日本国内
420時間講座を進めれば進めるほど日本語の奥深さに触れ、もっと学びたいという気持ちになった
Kさん 女性(長野県)
420時間日本語教師養成講座を進めれば進めるほど日本語の奥深さに触れ、もっと学びたいという気持ちになりました。普段、意識せずに使っている日本語がどれだけ難しい言語かということが再認識できました。
田舎に住んでいても数十年前と比べると外国人が増えてきたことを感じます。始めはボランティアから始めてゆくゆくは仕事にできたらと考えています。
また、これまでの経験を生かして、日本で介護士として働きたい人や、子どもたちへの日本語指導の仕方も学んで、その分野での指導もできるようになっていきたいです。
毎回、ご丁寧なご指導を、ありがとうございました。何度も見返して、今後の学習・指導に生かしていきたいと思います。
こちらの講座の数冊のテキストの内容はとても分かりやすく、市販の日本語教育の教材本には無いきめ細やかさがあった
Mさん 女性(愛知県)
こちらの420時間日本語教師養成通信講座への申込当初は、通信講座は通学講座と違って縛りが少ない分、怠け者の自分にできるのかなという不安が若干ありましたが、結果的にはきちんと自分をコントロールして勉強を進めるんだという気構えみたいなものができたのがとても良かったです。
そしてテキストを見ながらワークシートを作成するのは案外楽しく、ペースも比較的スムーズに行うことができました。何より、ワークシートの迅速丁寧な添削内容がとてもありがたかったです。
こちらの講座の数冊のテキストの内容はとても分かりやすく、市販の日本語教育の教材本には無いきめ細やかさがありました。
そしてワークシート添削をいただく内容は更にそれ以上に濃いもので、大変勉強になりました。
こちらで学んだ内容を活かし、どんなレベルの生徒さんにも臨機応変に対応できる日本語教師になることが今後の目標です。
日本語を教えられる、という看板が自分にできたことで自信にもなりました。ありがとうございました。
今まで考えたことがなかった「日本語を一言語として見る」という視点が新鮮だった
Sさん 女性(長崎県)
今まで考えたことがなかった、”日本語を一言語として見る“という視点が新鮮でした。
日頃、意識せずに使ってきた日本語を、一歩離れて客観的に見ることで、英語とは違う文法の仕組みや、日本語が形成された背景にある歴史など、その言語の特徴がどのようにして作られてきたかなどにも気づかされました。このユニークな言語を理解して外国人に教えるには、まだまだ学習が必要ですが、ぜひ挑戦したいと思います。
理論と実践のバランスが良い:講座では理論的な基礎と実際の教育現場での応用方法について両方を学ぶことができ、非常に充実した内容だった
Hさん 男性(大阪府)
こちらの420時間日本語教師養成講座を受講しての感想です。
1 理論と実践のバランスが良い:講座では理論的な基礎と実際の教育現場での応用方法について両方を学ぶことができ、非常に充実した内容でした。
2 実践的な教材の提供: 実際に使える教材やクラスでの活動方法について具体的に学ぶことができ、もし自分の授業をする場合には活かすことができると感じました。
3 担当講師の専門知識と熱意:担当講師が日本語教育に対する深い知識と熱意を持って教えてくださったことが、学ぶモチベーションを高めました。
「今後の抱負」
今後もし本格的に日本語教育に携わることとなった場合における抱負として、以下の点に取り組んでいきたいと考えています。
1 教育技術の習得と発展:より効果的な教育技術や学習方法を習得し、授業の質を向上させるために努力します。
2 生徒の個々のニーズに対応:生徒一人一人の学習スタイルやニーズに応じた教育プランを立て、より適切な支援ができるようにします。
3 学習者のモチベーションを引き出す:興味を持って学ぶことができるよう、魅力的な教材や活動を提供し、学習者のモチベーションを高める工夫をします。
4 専門知識の深化と継続的な学び:日本語教育の最新のトレンドや研究動向について常に学び続け、専門知識を深化させます。
5 コミュニティの支援と貢献:日本語教育コミュニティに貢献し、他の教育者との協力を通じて共に成長できる場を作ります。
プロ日本語教師の講義すら見たこともなかったので、併せて動画視聴の学習ができたことは、教師や授業のイメージ構築としても大いに参考になった。まだ見ぬ未来をむやみに心配するより、まずは夢に向かって動き出してみる
Sさん 男性(静岡県)
日本語ボランティア、言語交換をしていますが、教授法を学ばずに長い間その場しのぎの活動をしてきました。英語圏の生徒や学習パートナーには英語を活用しているけれど、文法を説明する際、専門用語や言い回しに自信がなかった。さらに、プロ日本語教師の講義すら見たこともなかったので、併せて動画視聴の学習ができたことは、教師や授業のイメージ構築としても大いに参考になりました。何より日本語話者なのに「一から日本語を学ぶ」ことは、新知識にたくさん出会い、気づきの連続でした。
これにより、改めて日本語の難しさ、精巧さや美しさ、利便性などを認識できたことは、生徒の気持ちに寄り添える教師に一歩近づけたような気がします。また、毎回の課題レポートの添削と質問への回答では、その充実ぶりから、貴校の通信教育への真摯な姿勢と、高い情熱に毎回感心させられました。 課題レポートの送信メールに添えた些細なメッセージにさえ、毎回丁寧な返信をいただけたことは、 孤独な学習の気分転換とモチベーション維持にも非常に嬉しかったです。そのため、私が知人から貴校を推薦されたように、これから日本語教育を目指す人に自信を持って紹介できる学校だと思います。
今後は、資格の取得で安心して徐々に気が抜け、せっかくの指導に意欲が冷めないうちに、直ちに目標の海外の日本語教育機関への就職活動を開始します。なぜなら、日が経つにつれて、今の情熱は次第に自信の喪失と不安の増長へと変貌していくことを、過去の失敗から学んでいるからです。
まだ見ぬ未来をむやみに心配するより、まずは夢に向かって動き出してみる。そこから現在に起こってくる事に、ひとつずつ対応しながら、退職した52歳からの新しい人生を歩んでいきます。
通信講座を最後まで続けられたのは私にとってははじめてのこと
Nさん 男性(長崎県)
ご指導くださって、本当にありがとうございました。終わってしまうのを寂しく感じています。
それというのも、本当に文字や映像を通して本当に丁寧にご指導いただけて、ありがたく感じております。
まずは日本語教師養成一般通学講座のビデオを観ていきましたが、通学講座で実際に行われた生の授業だからこその楽しさを大いに感じました。先生がたとえば助詞などを説明されたあと、具体例を説明されますが、しばしば膝を打ちながら、面白いと感じながら聞くので頭に残りやすく感じました。また、先生の問いかけに対する生徒の方の発言すら楽しく、また得られる学びもあり、学ぶ気持ちが高められました。その時点で少し知識を得られた状態でしたが、それを見終えた良い状態で一般通信講座が始まりました。
教科書、オーディオ、指導要領、ワークシート解答と、先生のワークシートご添削...繰り返し繰り返し、日本語の知識や学習者についての知識、指導法の知識を得る手段が本当に豊富で、「これを頭や身体に叩き込めれば大丈夫でしょう。」という安心感でいっぱいでした。
最も安心感をもたらしてくださったのは、ワークシートのご添削です。課題を解く際おそらく私は考えが足りずあまり良い解答は書けていない方なのではないかと自分で思いますが、毎回いつでも本当に目が覚めるほどふんだんな知識を与えてくださり、詳細かつ明快にご説明くださって、ワークシート全20回分、繰り返し読みたい、そうすれば絶対に安心だと感じております。「通信講座の有り難さは、これだ」と思いました。つまり20回にも渡っていただいてきたアドバイスの数々を、いただいた時のお言葉そのままの完全な形で、この先いつまでもいつまでも読み返しては、自分の血肉にし続けられる、ということなのだと、思いました。
課題は、自分で考えるワークも多くありましたが、楽しく取り組めました。考えるのに少し時間がかかる課題はあっても、難しすぎて進めないことはありませんでした。取り組みやすく続けやすく感じました。少し課題の提出が遅れ気味になってしまったり、学習が好調には進められなかったときもありましたが、いつも変わらずご丁重にご添削のメールをいただけて、講座を続ける意志を保つことができました。
英語を用いた間接法が好きだな、ということに気がつくことができました。英語を用いた日本語についての説明がとにかく面白く、気づきが多く、興味を誘いました。例えば「今日は」をAs for todayと英訳したものを見たときに、「今日は という表現が話題を提示している」という説明を以前聞いて頭で理解していたつもりでしたが、英訳を見た時に腑に落ちる感覚を覚えました。英語を介して日本語の理解が深まることがあるのだと、感じられました。本当に面白いので、「間接法を選んで良かった、自分に合っていた」と思いました。
本当に「こんなことまで、こんなに具体的に教えていただけるのか」としばしば驚きながら受講を進めていました。たとえばオンラインでの教え方について、何回にもわたってワークシートで説明しててくださいましたが、指導法の話に留まらず、たとえばレッスン料の決済方法の話までご説明いただけて!びっくりしていました。自分だけでは考えるに至らないであろう知恵に溢れたオンラインレッスンのアドバイスは、読んでいると「日本語を教えられそう」だけではなく、「仕事が始められそう」という気持ちが湧いてきました。
