オセアニア

添削も細かくいつも見ていただき、コメントもいろいろと記載していただいており実際に私がレッスンをする際にも非常に心強い

Tさん (オーストラリア・QLD州)
日本語講座の勉強を始めて、日本語の奥深さをまじまじと知りました。普段何気なくネイティブ私達が使っている日本語を非ネイティブに教えるというのは大変ではありますが、こちらの講座では細かく教え方のメソッドを書いていただいていたので非常にためになりました。
添削も細かくいつも見ていただき、コメントもいろいろと記載していただいており実際に私がレッスンをする際にも非常に心強いです。
あと、分かりやすい例題を使っての教え方はとても良かったです。クラスでもすぐに反映できます。
本当にいろいろと細かいとことまで見ていただきサポートしていただきありがとうございました。

14代表動詞の辞書形を使って「ます形」や「て形」などの様々な表現をすることができるという事実は私にとって目から鱗だった

Rさん 男性(オーストラリア・NSW州)
これまでの一般講座を通して日本語の構造を文法的に理解していくことができたと感じている。特に、日本語の動詞は活用によって第一群、第二群、不規則動詞に分けられ、14代表動詞の辞書形を使って「ます形」や「て形」などの様々な表現をすることができるという事実は私にとって目から鱗だった。日本語にも規則があり、その規則に従って構築されている言語であることに気づき、より日本語学習者の立場となって日本語への理解を深めることが出来ていると実感している。今後も講座を通して、日本語をより体系的に理解していきたいと思う。

英語に比べて規則性が無いと思っていた日本語にも、しっかりとした規則性がある事に驚いた

Kさん 女性(オーストラリア・シドニー)
日本語を第二外国語として学ぶ立場に立って見た時に、日本語の文法を全く理解していなかった事に気付かされました。
そして英語に比べて規則性が無いと思っていた日本語にも、しっかりとした規則性がある事に驚きました。
普段、意識せずに話している言葉の意味の深さ、違いなどを日々これから意識して考え「どうしてその使い方をするのか」という疑問を持ちながら、日本語を教える技術を身につけていきたいと思います。

大人になってから改めて日本語という言語を勉強して、日本語の難しさとともに奥ゆかしさを実感することができた

Mさん 女性(シドニー・オーストラリア)
本講座を終えてまずは、6ヶ月以上にわたる添削をしていただいた担当講師にお礼申し上げます。毎回細かなコメントをいただき、本当にありがとうございました。
大人になってから改めて日本語という言語を勉強して、日本語の難しさとともに奥ゆかしさを実感することができました。また、マスター講座では言語だけではなく、日本語教育の歴史だったり、言語学まで学ぶことができ、とても視野が広がりました。とはいえ、ここからがスタートなのでまだまだ知識が必要ですし、これからも日本について、日本語について学び続けたいと思います。
今後の抱負としては、日本語教師としての実践を積んでいくのはもちろん、元々日本語教師を目指す理由であった”日本のカルチャーや歴史、文化などをより多くの海外の方に伝えていきたい”という初心を忘れずに、一人でも多くの人の役に立っていきたいです。

周りの英語話者の人たちから質問されて答えられなかったことなどもわかりやすく説明されている

Mさん 女性(オーストラリア・NSW州)
まず、言葉というもの全てが大変興味深く、とても楽しく学習しています。
今まで深く考えることなく普通に使っていた日本語の使い方、特に文法の使い方による微妙な言い回し方、日本語ならではの言葉の使い方や表現方法など、本当に目から鱗という表現がぴったりです。周りの英語話者の人たちから質問されて答えられなかったことなどもわかりやすく説明されており、こう説明すればよかったのかと自身の体験からも顧みることができています。
英語話者に日本語を教えるためには、自分がまずしっかりと日本語を学習することが不可欠なわけですが、日本語を使って日本語を学習しているのに、改めてその難しさを感じております。
日本語を教えられるようになりたいと思ってこのコースを受講した時にはまだ漠然としたものしかありませんでしたが、ここまで学習してきて、1日も早く教えられるようになりたいと、自分がこうして勉強してきて、「なるほど」と思えたように教えられるようになれたらという思いが強くなりました。

限られた時間の中で授業をいかに組み立てるか、先生の言葉はあらためて、心の中に染み付いている

Tさん 男性(オーストラリア・NSW州)
まずは、本当にお世話になりました。
前半の通学での日本語教師養成一般講座においては、実技演習を通して、日本語教授法の基礎を学ぶことができました。特に、先生とクラスの皆さんからいただいたコメントは、励みになると同時に、いかに自分が気付かずにいるのかを知ることができ、評価のありがたみを改めて感じました。幕内弁当にならず、限られた時間の中で授業をいかに組み立てるか、先生の言葉はあらためて、心の中に染み付いています。
後半のマスター講座においては、通信講座によるワークシートの提出となり、そんな中で、毎回の先生からの添削とコメントは、丁寧かつ詳しく、テキストの日本語教育全書の副本のようでした。テキストとはまた違い、興味深く楽しく読ませて頂きました。今後改めて、テキストと先生からの添削を読み返し、単なる文法の組み立てを教えるのではなく、日本語を母語としない人たちに対し、理解と共存のもと、日本語という一つの素晴らしい言語を通して、言葉以上のものを、教えそして学んでもらえるよう、この総合講座での貴重な体験を活かしていければと思います。

