい教え方も学びたいと思っています。
来年は日本語教育能力検定試験を受けたいと思っていますし、日本語をどうやって教えたらいいんだろうと悩んでいる御両親や、いずれ帰国して日本の学校に通う子どもたちの手助けができるようになりたいと、この講座を受講して夢ができました。

教材の内容がとても興味深く、読みやすく、堅苦しい勉強と身構えていた必要が全くなり楽しく教材を読み進めることができた

 Sさん(女性) アメリカ・ワシントン州
一般通信講座に続き、日本語教師養成マスターコースを受講させていただきました。
私は今までに日本語教育に一切携わったことがありませんでしたので、何を学ぶのだろうかと基本的なことすらわからないまま申し込みました。
実際に分厚い教材を手に取って、最後までできるだろうかという不安ばかりでした。
しかし、教材の内容がとても興味深く、読みやすく、堅苦しい勉強と身構えていた必要が全くなり、楽しく教材を読み進めることができました。
何度も「なるほど!」と目から鱗が落ちることがありました。
日本、日本語について今まで特に考えることなく、生まれてから自然と使用してきた言語を他の文化、他の言語の人たちへ系統立てて教えることの重要性、難しさがよくわかりました。
現在は膨大な量の知識を得たまでで、きちんと自分の身に着けて、生徒さんたちへアウトプットして伝えていけるようにはなれていませんので今後も引き続き繰り返し教材を読み込んでいきたいと思います。毎回、提出したワークシートにもとても丁寧な解説やさらなる情報を付けていただき、子供のようにわくわくと先生から返信を心待ちして読むのを楽しみにしていました。

毎回の詳しい添削が実際の授業で即役立った時は非常な喜びを感ぜずにはいられない

Fさん 女性(アメリカ・テキサス)
これがマスター講座の最後のワークシート提出かと思うと、何か感慨深いものがあります。今まで通信講座というものを受講した経験もなく、また、どちらかというと何事にも熱しやすく冷めやすい性分であり、果たして最後まで続けられるのか懐疑的でしたが、やり通しました!ヤッホーでございます。コーチの「正解です。大変良くできています」という言葉は想像以上に励みになり、結果‘脱落’を免れましたことは言うまでもありません。また、毎回の詳しい添削が実際の授業で即役立った時は非常な喜びを感ぜずにはおられませんでした。
この講座を受けての一番の収穫は、今まで曖昧にしたままであった疑問に対して理論的に日本語が説明できる知識を得られたことにつきます。
これからも、本講座の教育書やコーチの添削を参考にし、日本語教師としての質の向上をめざしてより一層励んでいく所存でございます。
懇切丁寧なご指導をありがとうございました。

毎回非常に丁寧に解説してくださり、それだけで参考書になるのではと思った

Tさん 女性(アメリカ・NY)
正直、どれだけ勉強してもしたりないという感想を持っています。こちらの講座では、日本語を教えるために必要な項目を網羅してくださったという認識はありますが、実際現場に立つと、自分の理解が至らなかったり、知識不足で思うように教えられなかったりし、日本語教師とは生涯学習者だと感じています。
 担当の先生が、毎回非常に丁寧に解説してくださり、それだけで参考書になるのではと思ったほどです。一気に頭に入れるのは大変なのですが、非常に貴重な知識を沢山伝授してくださったこと、本当に感謝しております。
 こちらの講座を終えたことで、日本語教師として必要不可欠な知識を得ることができ、また自分に足りないものが明確になりました。今後は特に自分が弱い部分を中心に学習を進め、自信を持って教壇に立てるよう、努力を続けていこうと思っています。
 大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

学問的な視点から日本語の構造と文化的背景を体系的に学ぶ機会となった

Mさん 男性(アメリカ・ネバダ)
マスター講座は、より学問的な視点から日本語の構造と文化的背景を体系的に学ぶ機会となった。今まで自分の母語について意識的に考えることはあまりなかったので、講座内容はとても興味深かった。ほとんどのレベルの日本語学習者のニーズにとりあえず対応可能な知識を得ることができたように思う。
  この講座が役立った最大の理由は、詳細で的確なワークシート添削と重要ポイントの解説である。一般講座から全20回の添削をご担当いただいた村上さんにはこの場を借りて感謝申し上げたい。
 日本語教師としての実際の経験を積むのはこれからなので、様々な就業機会を模索し、新しいキャリアの構築を始めていきたい。