さて、今後の抱負として、まずすぐにでもやりたいことがあります。ワークシート作成の過程で、何度か作ってみる経験が出来たこと...それは、日本語学習教材の作成です。(例えば「これ」「それ」「あれ」を説明する教材、日本の文化を紹介する教材など)本当に楽しかった上に、課題に取り組むことで実際にひとつ教材を生み出せたことが嬉しくて、もう少し新しく作ってみたいとうずうずした気持ちがしています。絵や歌を活用した楽しい教材を作ってみて、それを使う、楽しい授業をしてみたい、といま夢を描いています。何よりも、膨大な知識に溢れた教科書(その数も7冊分)と、ワークシートご添削20回分!学んできた知恵をフルに活かせたら、授業はきっと面白くなると、感じます。授業はきっと面白くなると、感じます。
通信講座を最後まで続けられたのは私にとってははじめてのことです。
ご指導くださって、本当にありがとうございました。お世話になりました。
何をどのように、どのような順番で教えるのが学習者を混乱させず、上達に導くことができるのか、その道筋については理解できたように思う間接法で学んだことによって、日本語と英語の表現の違いにもあらためて気づかされ自分の英語の勉強にもなっている
Kさん 女性(兵庫県)
日頃何も考えずに使っている日本語を、「教える」という立場で分解、理解、組み立てるのはゲーム的な感覚でした。まだまだ「教える」レベルには程遠いですが、何をどのように、どのような順番で教えるのが学習者を混乱させず、上達に導くことができるのか、その道筋については理解できたように思います。あとはここにもっとたくさんの枝葉をつけていかなければなりませんが。間接法で学んだことによって、日本語と英語の表現の違いにもあらためて気づかされました。自分の英語の勉強にもなっています。最近、ニュース等で日本への移民問題がよく取り上げられています。インバウンドもしかり。さまざまな理由や興味で日本語を知りたい、学びたい、使いたい、というニーズは、今後もある一定数あると思われます。語学は「?」の連続です。この日本語教師養成一般通信講座のテキストには、学習者の「?」にどのように対応すべきかも書かれており、「教えるべきこと」と、それ以上に「教え方」がいかに重要であるかについて、考えさせられました。引き続きよろしくお願いします。
テキストは、とてもわかりやすく実用的だと思った。テキストを何度も何度も読んで理解を深めれば、わたしでも教えることができるようになると思う
Mさん 女性(神奈川県)
日本語はアルファベットではなく平仮名、片仮名、漢字を使う言語だし、英語などの他の言葉とは主語、述語などの順序が違うのでとても特殊な言語だと思います。
420時間日本語教師養成通信講座を受講する前は、日本語を全くわからない人に日本語をどのように教えるのか、想像がつかなくて、とても不安でした。毎日何気なく話している言葉ですが、改めて勉強してみると「は」が「が」に変わっただけでずいぶんと印象がかわることや、イ形容詞、ナ形容詞という言葉も初めてで、とても勉強になりました。テキストは、とてもわかりやすく実用的だと思いました。
テキストを何度も何度も読んで理解を深めれば、わたしでも教えることができるようになると思います。オンラインで日本語を教える仕事がしたいので、たくさん復習して頑張ります。
また、先生の添削がとても丁寧で大変勉強になりました。
英語と日本語の様々な違いをロジカルに理解でき、英語の勉強にもなっている
Kさん 女性(兵庫県)
とても興味深く面白いです。英語と日本語の様々な違いをロジカルに理解でき、英語の勉強にもなっています。まだ一般講座の半ばなので、当分はこのまま知識を増やしていきたいと思いますが、理解するだけでなく、「教える」ことを想定した実務的な勉強にも取り組みたいと考え始めています。
「外国人に伝えるための日本語」ということで、新鮮な気持ちで体系的に日本語を学び直すことができたように感じている
Mさん 女性(千葉県)
国文法が苦手だったので、当初は日本語を教える、ということに不安も感じていたのですが、「外国人に伝えるための日本語」ということで、新鮮な気持ちで体系的に日本語を学び直すことができたように感じていますし、教え方についてもそのポイントがわかってきたように思います。
また、日本の文化的な背景がもたらす、言語としての奥深さを感じることができました。
例えば丁寧体、常体の区別や、尊敬語や謙譲語など、どこに視点を置くかで言い回しが変わったりすることは、欧米の言語構造とはまた違った日本語、そして日本の文化について言葉を通してさらに深く理解できたように感じています。
日本語教師養成一般通信講座を終えるに当たって、まずは、14代表動詞の活用をはじめ、もう一度初めからテキストを復習しながら「実際に教えてみる」ということを少しずつでもトライしていこうと思っています。
人に教えることで、自分が曖昧だったところなどが明確になってくると思いますので、積極的に行動しつつ、マスター講座もしっかりと学びながら自分のものにしていこうと思っています。
独学ではいまいち分からなかったところが理解できるようになった。本講座のおかげで正しい日本語の理解を深めることができた
Sさん 女性(大阪府)
日本語教師養成マスター講座ではより専門的に言語としての日本語を学ぶことができました。
日本語教育能力検定のために独学で勉強していたことが、本講座でも出てきて、詳しく説明をしてくれていたので、独学ではいまいち分からなかったところが理解できるようになりました。日本の文化や歴史に関しても、日本で生まれ育ってきたけれど、まだまだ知らない文化がたくさんあるんだなと実感しました。今後も勉強し続けようと思います。
漢字・熟語・日本語表現に関する一覧では今まで間違って覚えていたことも多々あり、
本講座のおかげで正しい日本語の理解を深めることができました。
今後の抱負としては、日本語教師として日本に関心がある色んな国の方と関わりながら日本語を通して日本の文化や慣習を伝えていきたいです。
この講座で学んだことを活かし、さらに日本語教育について磨いていきたいと思います。
ありがとうございました。
この日本語教師養成一般通信講座や先生に出会えて本当に運が良かったと思っている
Mさん 女性(北海道)
今回、日本語の日本語教師養成一般通信講座を受講させていだき日本語の新しい発見や英語との比較もでき、とても 新鮮で楽しかったです。先生からの添削シートにも詳しい解説がたくさんあり、理解が深まりました。添削シートも参考書のように今後も大切にして、何度も読み返すことになるだろうと思います。質問コーナーでも適切なアドバイスまでいただけて、とても心強く、一般講座を最後までがんばれることができました。いつも本当にありがとうございます。
数年前に自分で購入した日本語能力試験の参考書をただ読んでいた時は、正直あまり楽しくなく、受講生の方々にどうレッスンをすすめていくのかもイメージできず、試験をするための勉強になってしまっていたせいか途中で勉強をお休みしていた状態でした。
ただ、今回は、実際に自分が日本語講師になる姿をイメージしながら受講できる内容で意欲的に好奇心を持ちながら学習に取り組めました。今では、前に購入した参考書を読んでも興味深く読めるようになってきました。
実は、私の父がかつて420時間日本語教師養成の日本語学校に通い、日本語を勉強していました。私が英語を好きになったきっかけも父の影響です。今回の日本語講師受講のきっかけは、自分が日本語ネーティブで、母国語を教えるという目線で日本語や英語を見てみたいという好奇心からだったのですが、どこかで父の影響があったかもしれません。日本語の講座をする中で、日本語勉強が楽しく思え、父が生前使っていた参考書も何冊か手にとりました。私がしているこの通信講座内容をもし父がみたら、実践的ですごく喜ぶだろうなとも感じていました。
なぜ父が日本語をとても楽しく勉強していたのかこの講座に取り組む中で私にもようやくわかった気がします。まだ日本語の勉強はかけだしですが、実際に今、海外の生徒さんにオンラインで日本語のレッスンをさせていただいて、言葉を通して心の交流までもさせてもらっているように感じます。
この講座のおかげで講師の最初の一歩までも踏み出す勇気を出せました。
日本語や英語を通して海外の方との交流が広がり、受講生が日本語学習で楽しそうにしてくれていたり、目を輝かせてくれている姿を見ると、今後の私の日本語学習も責任感をもちつつ、こつこつと頑張りたいです。
何度も繰り返し学習して、基礎をしっかり身に着け、自分のことばで説明し、工夫して楽しくレッスンをすすめれるように引き続き次の講座も実際のレッスンを想像しながら前向きに取り組んでいきます。この通信講座や先生に出会えて本当に運が良かったと思っています。このような機会をいただけたことに感謝します。
一番役に立った知識は、日本語学習者がどんな場面で疑問を抱き、どんな質問をしてくるのかを提示してくださった点。自分が目指す日本語講師のかたちが見えてきた
Jさん 女性(東京)
約、半年に渡って日本語学習アサインメントをしてきました。配信された動画やテキスト、また、先生による解説全てが充実していて満足いくものでした。
正直、日本語の教師を目指すと決めてから、資格を取る内容は簡単だと思っていました。しかし、学習をすすめていくうちに、自分がいかに日本語に関して無知であるか思い知ることになりました。アサインメントの中には、日本語の語源や漢字の成り立ちのみならず、歴史や文化、さらに他国との比較など広い視野も含めた総合学習でした。今回の学習を経て、一番役に立った知識は、日本語学習者がどんな場面で疑問を抱き、どんな質問をしてくるのかを提示してくださった点です。
ただやみくもに日本語の知識を詰め込んでも、自分のスキルアップになるだけで、日本語学習者にはそのスキルをシェアできていません。この学習でもっとも重要なことは、学習者の疑問や不安をくみ取り、自分の知識を使いながら分かりやすく説明するスキルを身につけることだと痛感しました。