日本語教師という立場になるにあたって、日本語の言葉や文法について、まず私自身が、深く学び、よく理解することが、大前提として重要なことだと感じた

Nさん 女性(オーストラリア・QLD州)
まず、日本語を教えてみたい。という、シンプルな想いで、日本語教師養成講座を受けることを決めました。そして、講座の勉強を進める中で、日本語を教える事の前提に、自らが日本語のことをもっと学ばなければならないということに、気づかされました。
 私は、日本語を母国語として自然に身に付け、学生の時には漢字や読み書きを学び、日本の社会で生活する中で、敬語も学びました。日本語を当たり前のように身に付け、使ってきたことだけで、日本語のことを知ったつもりになっていていました。いざ、講座のテキストを開いて見てみると、日本語について知らなかった知識、聞いたことのない用語もたくさんあり、自分の無知さを痛烈に実感しました。
さらに、アセスメントでは、日本語の正しい文法や助詞の使い分けなど、いざ自分の言葉で説明をする。となった時に、説明の方法が全く思いつきませんでした。確かに、私自身が、第二か国語である英語を勉強した際は、単語を学び、文法を学びそれに沿って、文章を考えていました。それと同じで、日本語を母国語としない人には、正しい文法を根拠と共に教えなければ、学習者を混乱させてしまうことになります。日本語教師という立場になるにあたって、日本語の言葉や文法について、まず私自身が、深く学び、よく理解することが、大前提として重要なことだと感じました。
 現在私は、オーストラリアに在住しています。そして、オーストラリアの現地の公立小学校の子どもに日本語を教える活動とチューターをしています。日本語に興味があって日本語を学んでいる生徒もいますが、たまたま、通っている学校が日本語教育もしているから、という理由で、日本語を学んでいる生徒がほとんどです。そういう子どもたちに対して、まずは日本語を学ぶということに前向きなモチベーションを持ってもらうことがとても重要です。なので、勉強を教えるだけでなく、折り紙を使って一緒に遊んだり、一つのイベントで、縁日のような出店をいくつか作って、日本のお祭りを再現してみたり、『日本への興味を持ってもらいながら、楽しみながら日本語も一緒に学ぶ』をコンセプトに活動を行っています。チューターでは、生徒一人ひとり、日本語のレベルが違い、性格も興味も皆違います。必ずレッスンの前にはそれぞれの子に適したプリントを作成し、それをやってもらいますが、やはり子ども相手なので、気分が乗る日もあれば、全く集中ができない日もあります。そういう日は、その子の好きな日本のアニメの話をしたり、好きな絵を描く時間を設けたりして“退屈な日本語レッスン”で終わらないように心がけています。
正直、まだまだ試行錯誤の連続で、このやり方が正しかったのか、この調子で続けてていいのだろうか、など、毎回反省や葛藤があります。しかし、子どもたちの楽しんでいる笑顔や保護者からの、『子どもの日本語の成績が上がった。ありがとう』などのフィードバックをもらえた時は、私のこのやり方でもよかったんだ、と達成感を得られることができました。この経験は、私にとってとても貴重な経験となっています。
 長々となりましたが、今後の抱負としては、まずは現在行っている、小学生向けの日本語教師として経験をさらに積んで、自信を付けて、やりがいをもって楽しく子どもたちに日本語を教えられる先生になりたいと思っています。そして、ゆくゆくは大人向けの日本語教師としても働いていけるようになりたいです。

日本語の文法の規則だけではなく歴史、そして色々な特色、文化、他の言語との違いなどたくさんのことが学べた

Mさん 女性(オーストラリア・VIC州)
このコースを通して、日本語の深さを知りました。日本語の文法の規則 だけではなく歴史、 そして色々な特色、文化、他の言語との違いなどたくさんのことが学べました。
この知識と経験を活かして、もっと多くの人に日本語を上手に教えられたらなと思います。 これからも頑張ります。ご指導ありがとうございました。

また子供にも、日本語の勉強を見ているが、ここで習った事などが役立ち、スムーズに説明できる時などは習った甲斐があったと思える瞬間だった

Tさん 女性(オーストラリア・VIC州)
この度は約1年間にわたって、詳しく添削して頂きありがとうございました。
まず、通信講座自体が初めてと言うこともあり、教科書の量と内容にきちんとついていけるか、全て内容を理解する事はできるのかと不安でした。
しかし、オンライン授業動画を何度も見返したり、レポート提出をすることで、教科書の内容をより分かるようになり、更に添削していただいたものなどを何度も読み返す事で少しずつ理解を深められたと思います。
また大切な文法などは何度も違う形でレポートがあったことにより、自然と頭に入っていったのもよかったと思います。
通信講座ですと、自分でコツコツと進めていくことが、私には大変でしたが、ちょっとした隙間時間で、少しずつ課題をこなす事ができました。
この講座を始めるまで、日常で日本語について考えながら話すことや、文法を気にかけてみることなどはほとんどありませんでしたが、日本語の歴史や、漢字の成り立ち、日本独特の漢字、仮名混じりなどを合わせ、文法も一から勉強することにより、今まで気づかなかった事、疑問にも思わなかった事など、新しい発見ができなのは、とてもよかったです。
また子供にも、日本語の勉強を見ていますが、ここで習った事などが役立ち、スムーズに説明できる時などは習った甲斐があったと思える瞬間でした。
まだまだ講座を終えただけで、実践できるのかと言う漠然とした不安、いざ生徒さんを前に自分が教えられるかは正直まだ分かりませんが、来年から少しずつ外に出て、この講座で習った事を使って日本語、英語の交流会や、ボランティアなどに参加してみたいと思っています。
どうもありがとうございました。

教材と講座の動画がとても丁寧に説明されていた

Yさん 女性(オーストラリア・NSW州)
私が意識せず、普通に話している日本語が誰かに教えるときにはいろいろなルールがあり、自分がそのルールを一つ一つ理解していないと学習者へ教えることも難しいと感じました。教材と講座の動画がとても丁寧に説明されていたので、わからないところは何度も読み返したり、動画を巻き戻して理解していきました。焦りが出たときは、担当講師の方の「自分のペースでやってください」とおっしゃってくださった温かいお言葉をいつも思い出してここまで学習を継続することができました。
添削シートが返信されたときは毎回ファイルを開けるまでドキドキしましたが、いつも丁寧な添削と補足をしていただき、一つ終えるごとに次のワークシート提出へのやる気にもつながりました。別の視点からも解説していただき、さらに深く日本語の知識も学ぶことが出来ました。
この後マスター講座を通し、一つでも多くの指導法を吸収したいと思っています。引き続きよろしくお願いします。

日本語学習でどういう部分に苦労し、理解をする事が難しいのか、また日本人ネイティブが話す日本語がどのように彼らには聞こえるのかなども想像できるようになった

Kさん 女性(オーストラリア・NSW州)
一般通信講座を受講し、今まで母国語として特に意識をする事なく使って居た日本語という言語を違う角度から見直す事ができるようになった。
日本語を第二、第三言語として学ぼうとする人たちが、日本語学習でどういう部分に苦労し、理解をする事が難しいのか、また日本人ネイティブが話す日本語がどのように彼らには聞こえるのかなども想像できるようになったと感じて居ます。
テキストの中で日本語指導について勉強をしてきましたが、実際に日本語を教える状況になった場合、講座で学んだ以上の疑問などが出てくるのだろうと想像して居ますが、これを講座で学んだことを土台として、より深い知識を実践で得る事ができるようになればと考えて居ます。
また、これからマスター講座へと移行し、言語としてのみではなく日本の文化や歴史、言葉のさらなる深い意味などを努力して学んでいければと思って居ます。

教科書には書いてない補足やコツを提供してくださって、より一層理解が深まった

Sさん 女性(オーストラリア・QLD州)
マスター講座は 一般通信講座とは全く違う内容の講座で、勉強しながらとても面白く興味深い章もあり、思わずもっと知りたくなり自身で調べたこともありました。
日本語についてこのように様々な角度から学んだことはもちろんなく、日本人である以上知っていないといけないな思うトピックスも多々ありました。
特に異文化間教育・異文化接触の章では、勉強していながら、自身の海外生活での経験に当てはまるようなことが書かれていたので、納得しながら学べ、感銘を受けました。
私は現在オーストラリア在住の為、生徒の方はほとんどがオーストラリアの方になると思いますので、特に間接法をしっかり復習し添削の際に毎回頂いているアドバイスや捕捉をもとに、自分なりにかみ砕き、日本語教師として頑張っていきたいと思いました。
最後に今回担当してくださった担当講師、毎回ご丁寧な添削やコメントありがとうございました。教科書には書いてない補足やコツを提供してくださって、より一層理解が深まりました。ありがとうございました。