母国語を言語として学んだことで日本語のすごさ、素晴らしさを再認識できた

Yさん 女性(アメリカ・カルフォルニア)
この講座を申し込んだのは、このままアメリカ在住でいるにしても、日本に帰国するにしても、何かを身につけて、年齢にかかわらず自分が何か人に対して出来ることがないかと考え、この講座にたどり着きました。
もともと人に教えたり、外国人とおしゃべりしたり、文章を書くのが好きだったので日本語教師はずっと興味がありました。
そしていろいろ調べた中で、すべて通信でできるという事、金額、期間等に加え、これまで海外で暮らしてきた英語の経験も日本語教師の中で生かせると言うことを知りこちらを選びました。日本で教える場合、英語での説明ができると言うのはかなりポイント高いと思いますので。
ただ実際始めてみると、大学で国文学専攻だったにもかかわらず、日本語という言語の事は、ほとんど知らなかったんだということに気づかされました。
母語だったので、これまで仕組みやルールについてよく考えた事がありませんでしたが、実際言語として何の知識もない人たちに理論建てて教えるという事がいかに難しいことなのか、進めば進むほど実感しました。
海外での子育てで、子供達に正しい日本語を話すようにとは教えてきましたが、彼らから受けるすべての質問に正しく答えられたわけではありませんでした。
以前から日本語は、世界の言語の中でも文法的にも特異で、文字も数種類あるため、言語として学ぶのはとても難しい言語だと言う事は分かっていましたが、改めて教える側の立場になると、自分自身でも「なぜ? どうして?」と言うことが多々あり、あまりの複雑さに自分が理解するのに時間がかかりました。
特に、主語がなくても成り立つというのは、正直この勉強始めてから気づいたことでした。今まで当たり前のように使っていた言葉が他の言語と比べるととても特殊な構造になっているということに本当に驚かされました。目の前にいる人に「好きです」と言えば、主語「私は」や目的語「あなたが」がなくても誰が誰のことを言っているのかがわかる、ということは考えてみればすごい高等な言語だなと、ある意味感動でした。
アメリカ人の前で「Like」とだけ言っても「Huh??」ですよね。
今後は、私自身が今はまだまだ理解の途中なので、これからも引き続き勉強して、「日本語を学びたい」と思う人達のため、早くお役に立てるようになりたいです!
また、LAには、Japan Foundationという団体があり、そこは日本語クラスや日本の文化の紹介、また日本が好きで日本のことについてお喋りしたい外国人と日本語ボランティアとの集まり(Tea Time)などを主催しています。
私もいつもそのTea Time のボランティアとして参加していて、様々な日本語レベルの日本語学習者とおしゃべりをしています。レベルに合わせて英語を交えたりしながら会話、説明するので、いつもここで学んだこと取り入れながらやりとりできて楽しいです。
今回改めて「日本語」という母国語を言語として学んだことで、日本語のすごさ、素晴らしさを再認識できました。そして日本という国をもっと理解して好きになってもらうためにも、日本語をもっと多くの人に学んでもらい、日本をもっとグローバル化していく為のサポートができればと思っています。
長い間有難うございました!!

教本に対応している動画での学習で実際にクラスに参加しているような気持ちになる

Nさん 女性(アメリカ)
10年位前に別の通信教育コースで日本語教授法を勉強し始めたのですが、直接法から学習が始まったためか難度が高く感じ、挫折した経験があるので不安だったのですが、WJLCの学習法は間接法で始まり、Spoken Japanese のテキストで日本語学習者の立場を確認しつつ教授法を学ぶことができるので、将来自分が教える姿が容易に想像でき、楽しく学習することが出来ています。個人のペースでの独学は、時に孤立感を感じやる気がなくなる時があるのですが、テキストの基礎口語日本語(和英両分)と教本に対応している動画での学習で実際にクラスに参加しているような気持になり、モチベーションを持続するのに大きな支えとなっております。毎回添削がとても詳しく丁寧で、理解増進につながっています。また、教授の際の英語での説明も参考として書いてくださるので、将来実際に英語で教える時の不安を減らす助けになっています。