現在まで、様々な分野から日本語の知識をつけてきましたが、これから先は先生が提示してくださったアドバイスや参考書をもとに、さらに知識を深めるとともに、実際に指導する想定で、小道具の使い方や指導方法を詳しく学んでいこうと思っています。
この講座を終え、改めて日本語の素晴らしさや奥深さを学ぶことができましたし、自分が目指す日本語講師のかたちが見えてきました。このような新鮮で充実した学習を提供してくださったことに感謝いたします。ありがとうございました。
今後、多くの日本語学習者を手助けできる講師になりたいと強く願っています。
この420時間日本語教師養成講座は学習者の目的を短期間で達成させるための工夫が随所に施されていると感じた
Yさん 男性(埼玉県)
日本語を習得しようとする学習者の多くは、一般教養として学ぶのではなく日常生活での即実践力を望んでいると思います。そういう視点に立った場合、今回の講座は学習者の目的を短期間で達成させるための工夫が随所に施されていると感じました。
具体的には、まず、各課のエクササイズや教師の要件にもあるように、ひたすら例文を反復するような口頭練習に多くの時間を割いている点。そして文法の成り立ちや法則を細かく論ずるのではなく、日常よく用いるような言い回しを覚えることとそれを応用するための最小限のシンプルな法則のみに絞って学習させる点です。
これらは、我々日本人が中学、高校と英語の授業で学んできた語学学習のプロセスや国語で学んだ国文法の習得とは異なるプロセスであり、日本語教師を目指す上で新たな気づきとなりました。
新たな発見もあり、とても楽しく進めることができた
Sさん 女性(山口県)
テキストの構成が学習者側と指導教師側との両側面から把握することができてとてもわかりやすかったです。特に教える必要がある用法、その場では教える必要がない用法、が書かれていた部分が日本語学習者の立場に立っていてなるほどと思いました。ワークシートについては、先生から添削された内容が追加とアドバイスの内容がとても濃く、また量も多く、大変勉強になりました。日本語指導の実践前に日本語教師養成一般通信講座を受けられてとても心強いです。ありがとうございました。
一番印象に残ったことは「日本語の公式」で、中には例外はあるものの、きちんとした、しかもかなり細かい公式が存在していることに気づいた
Yさん 女性(埼玉県)
長年日本人として日本語を使っていたにもかかわらず、いかに習慣的かつ感覚的に覚えていたのかが今になってよくわかりました。日本語を使用しない人の立場に立った時、初めて目にする言語はそのロジックを理解しないと道に迷った状態になると思います。一方で理論立てて話してこなかった私たちがそれを理解させるためには、やはりこちらもその仕組みをしっかり知っておく必要があると強く感じました。 そういった意味で、一番印象に残ったことは「日本語の公式」です。中には例外はあるものの、きちんとした、しかもかなり細かい公式が存在していることに気づきました。日本語の成り立ちがそれぞれの細かい“決まり”の中にあり、表現方法も実に豊かであり、それは日本人の細やかさの表れのようでもありました。(最初の章の”イントネーション”の決まりもとても興味深かったです)
例文を考えてみたり、対話を作ってみたり、という創造的なワークに夢中になることができた
Nさん 男性(長崎県)
本当に多岐にわたる内容で、習得すべきことは多く、全てを習得できれば授業する自信が持てそうという安心感を持てています。これから何度も復習して、確実に自分の知識にしたいと思っています。知識を得ることはもちろんのこと、とても楽しく感じたのは、ワークシートでした。とくに、例文を考えてみたり、対話を作ってみたり、という創造的なワークに夢中になることができました。これらのワークをやった後には、買い物など日常生活の場面において、教えるという視点で日本語を見つめることができて、日本語教師として、こうやって成長していくことができるのだろうと、また自信が持てるように感じました。
こちらの講座を受講して本当に良かったです
Aさん 女性(神奈川県
日本語教師養成マスター講座で扱っている範囲は、日本語に関する物のみならず、歴史、文化、芸能、地理など広範囲でボリュームの多い内容であったので、日本人として持っておくべき知識を改めて学習することができました。それと同時に、自分の知識不足を再認識し、もっと広く深く知識を身につけなければと思わせていただきました。特に記憶に残っているのは、擬音語・擬態語の部分です。学習者から質問されるような時に咄嗟に英語で説明できないと思うので、対応できるように前もって準備が必要だと思いました。いつでも説明できるように訳しておこうと思います。漢字・熟語の一覧は私自身間違って覚えていたものもあり、再確認することができて有難かったです。英語で言えない単語が多くあり、これらも一つずつしっかりと訳して準備しておかなければと思いました。章の最後に練習問題があることで、復習することができました。
420時間日本語教師養成講座を通して「日本人=日本語を教えられる」ではないということを痛感しました。講座はこれで終了となりますが、日本語教師として活動するために引き続き学び続けなければいけないと思います。特に日本文化・芸術の部分が「分かっていたつもり」であったと気付き、日本人としての教養を深めようと思います。
これからAIの技術が更に発展して、語学学習の方法も変わっていくと思われます。コロナを経てオンライン授業も当たり前になりました。「人(更には日本人)」に習う価値が問われていくと思います。日本語教師にとっては厳しい時代になっていくかもしれません。それでも「人対人」でしか得られないモノがあると思います。その価値を上げるために、教える技術や知識の研鑚はもとより、講座で教えていただいた「日本人教師としての心得」を忘れずに精進していこうと思います。
有難いことに私の周りには日本語を勉強したいと思ってくれいてる人達が多く、講座で学んだことをすぐに実践できる環境にあります。今後は会話レッスンや日本語講座を始めていきたいと思っています。また、オンラインで海外に住む人達に日本語学習の楽しさを伝える仕事が出来ればと考えています。
講座を受ける前は、英語を使って教えられるようになるのか不安でしたが、講座を終えた今、少し自信が付いた私がいます。こちらの講座を受講して本当に良かったです。担当の先生、最後まで丁寧にご指導いただき、ありがとうございました。
身近な外国人に日本語について質問をされた際に母国語のはずなのに何も答えられず日本人として恥ずかしくなった経験から講座の受講を決めた
Mさん 女性(神奈川県)
420時間日本語教師養成の一般講座とマスター講座の両講座を長い間ご指導いただき、誠にありがとうございました。個人的な事情で学習期間の確保が難しい時期もある中で、挫折せずに続けることができたのはいつもご丁寧にワークシートを添削・解説していただけたおかげだと思っています。マスター講座は一般講座より専門的に日本語のことを知ることができ、学ぶたびに新しい発見がありました。日本語の文法だけでなく、日本の歴史、地理や風土、文化など日本語を取り巻く要素について考えることで、より深い学びになったと感じています。
私は日本語教師を目指しているからではなく、身近な外国人に日本語について質問をされた際に母国語のはずなのに何も答えられず日本人として恥ずかしくなった経験から講座の受講を決めました。学んだ知識で初めて質問に答えることができた時の嬉しさは忘れられません。
これで最後のワークシート提出となりますが、まだまだ学ぶことはたくさんあると感じているので、また1からテキストを見直し復習していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
この講座で日本語教育に関する専門的な知識について改めて学べ、自己の知的好奇心が大変刺激された
Kさん 女性(東京都)
昨年6月から本420時間日本語教師養成講座で学習してきました。
言語学習一般においては、あまり深く考えずにそういうものだと思って受け入れることが必要な場面があります。
ただ、なぜそうなるのか、日本語教師としてはそれらを理論的に理解しておくする必要がありますし、それらが気になる性分もあって、できる範囲で専門書なども読んで理解を深めるよう心掛けてきました。
この講座で日本語教育に関する専門的な知識について改めて学べ、自己の知的好奇心が大変刺激されました。
今後は、学習者の方の一人一人の事情によりそい、背中を押してくれる存在である日本語教師を目指したいと思います。
先生からは知識のみならず、日本語教師としての心構えも随所で教えていただき心より感謝している
Mさん 女性(東京都)
日本語を教える方法を学ぶことは想定していたより難しく、また学問としての日本語の学びが奥深いものであることを実感いたしました。また、日本語教師として大事なことを学んだことは非常に大きかったです。具体的には、教える際のスキル・要件および心構えです。
教える際のスキル・要件としては、口頭練習中心にすること、誤りをその場で矯正すること、質問を歓迎すること、褒めること、ツールを使うこと等であり、学んだことを心がけながら教えたいと思います。また、教える側の心構え、たとえば、学習者の文化を理解し尊敬すること、事なかれ主義、ウチとソトなど、日本語教師として根底に持つべき心構えについて学んだことは、よい日本語教師になりたいと思う中で自分の自信になった気がいたします。
今後についてですが、ボランティアとして日本在住の日本語ネイティブではない方々、たとえばお子さんが学校から持ち帰る手紙を理解できない保護者の方々などの役に立ちたいと考えております。