14通りの終わり方と活用を知っていれば他のどんな動詞も活用できる” の部分が一番印象に残っている

Nさん 女性(シドニー・オーストラリア)
第4回のワークシートで提出した、”日本語のあらゆる動詞は14通りの活用パターンのいずれかに属す。ある動詞がいずれの代表動詞に属すか、その見分け方が辞書形の最後の終わり方であり、14代表動詞はそれぞれの終わり方を代表している。それゆえ、14通りの終わり方と活用を知っていれば他のどんな動詞も活用できる” の部分が一番印象に残っています。今まで何も考えないで当たり前のように使っていた日本語が、14代表動詞を用いてこんな風に教えられるんだ、と日本語の奥深さを感じることができました。担当講師も仰っていたように、14代表動詞を教えるところは非常に大事なところになると思うので、仕組みをしっかり理解し、教えていきたいと思います。

この講座から文法だけではなく、良い先生になるための教え方も習うことができた

Aさん 女性(オーストラリア・シドニー)
WJLCのマスター講座は上級生用の内容が多く、実際に教えていると、ずっと簡単な内容を教えることが多いと感じた。しかし、この日本語講座をじっくり読んでみて、日本人が知っているべき文法や日本語の規則を改めて習うことができた。(さ入れ言葉、二重敬語など) 。また、新しい知識も増え、生徒から質問される時は、自信を持って教えられるようになった。
また、この講座から文法だけではなく、良い先生になるための教え方も習うことができた。例えば、レディネス調査を一人ひとりするということ。生徒がどんな種類、レベルの日本語力を必要としてるのか、生徒の日本語力がどのくらいあるのかを把握してから授業を進めることを心がけるようになった。一対一で教える時はその生徒に適した授業を作ることが必要だとわかった。これは生徒と日常生活のスピーキングの練習をして、どのくらいの難しさの内容を教えるか考えるのにも役立った。そして、そこで新しく出てきたフレーズや文法を授業で教える時にはよく場面シラバスがよく使われた。また、生徒が成長しているかわかるように、授業で教える予定の内容と、教えた内容を一人ずつレッスンごとにメモするように心がけている。
レッスンでは新しい単語や文法を教える時にすぐに生徒が忘れてしまうので、発音の確認や例文をリピートしたり、意味の確認を予想以上に慎重に行わなければならないとわかった。それから、生徒が文法を正しく使えるようになったり、質問に正しく答えられるようになったらいつも褒めるように心がけるようになった。これは生徒の勉強へのやる気を継続させるのにとても重要だと感じた。特に、て形の作り方やparticleに、で、をなど外国語を喋る人には難しいことは一度だとすぐに忘れてしまうので繰り返し教える必要があるとわかった。さらに、この講座で習った14代表動詞を繰り返し使って動詞の活用を教えることができた。これを覚えていれば動詞の活用を教えるのに便利だし、すぐに授業で例文を考えることができる。そしてこの動詞の活用は生徒の日本語力を初級から中級にあげることができ、徐々に生徒はいろいろな表現ができるようになるとわかった。
これからも日本語講座で習った内容を思い出しながら、正しく、自然な日本語を生徒に教えていくように努力したいと思う。

レッスンの仕方、生徒との関わり方まで学べたので、とても有意義な講座を受講でき

Rさん 女性(オーストラリア・シドニー)
日本語の複雑さ、美しさを学ぶことができ、日本語を丁寧にしっかりと理解することができました。また、本講座を通して、レッスンの仕方、生徒との関わり方まで学べたので、とても有意義な講座を受講できました。
今後は、実践できる場面を設けて、日本語教育に関われる環境を作っていきたいと思います。そして日本の文化をしってもらい、日本に興味のある方のサポートをしていきたいと思います。
いつも丁寧に添削して頂き、ありがとうございました。

いつでも自分のペースで受講できる通信教育の特性のお陰で、隙間時間で勉強することができた

Hさん 女性(メルボルン・オーストラリア)
コロナ禍に受講始め、状況が変わりながら、いつでも自分のペースで受講できる通信教育の特性のお陰で、隙間時間で勉強することができました。
また受講可能期限ギリギリまでかかりながらも修了することができたのも、添削担当講師の支えのおかげです。無理を言いましたが、細かな質問に対しても丁寧な対応、最後までサポートしてくださってありがとうございました。
開始当初より状況が一変し、もともと計画していた状況と変わってしまいましたが、きっかけとなった海外に出て知った「日本人なのによく知らない母国、「日本」「日本語」について」改めて考え、学ぶいい機会となりました。改めて日本語の歴史・深みを感じ、日本の学校教育では補えなかった日本語について学び、多言語と比較しながら学習することでより理解しやすくなっていたこの教材のおかげでもあります。現代変わりつつある日本語ですが、日本語を母国語としている日本人が、海外の方に対して恥ずかしくないよう常に正しい日本語を使用し、研磨して参りたいと思います。
ありがとうございました。

日本語の歴史から用法まで外褒めていただいたり、知識を補完してくださったり、モチベーションの維持になった

Yさん 女性(ニュージーランド)
テキストもワークシートも直接生徒に教えているイメージがしやすい構成になっていて非常に良かったです。ワークシート内の“英語で説明をする設定の問い”と日本語教授法直接法のテキストは、授業の解析度を上げるためにとても役立ちました。
添削は毎回読むのを楽しみにしていました。褒めていただいたり、知識を補完してくださったり、モチベーションの維持になりました。マスター講座もどうぞよろしくお願いいたします。

自分が国語文法として勉強してみたものと異なり、とても勉強になった

Yさん 女性(オーストラリア・シドニー)
日本語を母国語として使用し、母国語として文法を勉強してきたが、外国人として日本語を勉強する人に教える方法は文法を取ってみても、自分が国語文法として勉強してみたものと異なり、とても勉強になった。
14基本動詞という動詞の分け方や、形容詞や動詞の活用方法も国語文法として覚えたものとは異なる方法で教える方法があることや、その変化した動詞・形容詞の形にいろいろつけてフレーズを教えていく方法も興味深かった。
テキストに出てくる様々な助詞も自分の知識を再度整理するきっかけになった。