最終目標は国際ボランティア団体に入り日本語を海外の方に教える事

Yさん 女性(メキシコ)
とても勉強になりました。
マスター講座の途中思った事ですが、日本語を教えるという事は大変幅が広く、ただ言葉 ・言語を教えるのだけではなく、日本の歴史や文化、日本語の決まりなど、知っておかないと、生徒の方たちは初心者の方もいれば、かなり日本に詳しい生徒の方もいると思います。その生徒の方たちに質問された時に、正しい回答をしなければなりません。そのためには、日本語の言葉だけではなく、その背景も知っておかないといけないと勉強しながら感じました。マスター講座の勉強の際、教材だけではなく、インターネットでさらにそのことについて調べました。そうすることでより、深く、知ることができました。
レポートを提出した後、先生が添削をくださいますが、毎回とても詳しく分かりやすい回答を付け加えていただきました。教材を使っての自分の回答と、ネットで調べた回答、さらに先生の詳しい補足で、大変幅広い範囲を学ぶことができました。
現在メキシコにいますが、多くのメキシコ人の方が日本の文化や言語について興味をもっているので、よく質問してこられます。中にはかなり日本について詳しい方もいらっしゃいます。その方達に質問された時に、「知らない。」「分からない」とは言えないので、すぐに調べたり勉強しなければならないと思いました。彼らに日本の言語だけではなく、文化や歴史も質問されたことがあります。その時に不適切な回答はできないので、このマスター講座はとても勉強になりました。
あと、パソコンを使うのが少し苦手な私にとって、ワークシートの提出が、携帯から送れたので良かったです。
私の現時点の目標は小さな語学学校で日本語を教える事で、先の最終目標は国際ボランティア団体に入り日本語を海外の方に教える事です。
マスター講座10回目のワークシートを提出したばかりですが、夢に一歩近づけた気がしました。

この講座と素晴らしい講師の先生に巡り合いに感謝

Rさん 女性(アメリカ)
一般通信講座では、直接教授法と間接教授法を同時に学ぶことができました。英語で教えることに苦手意識をもっていたので、教本を通して英語で説明するにはどうしたらよいかを常に考えながら学ぶことができました。
また、助詞「は」と「が」の違いや基本動詞について徹底的に学習し、外国人が日本語を学ぶときにつまずくポイントなども理解することができました。そして、改めて日本の地理的特性や文化についても学習し、自らも調べて日本の良さを再発見することができました。
マスター講座では、日本語の歴史から言語学や音声学など多角的な視点から学習することができました。日本語に対する視野がぐっと広がり、世界の中の日本語という観点から日本語を考えるという貴重な経験をすることができました。
日本語文法と学校文法の違いについて初めて知ったときに、これまでの違和感が払拭されたことを思い出します。
講座を終えて、日本語をどのように教えるかということにだけでなく、日本語を形成するバックグランドを知っているということはとても大切なことであることを実感しました。
今後は、講座の中で学んだ直接教授法や間接教授法を何度も復習し、わかりやすく伝わりやすい教材を作っていきたいと思います。迷った時はこのテキストに立ち返り、初心を忘れずに日本語教師としての資質を磨いていきたいと思います。
この講座と素晴らしい講師の先生に巡り合い受講できて本当に感謝しています。先生には、毎回丁寧な添削と、補足説明をしていただいたお陰で理解を深めることができました。質問にも丁寧に答えてくださいました。何よりも、必ず励ましのお言葉をいただいたことで、「また頑張ろう」という気持ちをもつことができました。心よりお礼申し上げます。