担当の先生、毎回詳細に解説いただきありがとうございました。先生からは知識のみならず、日本語教師としての心構えも随所で教えていただき心より感謝しております。日本語教師としてそれを根底に持てたことはとても大きいと思っております。本当にありがとうございました。
オンラインで世界の人々と日本語を通して繋がれる日が来るといいなとも思っている
Mさん 女性(宮崎県)
リタイヤ後、まずは英語を学び直したい、海外の方々との交流をもちたい、海外の文化を学びたいという思いで3か月間の語学留学を経験しました。その後、これから自分にできることは何だろうと考えた時に、日本語教師が思い浮かびました。
私は、小学校の教員として38年間勤めました。中学、高校の国語の資格も持っています。しかし、本420時間日本語教師養成講座を通して、改めて日本語について知らないことばかりだったなと実感しました。
知識と技能を確実に身に付けるには、まだまだ繰り返しの学習と練習が必要だと感じています。これからは、実践を積み重ねながら、日本語教師としての実力を付けていきたいと思います。
先週の日曜日に、ミャンマーから来ている技能実習生に会いに行きました。日本語を教えてほしいという友人の依頼で、様子を見に行くことにしました。彼女たちの日本語検定の能力は15名全員がN4、次はN3に合格したいと熱心に自分たちで勉強を頑張っているようでした。
アンケートをとったところ、ある程度はひらがなで自己紹介を書くことができていました。将来の夢は、多くがミャンマーに帰って自分のお店を持ちたいというものでした。中には、もっと日本語を覚えて上を目指したいという実習生もいました。また話を聞くと、稼いだお金のほとんどを実家に送っているそうです。
これから後2年半は今の会社で働くことになります。少しでも彼女たちの力になれるよう、まずはボランティアとして力を尽くしていきたいと思います。私自身、週に2回英語の先生について英語を学んでいるので、外国語を学ぶ彼女たちの気持ちもよく理解できると思っています。
現在、次回の学習内容を計画中です。この半年間で学んだことを大いに生かせそうです。純粋で一生懸命に取り組む彼女たちが、どんなふうに成長していくのかとても楽しみです。
また、いつか近いうちに海外で日本語を教えるという経験もできたらと思っています。さらに、オンラインで世界の人々と日本語を通して繋がれる日が来るといいなとも思っています。
先生には、半年間本当にお世話になりました。詳しく丁寧な添削で、とてもよく理解できました。ありがとうございました。
日本語指導の実践前に一般通信講座を受けられてとても心強い
Mさん 女性(愛知県)
テキストの構成が学習者側と指導教師側との両側面から把握することができてとてもわかりやすかったです。特に教える必要がある用法、その場では教える必要がない用法、が書かれていた部分が日本語学習者の立場に立っていてなるほどと思いました。ワークシートについては、先生から添削された内容が追加とアドバイスの内容がとても濃く、また量も多く、大変勉強になりました。日本語指導の実践前に日本語教師養成一般通信講座を受けられてとても心強いです。ありがとうございました。
生徒さんの人生がより豊かになるように日本語をうまく活用していただきたい
Yさん 女性(埼玉県)
1年間ご指導いただきましてありがとうございました。
この講座を受けたことで、今まで学校で教わってきた国語とは別の視点で日本語を学ぶことができました。この420時間日本語教師養成講座で学んだことは、分類方法も詳細な説明や使い方もまるで知らない初めて出会った言語のように思えるほど難しく感じられるものでした。
日本語教師養成講座を学んで、日本語は大変難しい言語だと知りましたが、自分が日本人として生まれ、日本語を話す以上、日本語についてきちんと知る必要があるとあらためて思いました。日本が好きで、日本文化が好きで、日本のことを学びたいと思っている外国人の方に出会ったら、その人たちがより一層日本を好きになってくれたらいいと思うし、日本の素敵な部分や興味深いところをたくさん知って、日本や日本文化を世界中に発信してくれたら嬉しいなあと思っています。
今後の課題は、どうやったら自分自身が日本語の学習を深められるか、いかに楽しめるかということです。できるだけ外国人の方の視点で日本を眺めながら日本語を客観視することができれば、より日本語に対する理解が進むのではないかと思います。
ご縁あって私が日本語教師となった場合は、私が生徒さんに日本語を教える以上に、生徒さんから私自身が学ぶことのほうが多いのではないかと思っています。生徒さんの人生がより豊かになるように日本語をうまく活用していただきたいので、教室学習だけではなく、一緒に買い物をしたり、日本食を食べたり、伝統文化を体感できる場や自然に親しむ場に出かけたりする機会を設けたいと思っています。生徒さんには、それらの体験を通して学んできたことや発見したことを生かして、今度は自分たちが日本人に、日本語、日本文化に対する新しい視点を発信したり、自分たちで何らかの文化活動を始めるなど、学ぶだけで終わらず、実際の生活の中で楽しみながら生かしていただきたいと思います。
英語を使って教える間接教授法が大変好きになった
Tさん 男性(長崎県)
まず、英語を使って教える間接教授法が大変好きになりました。たとえば英語には存在しない助詞を、英語を用いて説明することは毎回楽しいです。テキストで助詞の「は」を使った文をtalking about me..と訳した文を読んだ際には、その英文が日本語であるように感じました。英語を使って日本語らしさを感じながら学ぶことが楽しく感じます。引き続き面白い知識と、学習者の力になれる教授法を、420時間日本語教師養成講座を通して習得したいと決意しています。
教師用のテキスト、実際のクラスで学生につかえるテキスト、両方が大変わかりやすく、実用的だった
Fさん 女性(東京都)
これまで、丁寧にご回答をしてくださいました先生にとても感謝しています。
ありがとうございました。
実は、この420時間日本語教師養成講座を受けると同じタイミングで、日本語をオンラインで教え始め、今では2000回以上クラスを経験し、40人以上の方に教えてきました。
始めのうちは、日本語を教えるということをどういうふうにやっていくのか、想像がつかなかった部分もありましたが、教師用のテキスト、実際のクラスで学生につかえるテキスト、両方が大変わかりやすく、実用的で、実際に教えれば教えるほど、いかにこちらのテキストがわかりやすく書かれているかを実感し、本当に受講してよかったと思いました。
一度勉強した箇所も、時間がたった後もう一度読み返すと、新たな発見があったり、生徒に質問された部分がたくさん載っていることに気付き、時々読み返すようにしています。
私は、日本語を教えることを通して、様々な国の文化や違いが知りたいと思い日本語教師を目指しました。
実際、日本語を教えることは、日本ではない文化との出会いの連続で、毎日驚いたり、感心したり、時にはがっかりしたりしながら仕事をしています。
マスターコースでは、日本語教師のあり方を学び、改めて、良き教師とはどういうものなのかを考えさせられました。
生徒に信頼してもらえるような、文化の違いに理解があり、知識が豊富で、美しい日本語を使うことができる日本語教師を目指して、これから頑張っていくつもりです。
最後になりましたが、いつも私のわかりにくい質問内容に丁寧に答えてくださり、ありがとうございました。ここで学んだことをスタートとし、これからも歩んでまいります。
本当にありがとうございました。
このような学びのチャンスに巡り合えたこと、感謝している
Aさん 女性(東京都)
外国語としての日本語を学び、新たな発見が多くありました。日本語の難しさと面白さ、新しいことを学ぶ度興味が湧きワクワクしました。まだまだこれから何度も繰り返 しテキストを読み返しながら、文化的な面におきましても知識と経験を深めていきたい と思っております。本講座で学んだことを糧に、日本語教師として活躍の場を広げていきたいと思っております。このような学びのチャンスに巡り合えたこと、感謝しており ます。有難うございました。
以前よりもっと日本語が好きになった気がする
Kさん 女性(大阪府)
学べば学ぶほど、これまで知らなかった日本語の側面に触れることができて、とても興味深い経験となりました。普段、自由自在に使っている日本語がこれほど複雑で、それでいて規則性に満ちていて、以前よりもっと日本語が好きになった気がします。
活字離れ、動画世代などと言われる現代では、簡単でわかりやすい表現が求められ、どんどん表現が集約される状況が進んでいくような気もしますが、少なくとも自分は様々な媒体で日本語に接することで今後も豊かな表現を維持したいという思いを強くしました。
420時間日本語教師養成講座の受講はスタートであり、日本語教師として活動していくにあたり、今後も常に学ぶ姿勢を忘れないようにしたいと思います。
課題の添削にとても丁寧な解説を書いてくださっていたので、くじけそうな時もがんばることができました。ありがとうございました。
あまりにも空気のように扱ってきた母国語(日本語)の奥深さに気づくとともに、自身の無知にも直面した期間だった
Aさん 女性(沖縄県)
10回の日本語教師養成一般講座を通し、日本語に関する多くのルールや特性、また外国語にはないニュアンスに触れることにより、以前にもまして、日本語の構造に興味を持って、目を向けるようになりました。これまで、あまりにも空気のように扱ってきた母国語(日本語)の奥深さに気づくとともに、自身の無知にも直面した期間でした。日本語教師養成マスターコースを終えるころには、少しでも、自信をもって外国の方々に日本語を教えることが出来るようになりたいです。