担当の講師が送ってくださる丁寧な添削を読んで、最後まで頑張ることができた

Yさん 女性(オーストラリア・メルボルン)
約9ヵ月続けてきた講座を終え、まずは率直に最後までやり終えることができてよかったなと感じています。毎回、担当の講師が送ってくださる丁寧な添削を読んで、最後まで頑張ることができました。ありがとうございます。
今まで一般講座とマスター講座で学習してきたことはどちらも非常に興味深く、たくさんの気づきがありました。
一般講座は主に文法を中心に、これまで何気なく使っていたものを誰かに教えるという目線で細かく学び、マスター講座では、日本語と英語の比較や、歴史、発音、教師としての心得など幅広く学習することができました。
これで講座自体は終了ですが、これからが本当の意味での実践になってくると思うので今まで学習してきたことのインプットとアウトプットを忘れずに、学習者に日本語の楽しさを伝えていきたいと思います。

日本語の歴史から用法まで外国人に教えられるほどに日本語を身につけることができた

Aさん 女性(沖縄県)
日本語教授の知識が全くない状態からスタートしましたが、日本語の歴史から用法まで外国人に教えられるほどに日本語を身につけることができたと思います。
これから外国人に日本語の用法だけでなく、日本語の良さ、日本語の奥深さ、そして日本語や他言語を学ぶ楽しさを教えられる日本語教師になれるよう頑張りたいと思います。
課題提出のたびに丁寧な添削、ありがとうございました。お世話になりました。

日本語と英語の両方で考えることで、また違った角度から捉えることができ、新発見と再確認の連続だった

Mさん 女性(静岡県)
今まで特に意識することもなく使っていた日本語でしたが、日本語と英語の両方で考えることで、また違った角度から捉えることができ、新発見と再確認の連続でした。
毎回丁寧な添削をしていただき、とてもわかりやすいご指導に心から感謝しております。
今後更にレベルが上がっていく教えを、しっかり吸収できるように励んでいきたいと思います。引き続きよろしくお願い致します。

14通りの終わり方と活用を知っていれば他のどんな動詞も活用できる の部分が一番印象に残っている

Nさん 女性(シドニー・オーストラリア)
第4回のワークシートで提出した、”日本語のあらゆる動詞は14通りの活用パターンのいずれかに属す。ある動詞がいずれの代表動詞に属すか、その見分け方が辞書形の最後の終わり方であり、14代表動詞はそれぞれの終わり方を代表している。それゆえ、14通りの終わり方と活用を知っていれば他のどんな動詞も活用できる” の部分が一番印象に残っています。今まで何も考えないで当たり前のように使っていた日本語が、14代表動詞を用いてこんな風に教えられるんだ、と日本語の奥深さを感じることができました。担当講師も仰っていたように、14代表動詞を教えるところは非常に大事なところになると思うので、仕組みをしっかり理解し、教えていきたいと思います。

補習校での仕事を続けつつ、友人に誘われた大人向けの日本語教室でボランティアをする予定

Sさん 女性(オーストラリア・シドニー)
一般講座から引き続き、日々使っているはずの日本語について、まだまだ知らなかったことを知る楽しさ、自分の記憶力・理解力との闘い、思うように文章に表せないもどかしさ等…色々な思いを味わいました。
マスター講座に入った頃がちょうど夏休みとなり、自分の仕事も子ども達の学校も休みということで、思う存分学習に打ち込むことができました。そのせいか、利き手が腱鞘炎になってしまい、シップの匂いがこの講座の思い出の匂いとなったほどです。
一般講座からはじめたときはマスター講座の最後までやり通せるのか不安でしたが、毎回の丁寧なご指導とあたたかいコメントに励まされ、ここまで来ることができました。本当にありがとうございました。
さてこれからですが、補習校での仕事を続けつつ、友人に誘われた大人向けの日本語教室でボランティアをする予定です。また一般講座の復習からはじめて、自信をもって、この美しい日本語や日本文化を伝えていきたいと思っています。

体系的に学習でき、教える側として習得しておくべき知識についても触れることができた

Kさん 女性(オーストラリア・シドニー)
日本語を母国語とする者として、これまで当たり前のように日本語を使ってきましたが、日本語に興味のある友人などから日本語の使い方について質問されると、答えに戸惑うことも多く、今回体系的に学習できてよかったです。マスター講座についてもテキストの内容は分かりやすく、教える側として習得しておくべき知識についても触れることができ、また課題提出の際に毎回頂くコメントがとても参考になりました。今後実際教えていくなかで、学ぶべきことや課題が随時でてくると思うので、これからも引き続き学習していきたいです。

日本語に苦戦している補習校(勤務先)の子どもたちの気持ちがよく分かった

Sさん オーストラリア 
添削シートはとても丁寧に解説をしていただいていていることに驚きました。自分で考えに考えて出した解答でも、更に解説があり、あ!そうか、なるほど!と毎回のように新たな学びがありました。決して「違います」とはされず、「よくお考えになりました」というお返事があたたかかったです。次はもっと深く考えようと思えました。
毎回課題に取り組む時は、新しい課に進んでは、前の内容を忘れて戻り…の繰り返しでした。なかなかスムーズに14代表動詞を言えなかったり、覚えたはずだったのに忘れてしまったりで、日本語に苦戦している補習校(勤務先)の子どもたちの気持ちがよく分かりました。そして、今まで以上に授業で褒めることが増えたと思います。
日本人で日本語が話せるのなら日本語を教えられるのかというと、そうではないということを改めて感じました。自分自身が学習者にとっての「日本」になるという責任をいつも考え、今後も学び続けていこうと思います。