授業料も高くなく通信講座でどこからでも受講可能ということで興味を持った

Mさん 女性(アメリカ)
アメリカに来て労働許可・永住権取得までに時間を要し、コロナ禍ということもあり家に引きこもりがちでした。何かしなくてはと焦りを感じていたとき、日本語教師420時間講座を目にしました。授業料も高くなく、通信講座でどこからでも受講可能ということで興味を持ち、始めました。やはり母語ついては、「ここでなぜこの助詞を使うのか」など文法について考えることはなかなかないので、この通信講座を通して多くのことを学びました。また、文法や直接法、間接法など教えるための知識だけではなく、歴史、文化、言語学など幅広く充実した内容でした。
 この講座を受けながら「ここはこうやって教えたら分かりやすそう」など、いろいろなアイデアが浮かんできました。学習者の皆さんに楽しみながら日本語を習得してもらえるよう、分かりやすく、且つ、実用的な内容でレッスンを組み立てていきたいです。今後はオンラインで日本語を教えながら、日本語教師としてレベルアップしていきたいと思います。

日本で生まれ育ち、自然に身につけた言葉に、様々な規則や特徴があり、驚くばかり

Sさん 女性(アメリカ)
後半のマスター講座も最後を迎え、日本語について学ぶ機会に大変感謝しております。日本語教師を目指して始めた講座ですが、日本語を様々な角度から学ぶことができ、大変勉強になり、また楽しませていただきました。
日本で生まれ育ち、自然に身につけた言葉に、様々な規則や特徴があり、驚くばかりでした。当講座でご指導いただいたワークシートは日本語教師をやっていく上で、とても良い教科書になると思います。これまで学んだことを何度も振り返ることになると思いますが、当講座で学んだことを土台にして頑張りたいと思っています。
今後はどういった形で日本語教師をやっていくのかまだ明確ではありませんが、出来ればオンラインで世界中の人たちを生徒に迎えられる形態の授業が発信できればいいなと思っています。
最後まで、大変ご丁寧なご指導ありがとうございました。

新しいキャリアのステップを踏めたことは確か

Mさん 女性(ハワイ)
昨年7月から今まで、大変お世話になりました。初めての通信講座で、最初は不安もありましたが、無事に終了できることをうれしく思います。
授業内容の構成が分かり易く、本のみでなく、ビデオや音声を使うことで通信講座を飽きさせない内容だと思いました。
私は、英語が好きだったので、今まで日本語には特に興味がありませんでした。(申し訳ございません。) でも、今回こうして日本語講座を受けてみて、自分の母語がいかに面白く、歴史があり、かつ奥深いものだとわかりました。外国の方に日本の事を聞かれた時、今後はもう少し自信と自覚をもってお話しができると思います。
この通信講座を終えたことで、新しいキャリアのステップを踏めたことは確かです。いつも詳細で丁寧な添削と説明をありがとうございました。担当の先生のサポートがなければ、この長いコースは修了できなかったと思います。

日本語を外国語として学ぶ・教えるということがどういうことなのかわかった

Cさん 女性(アメリカ)
日本語を外国語として学ぶ・教えるということがどういうことなのかわかりました。
アメリカ在住で夫もアメリカ人ですが、周りの人に英語の文法を聞いてもちゃんと答えてもらえないことがありますが、その理由がわかりました。
ネイティブスピーカーだと文法という意識を持たずに、自然に自動的に話してしまうのです。
同じ事が日本語、日本人(自分自身)でもあるのだと痛感します。
自分自身が英語を学んだときは文法をしっかりと学んだはずでしたので、日本語でも同様ですね。
この講座を通して、いかに文法を正しくわかりやすく教えるかが大事だということがわかりました。
漠然と「おしゃべり」を主体とする教え方では外国語を習得させるのは無理です。
本講座がとても役に立ちました。どうもありがとうございます。

実際の指導に必要な知識や技術を多様な観点から考えることができた

Oさん 男性 (アメリカ)
講座の構成が論理的でわかりやすく、指導における重要ポイントの理解と習得に役立った。ワークシートの添削コメントには詳細で丁寧な解説があり、実際の指導に必要な知識や技術を多様な観点から考えることができた。感としては、まだ日本語教師になるための入り口に立ったばかりの印象であり、後半の講座に取り組むことで、教師として授業を開始する準備を進めていきたい。

