実習無しで講座修了後(あるいは受講中でも)すぐに収入を得て日本語が教えられる

1フリートークのクラスで教える 学習者のレベルは中級以上
まずは学習者の会話の相手だけをすれば良いフリートークのレッスンで教えます。
これだけで収入を得られます。
特に日本人日本語教師であれば普通に学習者と日本語だけで会話をするだけで良いわけですから事前の準備も必要なく学習者の日本語の間違いをその都度直してあげれば良いのです。ただし、矯正する知識と技術は必要です。
2テキストに沿って1から教える 学習者のレベルは初級
本講座で使用する初級英語圏学習者用のテキスト「Spoken Japanese Beginners I とSpoken Japanese Beginners II」を使って体系的に順序だてて教えることができますが、最初から収入も得られます。

以下、実習無しで日本語が教えられる理由を説明しましょう。

本校の講座の目的‐実習無しで実践での効果を発揮するためのプログラム
有用な日本語教師というのは、学習者を目の前にして効果的な授業ができる、学習者の様々な質問に対して合理的に説明ができる、学習者が毎回の授業で確実に日本語を運用できるようにする教師のことです。そのような教師を養成するのが本校の講座の目的です。
実習はあくまでも手段であり、実践でどう教えられるかが目的です。
結論をいいますと、実習がなくても教えることは可能です。実習はあくまでも実習でしかありません。そのためにお金を使うのであれば、実践で収入を得て経験を積むことのほうを推奨します。

実習をやっていたからこそわかる
本校でも過去において実習クラスを行っていましたが、何事も消極的で受身の受講生は、実習経験をしてもその効果はありません。仮に仕事の機会があっても、それをものにすることはできないことは明らかです。常識的に、その人の能力を考慮せずに実習さえすれば上手に教えられると考えるのは現実的ではありません。
一方で、何事にも積極的な受講生は実習の経験ある無しに拘わらず講座修了後すぐに自分で仕事を見つけています。本校は、その経験から実習をせずとも本番で能力を発揮できる日本語教師を養成することが重要であり、本講座の目的としています。

長年研究された実習無しで教えられる技術
本校は通信教育が主ですから実習はありませんが、その代わりに、経験がなくても教壇に立てば一から教えられるようにプログラムしています。
これは実話ですが、ある日本語学校の教師採用面接で、本校講座修了者と他機関の講座・実習経験者に、初級クラス最初の授業という設定でデモンストレーションをさせたところ、本校修了者のほうが断然上手に教えられました。
もちろん、教える力量に個人差がありますから、たまたまそういう結果だったのかもしれません。しかしながら、本校の教授法メソッドはまったく日本語を知らない学習者に一から教えるにはどうすればよいかを具体的に教えるものです。
それゆえ、個人の力量に差があっても本校のテキスト通りに教えれば誰でも教えられるようになっています。

本校は実習より実践対策!教える能力は実習以前の段階で決まる
本校の実習の位置づけは、自分を試す場としての意義はありますが、実際に教える能力は、実習以前の段階で決まるというものです。
教える上で大事なことは、教えることに慣れるということです。その慣れる方法として実習があります。その効果は、実習を行いながら慣れる、その上でスーパーバイザーの指導や助言があれば、ぶっつけ本番よりも安心して教えられるというものです。
しかしながら、実際問題として実習が本番にどれだけ効果があるかというと、最初のひとこまの授業において、ある程度落ち着いて教えられるぐらいの効果しかありません。それ以上の効果は実践で経験を積んでいくしかないのです。

本校のオリジナル教材を使って授業のシミュレーションが可能
本校の修了生、在校生は自分で仕事を探し、最初から有給の日本語教師として活躍しています。彼らは実習の経験はありませんが、実習の代わりに本校のオリジナル動画「教え方実践編」で英語を使った教え方と日本語を日本語だけで教える直接法を視聴することにより実際の教え方を学習します。その学習があれば誰でも日本語を教えることは可能です。
それも手探りで教えるのではなく、順序立てて体系的に教えることができます。

お金を出して実習をするよりも収入を得て実践で経験を積もう
実習と実践は違います。実習クラスは、本校でも過去に実習を行った経験からいうと通常一つのクラスで分担して教えることが多く、教えるという経験に重きがおかれ、一人の実習性が最初から通して教えるわけではありませんから実習のための実習になります。
実践の現場に出れば実習ではなく実践の経験を積むしかありませんから、実習の経験をせずに最初から実践の経験を積むというのは、それだけ真剣になることにより経験値が高まります。
わざわざお金を出して実習をするよりも、収入を得て実践で経験を積めるのであれば、経済的にも時間的にも合理的です。