子育て中の私としては時間にとらわれずすきま時間にコツコツと学習することができた

Sさん 女性(オーストラリア・メルボルン)
4月に講座を開始してから今日に至るまで、日本語教師になるためのさまざまな知識を習得することができたと同時に、日本語そのものについても日本語教育全書を通して学ぶことができました。語彙の種別(和語、漢語、外来語、混合語)、位相語、擬音語・擬態語、待遇表現などの日本語ならではの仕組みは、普段意識することがなかったので大変興味深いものでした。いまではふと気になる言葉や表現があると、自然と意識し分析することもあります。また調音点や調音法、アクセントといった音声学の章では頭を抱えることもあり難しい分野でした。しかし学習者が「話す」ことを学習する上で重要なポイントとなるので、復習も重ねてしっかりと抑えておこうと思います。
文法に関しては、アスペクト、テンス、ムード、ヴォイスなど初めて聞く単語が並んでいましたが、日本語教師になるためには欠かせない非常に大事な文法知識が溢れていて、日本語話者の私としても大変勉強になりました。
またコースデザインから教授法、評価までの一連の流れを学んでいく中で、教師として必要な能力についても考えを深めることができました。一つの授業を行うには、それまでの準備過程とその後の作業も含めて全てが教師にとっての「授業」であり、やりがいのある仕事だと感じました。
日本語は長い歴史を経て培われた貴重な財産だということを身をもって感じ、これから先私も自分の子どもや外国人に向けて、日本語の素晴らしさを伝えていきたいと強く思いました。
グローバル化・IT化の現代ではさまざまな方法で語学を学んだり教えることができるので、教室・オンライン、またブログやSNS等を活用し日本語を紹介するなど、視野を広く持ち幅広いフィールドで活躍できる日本語教師になりたいと考えています。
またこの講座を通して、「日本語教師」とは単に日本語を教えるにとどまらず、その背景にある日本の歴史や文化、習慣についてのさまざまな知識を持ち、更に学習者の国の文化や習慣についても理解する必要があることを学びました。日々ニュースや世界の情勢など身の回りの出来事にも関心を持ち、自己分析型の教師を目指したいです。
WJLCの講座はコースの最初から最後まで自分のペースで学習を進めることができ、子育て中の私としては時間にとらわれずすきま時間にコツコツと学習することができ大変ありがたかったです。またワークシートの添削も、丁寧に細かく一つ一つの設問へフィードバックが返ってきて、こちらもやる気に繫がりました。こんなに勉強に励んだのはおそらく学生時代以来かと思いますが、何かを最後までやり通すことは素晴らしいことだなと実感しました。日本語教師養成マスター講座は終わりますが、これからも日々復習・そして新しい分野(英語を現在のレベルより上達したいと考えています)の学習へと止まらず進み続けていきたいと思います。
担当の講師、一般通信講座から計20回のワークシートの添削、本当にありがとうございました。今後は本講座で学んだことを最大限に活かして、私自身が教える側の立場として精進していきます。

生徒の目線から自分の母語である日本語を眺めてみるということはとても興味深いこと

Fさん(男性) オーストラリア・アデレード
日本語を勉強している生徒の目線から、自分の母語である日本語を眺めてみるということは、とても興味深いことでした。それと同時に、生徒の立場に立って確立されている日本語教授法は大変よくできていると感じました。
人は生まれながらにして言語を習得する能力を持っているそうですが、日本語学習者が苦労して勉強するような過程を経ずとも、いったい自分がどのような学習過程を経て、この日本語という言葉を覚え、現在使っているのかということを考えると、とても不思議な気がします。
私は現在オーストラリアに住んでいますので、英語を使った間接教授法に興味を持っています。
英語が母語の生徒に、英語で日本語を教えるには、日本語教授法に関する知識はもちろん、高い英語のスキルも身につけていかなければならないと考えています。今後も教科書(SPOKEN JAPANESE BEGINNERS I, II)をしっかり読み込んで復習し、英語力も高めていきたいと思います。
この10回目のワークシートが一般通信講座、最後のワークシートとなりますが、とても楽しんで学習を進めることができました。毎回、各問いについて内容深く、盛りだくさんの解説をしていただいた先生のおかげです。回を重ねるごとに日本語の勉強に興味が湧いてきました。本当にありがとうございました。来年、日本語教育能力検定試験にも挑戦してみようと思っています。引き続きマスター講座も頑張ります。今後ともよろしくお願いいたします。

日本人として日本に生まれ、日本文化で育ったことは本当に良かった

Sさん(女性) オーストラリア・メルボルン
第一六章の「漢字・熟語・日本語表現に関する一覧」を模写することはかなり時間がかかりましたが、読める漢字も意味が曖昧なものが多くあり、知らない単語もありとても勉強になりました。普段、何気なく読んでいた日本語も使い分けの意味を知ることができました。特に海外に長く住むようになると日本語を読み書きすることは本当に少なくなります。この講座を受講したことによりじっくりと改めて「日本語」に触れることができ、受講して本当によかったと思っています。
この講座を通じての感想を一言で表すとすれば「日本人として日本に生まれ、日本文化で育ったことは本当に良かった」です。日本という世界中から見れば国土は小さな島国ですが日本の自然、文化、人々、言語が長年引き継がれ、それらが大変素晴らしいものであるということを再認識することができました。言語=文化=歴史 であると私は認識しています。日本語を学習することで日本人、文化、歴史や背景も感じ取ることができます。日本語を学習したい、日本のことを知りたいと思っている外国人に日本のことを知ってもらうきっかけに私が少なからず携わることができればいいなと思っています。
しかし言語を他人に教えることがいかに難しいことかということも実感しています。The World Japanese Language Centre の教材は語学のことに関してだけでなく、日本語教師として必要になってくる様々な情報も記載されており大変参考になりました。
日本人が日本の文化の中で時代の移り変わりにより日本語が変化していくことは当然だと思っていますが外の影響や圧力により文化や言葉が変化することや否定されること、失われてしまうことはとても悲しく思います。また私自身も地方の田舎出身ですが方言が失われつつあることも実感しています。それには地域の高齢化、人口減少など様々な理由があると思いますが方言も日本語の一つであり文化でもあります。この講座はそのような日本に関する沢山のことを気づかせ、考えるきっかけにもなりました。そして私自信、日本語のことを理解していなかった部分が多くあることも改めて認識しました。日本語が母国語ではない人に日本語を教える機会があればこの講座で学習したこと、感じたことを中心に立場やそれぞれの文化を考慮しながら指導ができる講師になりたいと思います。ご指導いただき誠にありがとうございました。

直接法と間接法、二通りの指導法について学ぶことができ大変充実した講座内容だった

 Sさん 女性(オーストラリア)
まず直接法と間接法、二通りの指導法について学ぶことができ、大変充実した講座内容でした。私 はオーストラリアに住んでいるので、今後日本語教師として活躍する際にはそれぞれの指導法の良さを 最大限に活かし、指導にあたりたいと思います。  次に日本語を教えるにあたって、14代表動詞と四基本型がいかに大事なポイントとなるかを学び、日 本語の全ての動詞がこの14通りのどれかに当てはまるという事実に大変驚きました。そして四基本型か ら様々な表現を作れる日本語は、学習者が基礎をしっかりと身に付けることが出来たら応用はさほど 難しくないと感じました。
また、「助詞のは と が」については今後日本語を教えるにあたって非常に重要であるとともに、私自 身日本語話者として普段当たり前に使っていた表現のわずかな差について考えるきっかけとなりまし た。日本語は繊細で、助詞のは と が、にとへや、擬音語・擬態語を含め様々な表現方法のある素晴ら しい言語だとこの講座を通して気づくきっかけとなりました。   最後に、WJLCの担当講師による添削の丁寧さは、私自身の学習に対する意欲を更に掻き立ててくだ さいました。テキストには載っていない応用やポイントをわかりやすく解説してくださり、毎回新たな 学びがありました。ありがとうございます。