日本語を今まで考えなかった視点から考えることが多々あり、視野が広がった

Dさん 女性 (アメリカ)
ここまで、丁寧なご指導ありがとうございました。毎回とても勉強になりました。
先生のご指導のおかげで、日本語を今まで考えなかった視点から考えることが多々あり、視野が広がったと思います。日本語を教える上で、さらなる知識と自信につながるとてもいい経験でした。マスターコースの講座も楽しみにしております。
また、日本語教師になるための具体的な方法や、オンライン授業についての毎回のご指導も大変参考になりました。日本語教育能力検定試験についても毎回ご回答いただきありがとうございます。今のところ受験は考えておりませんが、近い将来もし受験を考えた時に参考にさせていただきます。ありがとうございました。

一番感心したのは、添削の詳細さと、丁寧さだった

Yさん 女性 (ハワイ)
一般通信講座で、外国の学習者に教えるには、日本語の文法、構造の理解、またどう教えていくのかをしっかり習う必要があることを理解できました。講座内容も分かり易く、説明も詳細で、良かったと思います。印象に残ったのは、日本語がどう成り立ってきたのか。助詞の大切さとそのニュアンスが日本語を日本語としているというものです。特に英語のような個人主義の言語との大きな違いだと思いました。
通信講座は本とオーディオで構成されていますが、送っていただいたYouTubeのビデオを見ることで、より理解度が増しました。また一人で勉強しているので、つい単調になってしまうのですが、ビデオで自分が授業に出ているような気もし、メリハリがつき、視覚を通して習うことでより理解できたと思います。
一番感心したのは、添削の詳細さと、丁寧さでした。各課の重要な事項を例文を含め説明していただいたのが、とても良かったです。ありがとうございました。

当たり前のように思っていたことに対しても、今一度「なぜ?」と問うことで新たに見えてくる世界がある

Tさん 女性 (元カナダ)
本講座を受講したきっかけは、私自身がカナダに語学留学しており、そこで多くの日本語を学びたい英語ネイティブスピーカーと出会ったことでした。自分が英語を学びたくて地球の裏側まで旅をしたように、同様の情熱を持って日本語を学びたい彼らと話す中で、教える喜びと、それが伝わり互いに理解し合えた時の楽しさの虜になりました。前半の一般講座での実務的な内容からもたくさんのことを学ばせていただきましたが、後半のマスター講座からは「日本語」を通して自分の母国である日本を深く知る機会を得ることができました。当たり前のように思っていたことに対しても、今一度「なぜ?」と問うことで新たに見えてくる世界があるのだと分かりました。そして担当講師には、前半の一般講座から続き、長い間お世話になりました。私自身至らないところもあったかと思いますが、毎回丁寧にご添削いただき、温かいコメントもいつも楽しみに拝読しておりました。本当にありがとうございました。
今月から日本に帰国し、今は英語や英語話者とは少し離れた生活を送っておりますが、オンラインなどを通して今後も積極的に日本語を教えることを続けていきたいです。
ですが、もちろん、まだまだ学ぶべきことは多いと思いますので、引き続き自己研鑽も行なっていく所存です。コロナが終息した暁には、またランゲージエクスチェンジなどにも参加したいです。
改めまして、長期間に渡り本当にお世話になりました。ありがとうございました。

私の夢は「世界で活躍する人間になる」ことだ

Tさん 男性 (カナダ)
後半のマスター講座では、日本語教師としての日本語に対する知識が深まったように感じた。前半の一般講座では日本語教師としての授業の進め方や、基礎的な文法知識、最適な授業環境づくりの方法などが学べたが、本講座では生徒に教える内容というより、教師が最低限備えておくべき日本語の知識だったところが前講座と大きく異なり、とても関心を持って講座に取り組むことができた。特に、日本人が持つ固有の文化の「ウチとソト」などから、言語にも大きく影響しているようなところは日本人として25年生きてきたが、全く知らなかったため、とても面白かった。
今後はこの知識を活かして、海外で日本語教師を目指したいと思っている。私の夢は「世界で活躍する人間になる」ことだ。日本語を教えるというのは世界に対して、直接的に大きな影響を与える素晴らしい仕事であると思っている。昨今では対面授業だけでなく、オンラインやリモートでの授業も増えてきているため、今の時代にあったやり方で、世界で活躍したいと思っている。
そしてゆくゆくは、僕から日本語を教わった生徒が、いろいろな場面で活躍しているのを見てみたいし、そんな夢に向かって努力している生徒の背中を押してあげられる先生になりたいと思っている。
つきましては、長い間当方の添削を担当していただいた先生ならびにWJLCの関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