日本語の構造をきちんと理解していないと、間違った教え方をすると改めて考えることができた
Rさん 女性(神奈川県)
日本語の勉強は学生時代に授業でやっていることであり、日本人だから知っているのがあたり前という前提でしたが、ふたを開けてみると文章構造がきちんと理解できていない自分がいました。この日本語教師養成一般通信講座では、基本的なことからきちんと理解することができ、日本人が気にも留めない疑問をなぜそうなるのかということをきちんと勉強することができました。
やはり、基本の14代表動詞はとても大切です。これを学べたことが一番の収穫でした。外国人に日本語を教えるためには、日本語の構造をきちんと理解していないと、間違った教え方をすると改めて考えることができました。
この一般通信講座で英語での教え方を勉強できたことで、外国人に教えるときもしり込みすることなく教えることができます。
ありがとうございました。次のステップに進んでも頑張って修了したいです。
日本というもの全て(文化や歴史などバックボーン)を、楽しく勉強してもらえる授業を生徒たちに提案できればと思う
Tさん 女性(東京都)
この度は420時間日本語教師養成講座を通信教育にて学ばせていただきありがとうございました。日本語を学ぶということは自分が日本人であり、日本語話者(母語)なんだ、と再認識しできました。よって更に何というか日本というものを見つめなおすきっかけになったような気がします。
こちらのコースでは、計20回のカリキュラムとなりますが、最初の10回においては教え方の細かい指導方法を学ぶことができました。
間接法、直接法の両方があったので非常に役に立ちます。
後半の10回は、日本語や、様々な国の言葉の成り立ち、文化など様々な角度からの分析指導方法が記載されており非常に興味深く勉強できました。
とてもためになりました。
奥深い内容の勉強ができて非常に感謝しております。
今後はこのコースで勉強した内容を是非自分のレッスンにも反映していきたいと思います。そして、日本語をただ話す、上手に話す、ということだけにとどまらず、
日本というもの全て(文化や歴史などバックボーン)を、楽しく勉強してもらえる授業を生徒たちに提案できればと思います。
そして言語を通じて国々の文化の交流的な時間も作れたらと思っております。
この度は長い時間にわたり、携わって頂き感謝で一杯です。
本当にありがとうございました。
頑張ってこれからも良い日本語教師を目指し邁進していきたいと思います。
学習する時間やペース配分も自由に決めて取り組める通信講座はとても快適だった
Mさん 女性(静岡県)
わかりやすい教材と毎回のワークシート添削で、最初から最後まで段階を踏んで学ぶことができ非常に充実した420時間日本語教師養成日本語教師養成講座でした。また、学習する時間やペース配分も自由に決めて取り組める通信講座はとても快適でした。今後は講座で学んだ教授法を実践し経験を積むことで、より良い学習環境を提供できるようにしていきたいと思います。日本語指導を通して人と関わり共に喜び、日本の文化を広め社会貢献できるよう広い視野を持ち成長していきたいと思います。
言葉の魅力とともに、他の日本文化ももっと学んで伝えていけるようになりたい
Kさん 女性(長野県)
日本語の奥深さに触れて、戸惑いながらも学ぶことの楽しさを感じています。特に難しかったのは「~は」と「~が」の使い分けをどう説明するかを考えたときでした。普段意識せずに使っている言葉を改めて説明しようとするとこんなにも難しいのかと頭をひねりながら考えました。初めて日本語に触れる外国の人にとって日本語はどのような魅力があるのだろうと思いを馳せながらの学習は楽しかったです。言葉の魅力とともに、他の日本文化ももっと学んで伝えていけるようになりたいと思っています。
日本語と英語二つの言葉で丁寧に紐解いていかれ、おもしろい学びであった
Kさん 女性(兵庫県)
普段使っている日本語を外国語として捉え直し学ぶことで、 意味や使われ方などについての新鮮な発見や「だからこうなるのか」 という納得感を得ることができた。特に助詞の使い分けについてはこれまで無意識だったが、日本語と英語二つの言葉で丁寧に紐解いていかれ、おもしろい学びであった。間接法にしろ、直接法にしろ、学習者が「なるほど」と思えるよう、わかりやすく伝えられるようになりたいと思う。
英語で言うとこういう風に説明するとよい、ということがわかった
Rさん 女性(神奈川県)
まったくのド素人から勉強を始めました。中学校の国語以来の文法の勉強だったので、新鮮な気持ちでした。生徒に教えるということは、私がわからないところがあってはいけないと思い、真剣に勉強してみました。14代表動詞は、なるほど!と思い、これが一番大切なところだなと思うと同時に、知らなかった知識を得ることができました。薄く知っていた知識を濃くすることができたことには大変感謝しております。英語で言うとこういう風に説明するとよい、ということがわかりました。自信をもって説明できるようになって、生徒にもきちんと説明できるようになり、私自身すでに成長したなと感じます。まだまだ道半ばですが、このまましっかり頑張って420時間日本語教師養成講座をきちんと履修して修了証書をもらえるように頑張ります。
日本語教育能力検定試験の勉強だけではなかなか学ぶことができなかった、口頭練習などの指導法を知ることができた
Yさん 女性(宮崎県)
まず、テキストの文字をローマ字で表記することが印象的だった。はじめから仮名文字で教えるのではなく、英語話者にとってはローマ字を使用して教えることも効果的だということがわかった。
また、日本語教育能力検定試験の勉強だけではなかなか学ぶことができなかった、口頭練習などの指導法を知ることができた。口頭練習は学習者にとって非常に大事で、練習を行う前の段階で単語の意味や発音・練習のやり方を確認するなどの準備をしっかりしなければいけないということが分かった。そのほかにも練習時の大事なことを知れた。さらに、復習が非常に大事だということが改めて分かったので、練習時に既習の単語を入れるなど工夫して授業ができるように心がけたいと思った。
これまで添削・ご指導ありがとうございました。
日本人が意識しない部分について、細かい解説がある事に非常に驚いた
Mさん 女性(広島県)
420時間日本語教師養成通信講座全体を通じて、私たちネイティブスピーカーである日本人が意識しない部分について、細かい解説がある事に非常に驚いた。助詞ひとつ取っても、意識せず使っている事柄にフォーカスし、教える側が気づかないであろう部分についてこの講座では先回りして解説してくれている感じがした。また、教師の理解している知識を伝える事がイコール教えることに繋がるわけではないため、都度、「学習者を混乱させる可能性があるため、今は教える必要はないでしょう」という講師の一言でハッとさせられる事も何度もあった。
こちらの指導法は日本国内では知りえないものだった
Kさん 女性(京都府)
この度は、全10回を通して添削してくださり、ご指導ありがとうございました。
日本語教師養成一般通信講座を通して印象に残ったこととして、こちらの講座の指導方法は、細部にわたり、特別なものだということです。私は、他の通信の420時間日本語教師養成通信講座も受講したことがあります。実はその時は日本語教育について何も知らなかったのもありますが、ちんぷんかんぷんで何も頭に入りませんでした。その後、自力で勉強して、日本語教育能力試験に合格しました。そして、日本語学校で働き始めました。今回は、間接法の授業の方法を知りたく、こちらの講座を受講しました。ある程度の日本語教育の知識はあるのですが、こちらの指導法は日本国内では知りえないものでした。テキストはひとつひとつの文型の説明や、練習の仕方が細かく書かれ、教師としての態度も折に触れ書かれていました。添削も、かなりのボリュームになり、知らなかったことばかりだなあ、と再認識いたしました。添削の問題は、ぱっとできるものもありますが、少々時間を要し、かなり考えなければ解けないもののあります。もし問題として出されなければ、考えなかっただろうことも多いです。テキストだけ読んでいたら、受け身になり、頭に残らなかったかもしれません。教えるために必要なことが様々な角度から書かれたテキストと添削の相乗効果で講座の内容を吸収できたと思います。これからもテキストと添削していただいたプリントを復習して、授業に役立てていきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。
まずはオンラインで教えてみたい
Eさん 女性(東京都)
改めて日本語は難しく、奥が深いと思った。私自身、誤って使っていることがあるため、まずは自分自身が正していく必要があると思いました。
例えば、普段から、ら抜き言葉は使ってしまっていたり、さ入れ言葉もおかしいと思いつつも口から出ていることがよくあるため教える際には気を付けたいです。
また、二方向への敬語は初めて知りました。ただ新たに知ったことはとても興味深かったです。日本人でも間違えていることもあることを伝えつつ教える必要があると思いました。
今後はまた一般講座から動詞の活用形、「は」と「が」の違いの説明など復習し、いつでも答えられるように頭に入れていきたいです。
まずはオンラインで教えてみたいと思っています。文法だけでなくこれまで自分が経験してきた日本の文化、社会、ビジネスシーンについてもアドバイスし、日本社会で暮らす外国人のサポートをしていきたいと考えています。
日本語と英語による表現を比較しながら理解することができ、とてもわかりやすく学習することができた
Mさん 女性(静岡県)