今は、子供達にオンラインで日本語を教えている

Yさん 女性(オーストラリア・QLD)
本講座をスタ―トした時は、子育てをしながらどこまで消化できるかと不安でした。今は修了してほっとしております。一般講座、マスター講座ともに実際始めてみると、今まで気づく事ができなかった日本語の奥の深さに触れることができました。マスター講座に入ると、テキストの分厚さと内容の多さに不安でしたが、ワークシートはテキストを参照しながらきちんと進められましたので、最後まで終了することができました。日本語教育能力検定試験問題にはまだチャレンジしてません。これから取り組んでいこうと思っています。今は、子供達にオンラインで日本語を教えています。これを継続していきながら、今後もっとたくさんの方の日本語学習のお手伝いが出来ればと思っています。日本語を教えるということは、日本語の知識だけでなく文化、歴史などあらゆる知識を持たなくてはいけないことだとこのコースを通じてとても深く実感しました。これまで本当にありがとうございました。

知識のある教師と、ただ母国語として使用してきた日本人とではとても差がある

 Aさん 女性(オーストラリア)
日本語を母国語として使用してきた私にとって、日本語教師になることは難しいことではないと思っていたのですが、この講座を受講してから、日本語について知らないことがたくさんあると自覚する場面が数えきれないほどありました。日本人ならだれでも日本語を教えられると思っていましたが、知識のある教師と、ただ母国語として使用してきた日本人とではとても差がありますね。また、自分がどのように日本語を習得してきたのかを考えるきっかけになり、言語の面白さについてさらに考えるようになりました。
これから私は日本語教師として自分でビジネスを始め、働きたいと思っています。
講座のテキストブックをもう一度よく読みこみ、日本語学習を続けることを止めず、これから日本語教師としてたくさんの生徒を持てるようになります。
アドバイスや添削等でお世話になりました。ありがとうございました。

日本語教師の心構えと、学習者にとって日本語を学ぶことの大変さが理解できた

Rさん 女性(オーストラリア)
日本語教師の心構えと、学習者にとって日本語を学ぶことの大変さを改めて理解することができました。日本語が第一言語の私は、日常で使っている日本語の表現など、今まで特に気にすることなく使用してきました。講座を通して、日本語には様々な表現方法があり、動詞や助詞、接続詞など、それを学ぶことは簡単ではないと思いました。日本語教師として授業を行う際には、丁寧に、わかりやすく、生徒に寄り添っていきたいと思います。

日本語の奥深さやこんなに日本語の事を知らずに話していたんだと驚き、学びがとても多かった

Sさん 男性(オーストラリア)
このマスター講座では基本的な文法とは別に日本語の歴史や普段の生活では話されていない日本語、私が聞いたこともないような表現などを学習し、更に日本語の奥深さやこんなに日本語の事を知らずに話していたんだと驚き、学びがとても多かったです。
それと、途中で中国語や韓国語についても触れており、自分の周りの国との親密性、相互性なども一緒に感じることができ、より一層中国語、韓国語に対する興味も湧いてきました。そういう意味でこの講座を通して学べることは本当に多かったなと感じました。
今後の目標ですが、少しずつオンライン授業で日本語を教えたり、外国の友達で日本語を学びたい人がいたら、積極的に教えて教授のスキルを上げていこうと思います。
いずれは先生になるのも夢ですが、それよりはメインの仕事を持ちつつ、セカンドジョブとして空いた時間などに教えれたらいいなと思います。

日本人向けの国語と外国人が第二、第三言語として学ぶ為の日本語への教授法の違いを学んだ

Mさん 女性(オーストラリア)
まず一番初めに見た動画がとても分かり易く、おおまかな学習内容や重点をおくべきポイントを把握するのに役立ちました。マスターコースで教授法を学んだ際に、そういえば動画の授業で唱えていたのはPattern practiceの代入拡大練習だったと気付き、早速授業でも実践することが出来ました。
コースを通して一番印象に残ったことは、自分が学校で学んだ日本人向けの国語と、外国人が第二、第三言語として学ぶ為の日本語への教授法がどのように異なるかという点でした。特に14代表動詞を使った覚え方や助詞の使い方などです。出来るだけ効果的、効率的に教えられるよう、さらに勉強したいと思っています。
ここのところ、日本への外国人移住者が増えていると聞きます。そんな方々への助けとなることが少しでも出来たら、この上ない喜びです。今後も復習だけでなく更に知識を広げて、自信を持って教えることができるよう努力したいと思います。
長い間ご指導いただき、本当にありがとうございました。

日本語教師になる為の講座を通して日本語を学ぶことになるとは思ってもいなかった

Yさん 女性(オーストラリア)
今迄何も考えることなく日本語で会話をしてきましたが、この講座を受講することによって、日本の言語、文化を学習者の視点から深く学ぶことが出来、また、日本語の奥深さや相手の気持ちを考える曖昧さ、繊細さを改めて感じ、この言語が物心ついた時から自分の人生の一部だったのだと思うと、とても光栄なことだと思いました。
 そしてこういった素晴らしい経験を、まさか日本語教師になる為の講座を通して日本語を学ぶことになるとは思ってもいなかったので、貴重な機会を与えて頂き大変感謝しています。そして日本の文化だけではなく、相手の文化を受け入れ理解を示す、相手を思いやる気持ちが同じように大切なことだという事にも気づかせて頂きました。
更に、講座の初めに先生にご指導頂いた通りに、「常に学習者の立場になって出来る限り丁寧に詳しく、かつ分かり易く」をいつも頭の片隅において学ぶことが出来ました。
日本語教師としてですが、現在は幼稚園に勤務しており、毎週日本語を教えていますので、この講座で得たことや先生からの沢山の知識をどんどん取り入れていこうと思います。個人では、今のところ主人に少しずつ日本語を教えていっています。それと同時に手作り教材を工夫して作成しています。自信がついてきましたら、対面教授や将来はオンラインでも日本語を楽しく広めていきたいと思っています。
 そして教師の立場になった時でも、「教えることは学ぶこと」を忘れずに、常に学習者の立場になって一緒に理解し、お互いが学んでいく気持ちを忘れずに実行していこうと思います。
 この講座で得た知識や先生にご教授頂いたものは宝物です。一般講座は間接法を学び、日本語の構造を楽しく理解することが出来ました。マスター講座は仕上げることが出来ないんじゃないかと思ってしまうことも多々ありましたが、いざ始めてみると非常に興味深く、ついつい時間を忘れて夜遅くまで勉強をしていました。毎回提出物の返信が届くのがハラハラドキドキでしたが、それと同時に村上さんのコメントをいつも楽しみにしていました。
本当に最後まで丁寧なご指導をどうも有難うございました。