今後はオンラインプラットフォームを中心に日本語教育に携わっていきたい

Kさん 女性 (カナダ)
日本語教師養成講座を探していた際に、海外から通信講座のみで修了できるという理由でWJLCの日本語教師養成講座を受講いたしました。
一般講座、マスター講座どちらもアサイメントの解説がとても丁寧であったことに大変満足しています。
半年間という短い間でしたが、大変お世話になりました。今後はオンラインプラットフォームを中心に日本語教育に携わっていきたいと考えております。ありがとうございました。

講座の内容が論理的かつ実践的だったことがありがたかった

Kさん 女性 (アメリカ)
「は」と「が」に関する質問が多く、それだけ重要なのだと理解でき、何度も質問に答えるうちに知識が身に付いていっていることが実感できました。
どの項目においても、大原則となる規則が書かれていて、非常に体系的に日本語を捉えている講座だと感じました。これは、応用範囲を広げるのに非常に効果的な方法だと思いました。そして、講座の内容が論理的かつ実践的だったことがありがたかったです。
そして、添削してくださった先生の知識が豊富で、非常に頼りになる存在で、色々と質問させていただきました。

日本語の文法には多くの規則がありそれに基づいて使用されていることを再認識した

Sさん 女性 (アメリカ)
日本語の文法には多くの規則がありそれに基づいて使用されていることを再認識した。またなぜそのように使うのかという理由も理解することができた。学んでいく内に、普段何気なく使っている自分の日本語が正しく使えているのかが気になった。教師が使う言葉を生徒は学ぶので、普段から正しい日本語を使うよう気をつけたいと思う。

日本語を一外国語として改めて知ることができてとても良かった

Iさん 女性 (カナダ)
マスター講座では日本語の文法や文化や言語学や発音などを学びました。言語は文化と深く関係しているということを再認識しました。また、自分自身日本人として当たり前に使用している日本語について、改めて学べるいい機会でした。日本語を一外国語として改めて知ることができてとても良かったです。
この講座で学んだ知識を活かして、日本語を学習している人たちに自分の知識をシェアして広げていきたいなと思いました。また、自分も常に勉強し直したり、新しい教材を使用して常に知識のアップデートを行っていこうと思います。ご教授ありがとうございました。

Tさん 男性 (カナダ)
一般通信講座の学習を通して、一番印象に残ったことは自分が小中学校で習ったような日本人向けの国語文法と、外国人が学ぶための日本語学習は異なるということである。特に間接法では英語を使って日本語を教える上で、「本来の国語文法では〜であるが、日本語学習者に対してはこう教える」といったような教授法があることが印象的である。日本人なら当たり前に思っているような動詞の変換や、「は」と「が」の使い分けなども、外国人にとってはこういうところでつまずくのかぁと驚かされる箇所がたくさんあり、より日本語教育に興味が湧いた。

Sさん 女性 (アメリカ)
大変お世話になりました。母国語である日本語がこれほどまでに難解な言語であるのかということを改めて知らされました。普段何気なく使っていた言葉や言い回しなどが、教科書で例文と共に説明されていた時には、自分が無意識に使い分けていたことが分かって驚いたことも多々ありました。近い将来には生徒さんの前に自信をもって立てるよう、この講座で得た知識を活かすため教科書やノート、添削シートは手元に置いていつでも見返せるようにしておきます。今後はオンライン授業のニーズが増えると予想されます。対面式授業のための教授法の知識を軸に、オンライン授業を行うにあたっての効果的な伝え方、表情、指示の言葉、コンピューターに関する知識やオンライン教材の使い方、なども併せて身につけていきたいと思います。そして対面式でもオンラインでも柔軟に対応できる教師になりたいと思います。
今まで丁寧にご指導いただき誠にありがとうございました。