間接法においては、常に日本語と英語による表現を比較しながら理解することができ、とてもわかりやすく学習することができました。
又、間接法と直接法の両面で、会話に必要な表現を基礎から詳しく習得できたことはとても貴重な宝となりました。
この日本語教師養成一般通信講座で学んだ知識を磨き、レベルアップできるよう日々研鑽を積んでいきたいと思います。
毎回の懇切丁寧な添削指導に心から感謝いたします。ありがとうございました。
普段何気なく使っている日本語というものが、これほどに規則化されていて、例外にもルールがあるということに非常に感心た
Kさん 女性(大阪府)
普段何気なく使っている日本語というものが、これほどに規則化されていて、例外にもルールがあるということに非常に感心しました。英語との比較によって、特にそのことが深く思い知らされました。逆に言えば、これほど複雑な言語ですから、一から学んでみようと一念発起した外国人の方であっても、挫折しやすいのではないかという思いもあります。しかし、私は日本語が好きです。日本語学習者の方たちが、日本語が持つ幅広い表現などを習得して、自由自在に話したり、書いたりするというゴールに到達するには、日本語教師としての自分の力量や情熱が非常に問われてくるように思いました。後半もしっかり学びたいと思います。
学習者はこういった細かいところに疑問を抱くのか!と気づかされる
Jさん 女性(東京都)
テキストに書いてあることは、日本人の私からすればごく当たり前のことであり、理解が容易ですが、日本語を全く知らない人の立場に立って考えてみると、全部の課で様々な疑問が浮かび上がることに気づきます。
また、毎回頂く添削とともに、補足で記載してくださるコメントや例文を見て、「学習者はこういった細かいところに疑問を抱くのか!」と気づかされます。現在、自分が英語の学習者として、細かい文法の違いの理由を知りたいのと同じで、常に、学習者のレベルや目線で日本語を捉え、指導するということを心掛けていきたいと思いました。
日本語を初めて客観的に学びました。目から鱗です
Yさん 女性(岐阜県)
日本語教授法を直接法で学んだことは多々ありますが、
はじめて英語を使って間接法を学んで、変な話ですが、日本語で学ぶより理解しやすいところがありました。とても理路整然としていましたので。
そして、何よりも文法項目ではやはり14代表動詞を習えたことは本当によかったです。
私は日本語を初めて客観的に学びました。目から鱗です。日本語はこんな構造になっていたのか・・と、驚きました。
日本語を学ぶことで他言語を学ぶ時も役に立ちそうです。
私は10月よりオンラインで非常勤として働くことになっています。
半年以上にわたって日本語を学んだことで、改めて日本語や日本という国の素晴らしさを感じることができた
Kさん 男性(静岡県)
普段使っている日本語を詳しく学ぶことはとても刺激的で、面白かった。特に十六章の漢字・熟語・文学に関する学習では、知らなかった言葉や、知っていたが誤って使っていた言葉があり、とても勉強になった。また、自分はマスター講座の中で特に文法に関して難しさを感じたので、もう一度復習をしたいと思う。半年以上にわたって日本語を学んだことで、改めて日本語や日本という国の素晴らしさを感じることができた。それと同時に、海外の言葉や文化についての関心も高まった。いつか学んだことを実際の現場で教える経験をしていきたいと強く感じている。将来は日本国内外問わず、日本語を教える現場に立ってみたいと思っている。
4人(ブラジル、ナイジェリア、パキスタン、アフガニスタン)の方へ初級の日本語を英語を交えながら指導している
Kさん 女性(栃木県)
長期間にわたり、ご指導をいただきまして大変ありがとうございました。
仕事と勉強の両立は時には苦しい時もありましたが、なんとか最後まで本420時間日本語教師養成講座を修了することができました。現在、4人(ブラジル、ナイジェリア、パキスタン、アフガニスタン)の方へ初級の日本語を英語を交えながら指導しています。
特にブラジルの方は中級レベルなので、指導する内容も難しく、質問されても答えられないこともありますが、自分にとってもとてもよい学びになりますので、これからも自分自身も一緒に勉強するつもりで頑張っていきたいと思います。
今後、日本において日本語指導が必要となる人は増加すると考えます。
このような方々の支援を今後も続けていきたいと思います。
本当に受講してよかった
Kさん 女性(京都府)
今までいろいろなツールで「日本語を教える」ことについて勉強してきた。本420時間日本語教師養成講座はそれを再確認する部分ももちろんあるが、なにより違った角度から日本語とその教育法について学び、新たに教えられることがとても多い。本当に受講してよかった。
今後は本講座で学んだことを生かしてよりよい授業をしていきたい。そして忘れないように何度も復習して、学生さんたちに還元していきたい。
学ぶことは人生において終わりのない宝探しのようだ
Rさん(東京都)
今回、日本語教師養成マスター講座を受けて、より深く日本語を学ぶことができました。ここで学んだことをすぐにでも生徒たちと共有していきたいと思いました。
日本語をあらゆる側面からバランスよく勉強する機会がなかったので、基礎のレベルアップになったと思っています。日本人論の章は特に興味を持って読ませていただきました。参考文献も紹介されていたので、まだ読んでないものは取り寄せました。今後そちらも読んで、さらに知識を深めていけたらと思います。日本語と日本語の世界をさらに広めてくれたマスターコースに感謝しかありません。
どこかで「学ぶことは人生において終わりのない宝探しのようだ」と聞きましたが、全くもってその通りだと思いました。今回のコースでいくつもの宝のような知識を学べたこと、とても嬉しく思っています。
私がコースで学んでいる姿勢を生徒たちも会話クラスで共有していましたので、私の生徒たちにも良い刺激になりました。生徒たちとはいつもお互いを高め合える関係があり、ありがたく思っています。今後もさらに授業の質向上を目指し、頑張っていきたいと思います。また、毎回添削の際の先生のコメントがとても心に刺さりました。特に授業をする上での注意点や、過去の事例などが興味深かったです。今後もプリントアウトしたものを傍に置きながら頑張りたいと思います。
「外国人の目から見た日本語」「外国語としての日本語」を勉強し、新しい発見がたくさんあった
Mさん 女性(大阪府)
日本語教師養成一般通信講座で「外国人の目から見た日本語」「外国語としての日本語」を勉強し、新しい発見がたくさんありました。いちばん印象に残っているのは動詞のテ形の規則についてです。普段何気なく使っている動詞のテ形に規則があり、外国人はそれを覚えた上で日本語を使っていることを知って、驚きました。また、自動詞と他動詞、意思動詞と無意思動詞など対立しあう関係の動詞があることやその分類分けについても今回を通じて初めて知ることができ、日本語の難しさと面白さを改めて感じました。わからないことをそのままにせず、私が疑問に思ったことを分かりやすく、ひとつひとつ説明してくださった担当講師のおかげで、自分なりに納得しながら勉強を進めてこれた点もよかったと思っています。次は日本語教師養成マスター講座になりますが、一般講座で勉強したことを復習しつつ、新しいこともきちんと正しく理解していけるよう少しずつ進めていきたいです。
毎回添削の返却がとても楽しみで、先生からの様々なコメントが励みとなった
Mさん女性(三重県)
まずは420時間日本語教師養成の一般講座とマスター講座の両講座を無事に修了できたことを嬉しく思います。通信講座は途中行き詰まったりするとそのまま挫折する可能性もあり、最初は不安でしたが、課題の添削を毎回とても丁寧にわかりやすく解説していただき、疑問も即解決され、通信講座に対する不安はなくなりました。毎回添削の返却がとても楽しみで、先生からの様々なコメントが励みとなり、モチベーションを維持し最後まで継続することができました。
仕事との両立で大変な時もありましたが、約7ヶ月間、この講座でこれまで知らなかった様々なことを学ぶことができ、とても内容の濃い充実した時間を過ごせました。
今後は、日本語を教えることで日本の魅力を一人でも多くの外国人に伝え、様々な国の文化を知ることで自分自身の成長につなげたいと考えています。
これまでご指導いただき本当に有り難うございました。
英語を媒介とした間接法を学ぶために貴講座を受講した
Tさん 女性(東京都)
一昨年から昨年にかけて日本国内の学校の直接法420時間講座で学び、日本語教育能力検定試験も一昨年に合格しましたが、特に初歩の学習者に直接法で教えることの非効率さを感じていました。
自分自身の教える場面を想像すると、日本国内の日本語学校の各国学習者が混在する教室で教える機会はないと思えたので、今回英語を媒介とした間接法を学ぶために貴講座を受講しました。
英語を使うと大人の学習者に対してより明確に教えられることを実感すると同時に、実際に教えるときにそのまま応用できる実用的な教材であったことに感激しました。また、オンラインでの教え方についても具体的に教えていただき、今後オンラインで教える可能性もあるので助かりました。
担当の先生には毎回とても丁寧な添削と解説をいただき大変お世話になりました。ありがとうございました。検定試験対策の方は既に合格しているので回答しませんでしたが、先生からいただいた解説については今後も参考にさせていただきます。また、今回はワークシートを提出する最低限の学習しかしていなかったので、まだこなせていない教材があります。教える機会がありそうなときにはいただいたすべての教材を駆使して授業に活用したいと思います。
日本語もけっこう体系がしっかりした言語なのだと改めて教えられた