外国人ならではの文法の問題点を知ることができとりわけ英語での説明が役立つ

Aさん 女性(オーストラリア)
日本人として特に注意していなかった文法にも触れることができてよかったです。特に、外国人ならではの文法の問題点を知ることができ、今後教えるのに非常に役立つと思いました。とりわけ英語での説明が役立ちます。今回学習したことすべてを頭の中に入れるべく、ノートに自分が分かりやすく教えられるように再度まとめをしているところです。

新しい英単語も学習でき勉強になった

Sさん 女性(オーストラリア)
話せる=文法的な知識があるという訳ではないということを痛感しました。知っているようで知らなかったことが多く、改めて母国語を学ぶというのはとても興味深かったです。特に”は”と”が”に関しては、今まで謎だったことが明らかになり、頭の中がすっきりしたのを覚えています。また、日本語の知識だけでなく、新しい英単語も学習でき勉強になりました。

日本の歴史も含めた充実した学習をすることが出来た

Sさん 女性 (ニュージーランド)
マスター講座を終えて一般講座よりも、より日本語の奥深さや言語のなりたちへの理解を深めることができました。自分の日常において今まで疑問に思うことすらなかったことを日本の歴史も含めた知識を得ることができとても充実した学習をすることが出来ました。
また単純に日本語の知識だけではなく多文化への理解を持った上での教授についても学ぶことができました。この講座で学習したことを、日本語学習者の需要や、それぞれのバックグラウンドに合わせた教授ができるように今後も学習を継続していきたいと思います。
世界の数多くの国の中で1カ国でしか使われていない日本語を学びたいと思ってくれる人たちの助けに少しでもなれるようにこの講座での学習を生かしていきたいと思います。一般講座、マスター講座ともに添削をしていただきまして本当にありがとうございました。

[間接法を学ぶことで日本語を外国人の目で見る訓練になった]

Jさん 女性 (オーストラリア)
一般通信講座を通して全ての事がとても印象深く残りましたが、特に間接法を学習したことによって、今まで何も考えることなく話してきた日本語を外国人の目で見る訓練ができ、日本語の構造を理解できたというのは初めての経験でしたので、とても新鮮でした。「自分で考えよう」の質問も、毎回自分の力で答えを見つけ出すというスリルを味わえ、楽しく学べました。勉強はいつも楽しく、時間があっという間で気が付くと深夜になっていることが殆どでした。この講座を始めたことによって家族にも日本語について話す機会が増え、またそうすることによって自分自身が復習及び指導する練習にもなっています。
この講座に出会えたことは、自分にとって今まで何も考えることなく話してきた日本語を外国人の目で眺め、じっくりと考え見つめなおすという素晴らしい機会となりました。毎日が日本語を学ぶ事で頭がいっぱいですが、一つ一つ課題に答えていくことがとても楽しく、学習したことによって得た日々の言葉の発見や指導方法、講師からの深く丁寧で、かつ幅広い知識での説明等とても刺激がありワクワクする様な気分で学んでいます。勉強するにつれ、教師という立場が学習者にとっていかに大切であり、知識はもとより人として相手の文化や言語に敬意を持って接し、そして誰からも尊敬されるような人格を持つことがとても重要であると学ぶことが出来ました。
今回この講座を通して、私自身が「学ぶことは楽しい」と思えた経験を、是非世界中の学習者ができるように、今後、日本の文化・伝統・社会・風習などの知識を深めていきたいと思います。

当たり前に使っていた日本語の仕組みを知ることもできた事は自分にとって大きな発見となった

Eさん 女性 (ニュージーランド)
海外生活が20年を超え、自分でも日本語と英語の違いについて何となく気づいていた事などがこのコースを受けたことで確信に変わった部分が多かったです。また当たり前に使っていた日本語の仕組みを知ることもできた事は自分にとって大きな発見となりました。このコースを学ぶようになってから、記事などの日本語の間違いが気になって仕方ないです。笑
このコースを学んだことで、今まで以上に今後も日本との懸け橋になるべき役目を果たすのが自分の使命だと改めて感じました。
今後も人様のお役に立てるよう日本語教育にも力を入れていきたいと思います。

祖国である日本、その言語、文化そして風習を別の観点から見ることができた

Sさん 女性 (オーストラリア)
今年1月の受講開始後、約8カ月間大変お世話になりました。私は幼稚園で1歳から5歳までの子供達に日本語を教えていますが、過去に日本語教師としての専門的な勉強をしたことがありませんでした。プロ意識を持って教育をしたい、専門知識を習得したい、日本文化に根差した教育がしたい、という思いを日頃から抱いていたため本講座の受講を始めました。この講座を通し、日本語教師としての知識・技法を身に付けることができただけではなく、祖国である日本、その言語、文化そして風習を別の観点から見ることができ、海外で生活する一日本人として成長できたと感じています。
 前半の日本語教師養成一般講座では、直接法と間接法の両方のメソッドを身につけることができたことが一番の魅力でした。日英の両語で表記された教科書は、英語を使っての日本語文法の説明の仕方、それに必要な語彙も全て覚えることができ大変役に立ちました。今後もこの教科書を参考にする機会が必ずあると思います。教科書だけではなく、担当講師の添削シートによる丁寧な指導は、私が気付かなかった要点や、教科書に記述されていない事項が詳しく説明・補足してあったので、添削シートを使ってその課を反復学習する行為により更なる知識の習得へとつなげることができました。
 後半のマスター講座は、「言語を教える」にはその言語を育んだ文化と風土を教師が理解した上で教授することの大切さを痛感させられました。ワークシートの中には、日本語が母国語である私自身でさえ理解することが難しい課題もありましたが、このマスター講座で学んだ日本語の概念や構造、言葉の歴史や世界と日本との関係などを理解したうえで授業を展開することはとても大切で、日本語教師にとって不可欠な要素だと感じました。
 今後の抱負ですが、オーストラリア在住中という環境から、英語話者に英語で日本語を教えることが私の意向です。オーストラリアという国の文化や考え方を理解しているし、英語話者にとって日本語のどこが難しいか、なぜ間違えるのか等をこの講座を通して理解することができたので、両言語を比較したり、学習内容の日本語に相対する英語を教えたりしながらの授業を展開することに意欲を感じています。また、オーストラリア以外の国出身の学習者に教授する時は、彼らの文化や習慣にも触れながら指導していきたいと思っています。
 最後になりましたが、8カ月間私のワークシートを添削・指導して下さってありがとうございました。講師の丁寧な指導と励ましの下こうして最後までやり遂げることができました。ずっとこの講座をやりたいと思ってはいたものの、数カ月間前に踏み出すことができなかったのですが、思い切って受講して本当によかったです。「何かをやりたいと思ったなら実行するべき」であり、それが自分の自身にもつながっていくんだなと実感しています。ありがとうございました。