Hさん 男性(兵庫県)
もともと語学や言語学には興味を持っていたので、日本語教師養成一般通信講座は面白く受講できたと思っています。今回、外国人の側に立って日本語を学んでみるということを初めて体験し、意外な難問にぶつかりました。英語などの外国語を学ぶ時に逆のことをしてきたはずなのに、日本語を学ぶということについては何も知らなかったなとつくづく感じました。
動詞の活用とその応用、構文への展開などはとてもシステマチックになっていて、国文法とも少し違うアプローチで、日本語もけっこう体系がしっかりした言語なのだと改めて教えられました。
一方、はい、いいえの区別、知りません、わかりませんの区別、尊敬語と謙譲語の場面に応じた使い方などは、日本人の文化や習慣とも密接にリンクしているので、学習者に教えるのはハードルが高いと思いました。
注目・掘り下げてこなかった文法や助詞、動詞の働きについての学びがあった
Cさん 女性(東京都)
ネイティブスピーカーであるからこそ、注目・掘り下げてこなかった文法や助詞、動詞の働きについての学びがありました。
また、絵や図を用いて説明すると尚分かりやすく伝わるということを改めて感じました。
日本語を教えることは容易でないこと、説明の方法に悩んでいた部分もあったので、私自身も学習することが多かったです。
学生が何につまずくのかこの講座を通して理解できるようになった
Mさん 女性(大阪府)
日本語教師養成一般通信講座では日本語の指導法を基礎からしっかり学ぶことができました。初級または、中級、上級の学生の難易度に合わせてどのように教えていけばよいか考える機会になりました。また日本語教師養成マスター講座では、日本の文化や語彙、語構造、文の種類など日本語教員をする際に必ず知っておくべき基礎知識を身につけることができました。さらに生まれた時から自然に日本語にふれてきた私にとっては、学生が何につまずくのか予想できないでいましたが、この講座を通して理解できるようになった気がします。
教員をしていると、初心を忘れて授業を進めることに集中してしまいがちだと思いますが、いつでも生徒の立場に立って考えることを忘れないようにしたいです。また、生徒とのコミュニケーションを大切にして、褒めてあげること、また理解しているかどうか様子をみてあげることも重要であると感じました。これから授業をすることがあれば、この420時間日本語教師養成講座で学んだことを生かして自信をもって授業をしたいと思います。
外国人の立場で見るとどのように感じられるかという視点に立って日本語を教えることの大切さを実感した
Kさん 女性(東京都)
私は日本語教育能力検定試験の勉強はしていましたが、この講座を受講するまで日本語の教え方は学んだことがなかったので、知識と実践の違いを強く感じました。
外国人の立場で見るとどのように感じられるかという視点に立って日本語を教えることの大切さをこの講座を受講して実感しました。
自分もまるで初めて日本語を習う外国人のような気持ちになれ、外国語としての日本語を一からより客観的に学ぶことができた
Yさん 女性(愛知県)
’が’と’は’の使い分けや接頭語が付く単語の傾向など今まで聞かれたら答えられなかったような日本語文法について改めて学ぶことができたのが新鮮で興味深かった。これまで日本人として疑問を持たずに自然に使ってきた日本語だが、人に教えるとなると非常に複雑なものなんだと感じた。この日本語教師養成一般通信講座を受けながら、日本語の教え方の習得に加え自分もまるで初めて日本語を習う外国人のような気持ちになれ、外国語としての日本語を一からより客観的に学ぶことができたと思う。
日本語を英語で正しく伝えることにおいても今回の勉強はとても役に立った
Aさん 女性(岐阜県)
普段何気なく使っていた日本語ですが、客観的にみて分析、そして学んだことは、「日本語教師を目指す」こととはまた別の意味でも、とてもいい機会でした。私は普段外国人と仕事をしており言語交換をしている状況なのですが、日本語を英語で正しく伝えることにおいても今回の勉強はとても役立ちました。
日本に興味を持っている外国人、日本語を学びたいと思っている外国人は私の周りにもたくさんいます。仕事仲間は日本語は難しいと言っています。そのような人たちのお役に少しでも立てるよう、身に付けた知識を今後存分に活かせていけたらと思います。
最後に先生、実戦はこれからですのでまだまだ学びは続きますが、これまでご指導ありがとうございました。
日本文化の奥深さや将来役立つ実践的アドバイスや教師としての心得等も学ことができた
Kさん 女性(神奈川県)
WJLCの420時間日本語教師養成講座のおかげで日本語教育に関する知識が広がっていくだけでなく、日本文化の奥深さや将来役立つ実践的アドバイスや教師としての心得等も学ことができました。このように非常に内容の濃いシラバスでしたが、特にマスターコースに入ってから、担当の先生の大きく頷き共感できる、個性的で鋭いご意見に触れることができたのが最高でした。当初は420時間の certificate を取得することが目標でしたが、いつの間にか日本語教育能力試験に挑戦するという新たな目標を掲げて学習に取り組むようになり、自分でも驚いています。
能力検定試験は今年の10月に一度だけの記念受験の予定です。これまでのワークシートの添削と攻略ガイドの二つをまんべんなく復習し臨みたいと思っております。たとえ合格しなかったとしても420時間の certificate を元に、海外のインターナショナルスクールでの IB Japanese 教員の求人があれば応募するつもりです。また、この計画が叶わなかったとしても、日本で生活する外国人の方々への支援にWJLCでの学びを役立てることができるはずです。これまでいつもワークシートへ丁寧にコメントをくださり、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
何よりよかったことは、普段何気なく使っている言葉、例えば、「~に行く」「~へ行く」など、いったいどちらを使ったほうが正解なのだろうと疑問に思っていたことが明確になったこと
Yさん 女性(埼玉県)
辞書形、14代動詞など、初めて聞く言葉や、聞き慣れない言葉も多く、今まで学んできた日本語(国語)とはまるで別世界のような新鮮な印象を受けました。日本語教師養成一般通信講座を学んで何よりよかったことは、普段何気なく使っている言葉、例えば、「~に行く」「~へ行く」など、いったいどちらを使ったほうが正解なのだろうと疑問に思っていたことが明確になったことです。私たちは、小学校に入って初めて国語の授業を受けますが、明確な違いというものをそれほど意識することなく何気なく使って生活しているし、あらためて正しい使い方というものを学び直すチャンスもなかなかありませんでした。長い間疑問に思っていたことや、疑問にさえ思わなかったものに対して、なぜこのような表現をするのか、それがどのような規則性を持っているのかを一般通信講座を通して知ることができました。
「日本語の理解」と「指導の仕方」が10課の課題を終えて少しはっきりしてきたように感じている
Aさん 女性(神奈川県)
14代表動詞、動詞の4基本型というものをこの日本語教師養成講座で初めて知りました。この型を覚えることで応用が出来るようになるというのは、学習者にとってとても学びやすくなるのは勿論ですが、私自身頭の中が整理されて、「このように指導していけばいいのか」と大きな学びになりました。また、「は」と「が」の使い方も何度も課題で取り組んでアウトプットできたことで、理解が深まったと思います。講座を受ける前までは漠然としていた「日本語の理解」と「指導の仕方」が10課の課題を終えて少しはっきりしてきたように感じております。
生徒が混乱しやすいポイントが理解でき、英語との比較をしながらロジカルに教えることができると感じている
Sさん 女性(東京都)
これまで何も意識せずに使用してきた日本語でしたが、本420時間日本語教師養成講座を通して、日本語の特徴や文法の理解を深めることができ、加えて英語との比較や、日本語の歴史、日本の文化を学んだことで、日本について、日本語についての理解が深まりました。
オンラインということで、深く学べるか不安もありましたが、結果的に間接法が学べる御校に決めて正解だったと思っています。現在ボランティアでアメリカ人に日本語を教えていますが、本講座を受講したおかげで、生徒が混乱しやすいポイントが理解でき、英語との比較をしながらロジカルに教えることができると感じています。
今後はオンラインで日本語教師として仕事を始めたいと思っていますが、教師として、日本語が教えられるというだけでなく、教師としての素質を高めていきたいです。
いつも迅速で丁寧な添削をしていただきありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
添削を担当してくださった先生を始め、この講座を作成された方々の優しさにいつも触れることのできた内容と時間だった
Sさん 女性(兵庫県・神戸市)
日本語教師養成マスター講座では一般講座に比べ難しく思いましたが、やっていくにつれ、日本語がとても奥深く、一層素晴らしい言語だと思いました。そんな日本語に魅力を感じてくださる外国の学習者の方々にいかに自分らしく正しく日本語を教えていけるのか、不安もありますが、心躍る感覚もあります。
そして、添削を担当してくださった先生を始め、この講座を作成された方々の優しさをいつも触れることのできた内容と時間でした。
講座受講中に妊娠・出産を経て現在は子育て真っ只中ですが、しっかりと自分の人生の大きな強みとして子育てと両立しながら一歩一歩、日本語教師として経験を積んでいきたいと思います。
本当にありがとうございました!