ルールや法則は覚えてしまえばその後の学習の効率と成果に差が出る

Kさん 男性 (オーストラリア)
日本語を教えるにあたって、法則やルール、定義を表すことで学習者にとって学びやすく、応用を効かせやすくなるので、ナイ形などの〇〇形や、グループ分けされた代表動詞などがあることは良いと思いました。私は日本人なので、そういったルールや定義を学ばず、産まれた時から体に染み付いていた日本語だったので、〇〇はなぜそうなるのか?など説明を求められても、理屈で説明できず、「そういうものだから」という返事しか思いつかなかったが、講座を始めて講座で学んだ言葉の定義や法則、グループ分けされていることなどが教師と学習者に共通の軸というか座標ができて、お互いの考えを共有、歩み寄りができるようになりました。ルールや法則は初めは覚えるのが大変かもしませんが、覚えてしまえば、その後の学習の効率と成果に差が出ると感じました。

自分の日本語の間違いに気づいたことが多々あった

Yさん 女性 (オーストラリア)
講座を始める前は、日本語は自分の母語なので、簡単なのではないかと考えていましたが、教科書を見ながら勉強していくうちに、自分の日本語の間違いに気づいたことが多々ありました。特に日本語を教えるための勉強は、とても幅広い知識が必要だということも解りました。単純に、日本語の文法だけ理解すれば良いというわけではなく、日本の歴史、学習者の文化や言語特色も理解をしなくてはいけないと学びました。今後の抱負は、これからも日本語の勉強を続けていきたいと思っております。
嬉しいことに、私の周りには日本語を習いたい、日本文化を学びたい、日本に行きたい!という友達が沢山居るので教えてあげたいと思っております。
私自身も現在暮らしているオーストラリアで、この国の言語や文化について、もっと知りたいと思いました。また、日本語ボランティアにも興味があるので機会があれば参加したいと思います。1年間、ご指導いただき本当にありがとうございました。

コロナの影響もあり家にこもりきりであった妊娠生活を充実させることができた

Nさん 女性 (オーストラリア)
基礎講座と比べ、内容がより広く深く細かく多くなっており、とても驚きました。日本語を教えるためには、日本語自体の知識を深めるだけでなく、日本の文化・歴史はもちろんのこと、その他の言語や文化との違い、記憶のさせ方、様々なシラバス、わかりやすい教材の作り方、生徒からのニーズの答え方、生徒のモチベーションの維持の仕方など、ほかにも色々なことに目を向けて「日本語を教える」ことが必要であると改めて感じました。
基礎講座でもすでに日本語はやはり難しいなと感じていましたが、マスター講座ではそれをはるかに上回る情報量(特に日本語を違った視点から見たとき、違った分類の仕方をするとき)で、文法や語法などの部分では何回も読み込まないとわからない部分もたくさんありましたが、多くの例や説明が多くついているところは、わかりやすく、飲み込みながら勉強を進めることができました。
このテキスト日本語教育全書はとても学習の役にたちましたし、もし将来日本語を教える機会があればまた何度も読み返して活用したいです。先生からの添削やアドバイスなども大変勉強になりました。
今後、すぐに日本語教師を始める予定はありませんが、コロナの影響もあり家にこもりきりであった妊娠生活を充実させることができました。資格などもあまりとったことがなかったので、履歴書になにか書けるものができてうれしいです。また、教師としてでなくても、日本語が話せない旦那・生まれてくる赤ちゃんに少しでも日本語を教えられればいいなと思っています。また、わたしの住んでいる地域でも日本語学習者がいるので、育児がひと段落したら、地元のオーストラリア人にも教えたりする機会が持てればと考えています。
ご指導、ありがとうございました。

最初に授業の動画視聴から入ることで全体像が見えやすかった

Kさん 女性 (オーストラリア)
学習する前には日本語を教えるということがとても漠然としていましたが、講座を通してそのプロセスを学ぶことができました。最初に授業の動画視聴から入ることで全体像が見えやすかったと思います。その中でも、ローマ字ができた背景や、形容詞の起源等、歴史的な話が印象に残りました。ただ文法を学ぶだけでなく、言語を学ぶことはその国の歴史や文化も学ぶことになるのかなと思いました。

コロナ禍で時間ができた時に初めて行動に移せたことを今はとても良い選択だったと思っている

Dさん 女性 (オーストラリア)
ずっと日本語教師のための勉強に興味がありましたが以前はなかなか行動にうつせませんでした。
しかし昨年、コロナ禍で時間ができた時に初めて行動に移せたことを今はとても良い選択だったと思っています。
 いつも添削の度に先生が丁寧に解説してくださり日本語の奥深さや日本語学習の楽しさを感じることができなんとか全ての課題を終えることが出来ました。
 時代と共に言葉はどんどん変化していっている様子を感じることが出来たので今後も生涯、日本語を学習できたら良いなと思っています。
 御指導を有り難うございました。

この先日本語教師として日本語を教える仕事に関わりたい

Sさん 女性 (オーストラリア)
毎回丁寧に添削していただき、本当にありがとうございました。課題に取り組む中で論文を読んで調べたりすることが多々あり、言語学の奥深さを覗き見ることができたような感覚があります。この講座を勉強していく中で、世界の中の日本、世界の言語の中の日本語という大きな視点で見ることで、日本文化や日本の歴史を今までとは違う見方で学習することが出来ました。まだまだ完全には理解していないことがあるのが現状ですが、この先日本語教師として、日本語を教える仕事に関わりたいと思っています。この講座で習ったことを基礎にし、勉強を続け、精進したいと思っております。

毎回、添削・解説がとてもわかり易く重要な点、間違いやすいところなどしっかりと説明して頂いた

Aさん 女性 (オーストラリア)
いつも丁寧にご指導いただきまして本当にありがとうございました。毎回、添削・解説がとてもわかり易く重要な点、間違いやすいところなどしっかりと説明して頂いてとても勉強になりました。
今回、マスター講座を終えて改めて日本語の良さ・美しさを実感することができました。またそれと同時に、普段何気なく使っていてあまり気にしていなかった文法や語彙の使い方、そして言葉の背景など更に勉強しなければならないなと実感しています。はじめは、“日本語教育全書”の分厚さにすこし不安もありましたが、一通り勉強することで、いろいろな知識を身につけることができました。私自身も現在、オーストラリア(海外)に住んでいて、英語学習者として外国語習得の難しさを痛感しているので、いかに興味をもって楽しく学んでもらえるか、また様々な国々の人がいる中で、それぞれの文化や歴史の違い、また考え方の違いなどによっても表現の捉え方が変わってくるので、文化・宗教・習慣などの違いについてある程度知識をつけて気をつけなければならないと思っています。また、日本の文化や歴史についてもできるだけ身につけておきたいと思います。実際に海外に住んでいて、日本の行事や歴史について聞かれたときに答えられなかったり、知ってはいるけれどもうまく説明できないことが多くあるので、これを機会にもっと日本についても勉強したいと思います。