知っている知識を言葉に起こす作業が色々な知識を再確認でき楽しみながらできた
Eさん 女性(石川県)
あたらしい知識を学ぶのがとても新鮮に感じました。知っている知識を言葉に起こす作業が色々な知識を再確認でき楽しみながらできました。もっと明確かつ簡潔にどのように話せば生徒さんに伝わるか考える機会を与えて頂きました。とくに、「は」と「が」の説明にこれまで自信がありませんでしたが、改めて情報の整理が出来、生徒さんにも迷いなく説明することが出来るようになりました。
今後、学齢期の外国人児童生徒をメインターゲットに日本語教育に携わる予定
Yさん 男性(静岡県)
昨年10月の日本語教師養成一般通信講座から6ヶ月に渡り指導していただきありがとうございました。
一般通信講座からマスター講座にかけて、日本語の文法的な知識だけでなく、日本の文化や歴史、日本語を形成する要素についても学習できたのは非常に良い経験となりました。
私は今後、学齢期の外国人児童生徒をメインターゲットに日本語教育に携わる予定です。今後現場で教鞭を執るにあたり、私が鍛えていきたいのが母語の語彙力が十分に備わっていない子どもたちに対しての日本語教授法・各生徒へのレディネス分析の実践・生徒からの質問への対応方法です。特に各生徒への面談と分析は、生徒に寄り添う学習方法を見つけていくためにも重要な作業となると思います。また、生徒からの質問(特に日本人が日々の日常生活で迷わず使っている日本語文法(例:助詞「へ」・「に」、「は」・「が」の違い等))に対して、教科書的な説明だけでなく、子どもたちにもわかりやすい説明ができるよう、勉強を続けていきたいと思います。
ここからが本当のスタートなので、驕ることなく子どもに向き合えるよう努力していきます。
日本語も多くのルールに則って話されていることが分かり、印象に残っている
Kさん 男性(静岡県)
日本語教師養成一般通信講座でこれまで無意識に話していた日本語の仕組みについて学ぶ中で、日本語も多くのルールに則って話されていることが分かり、印象に残っている。例えば、14代表動詞やイ形容詞、ナ形容詞の様々な活用や、「が」「は」などの助詞の使い方など、普段は何も気にせず話していた文にも規則性があったことが大変面白く勉強になった。ただ、この気持ちは日本語が母語である日本人だけが抱く感情だと思うので、自分が教える側に立った時に、学習者がこれらの仕組みを理解するためにはどういうアプローチが必要なのか今後も考え続けていきたい。
英語を使った間接法をしっかり学ぶことができたことに大変満足している
Mさん 女性(三重県)
日本語教師養成一般通信講座を受講してこれまで日本語母語話者であれば全く気づかないことに気づけ、日本語教育文法をしっかり学習する機会を持てたことは本当に良かったと思います。母語であれば理屈を知らなくても自然と会話ができ、基本的に文法を間違えることはありません。しかし学習者に日本語を教えるとなると教師は国語文法ではなく日本語教育文法の知識をしっかり習得しておかなければレッスンは成り立ちませんし、生徒からの質問に対して的確に答えることはできません。
この講座で基本的な日本語教育の知識を学び、この教材を使用し実際授業を行うことを想定して教える技術を学ぶことができた点がとても良かったと思います。
また前半に間接法を学習したおかげで後半の直接法は復習になり理解しやすかったですし、両方学ぶことができた点はこの講座の大きな魅力です。日本では直接法の講座が大半ですが、日本語学習者のレベルが中上級であれば直接法のみでも良いと思うのですが、全くの初心者といった学習者には間接法で学習を始めた方が理解しやすいのではないかと感じました。英語を使った間接法をしっかり学ぶことができたことに大変満足しています。
学生時代以上に楽しく勉強ができた
Hさん 女性(沖縄県)
言葉では書ききれないくらいに、とても有意義な勉強ができました。
教科書で読んだことで疑問があったところは、自分で調べて教科書に書き込んだりと学生時代以上に楽しく勉強ができました。初めて、手にしたときは新品だった教科書が今ではもう使い古された参考書のようになっています。
現在は、オンラインで日本語を外国の方に教えているので、ここで学んだことももちろん、生徒からの質問で疑問に思ったことや普段の自分の生活で疑問に思ったことを調べて、日本語だけを教えるのではなくその背景にある文化や語源の成り立ちなども教えられる日本語の先生になりたいです。
担当の先生にはいつも丁寧な添削とフィードバックをしていただき心から感謝している
Hさん 女性(静岡県)
この学びを終えて一番感じていることは、日本語を学ぶ学習者にとっていかに日本語が難しく(日本語に限ったことではないですが)感覚的なものだけではマスターするのに限界があるということです。私はこれまで日本語を教える機会がありましたが、自分自身も日本語文法の知識が乏しい中で教えていたので、説明が足りなかった部分や、逆に混乱を招くような説明をしてしまっていたことを思い起こし反省しました。
この420時間日本語教師養成講座では一度学んだだけでは身につかないほど沢山のことを学んだので、教える際には復習しながら、学習者に寄り添った授業ができるよう努力したいです。
担当の先生にはいつも丁寧な添削とフィードバックをしていただき心から感謝しています。文面だけでのやりとりでしたが、言葉一つでこんなにも印象が変わるんだなぁと、先生の言葉遣いや言い回しから学んだ事も沢山ありました。私も先生のように、繊細で美しい日本語を美しく使える人になりたいと思います。
漠然と理解していたことがよりクリアになった
Mさん 女性(栃木県)
先に日本語を教える経験をし、追って、本420時間日本語教師養成講座を受講させていただいていますが、漠然と理解していたことが、よりクリアになりました。私たちが当たり前に使っていることを具体的な説明でより理解が深まりました。私は、仏語圏での日本語の教師をめざしていますが、仏語には女性・男性名詞があったり、英語とはまた異なる文法もありますが、本講座で日本語を根本からより深く勉強させていただきます。
実際に外国人に日本語を教える活動を始めたことは、自分にとって大きな学びの場となった
Mさん 女性(岐阜県)
この420時間日本語教師養成講座を続けるにあたって、約2年の長い期間をご担当の先生にはご親切に添削、解説をしていただき感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
講座を受ける前と、講座を受け終わった現在とを比べると、以前は考えもしなかった「日本語の構造」や「日本語の特徴」等を日常生活の中でも考えるようになりました。
また、本講座をきっかけとして、実際に外国人に日本語を教える活動を始めたことは、自分にとって大きな学びの場となっています。本講座の内容(マスター講座)は、日本語を教えるものが知っておくべきことが詰まっているので、この講座を受けることによって、自分の自信となりました。
日本語を母語としない方へ日本語を教える活動は今後も続けていきたいと思っており、学習者の日本語を学ぶ目的や、興味について応えていけるよう努力していきたいと思います。授業のヒントは教科書だけでなく、目の前の学習者さんから得るのが一番大切だと思っていますので、自分の知識をつけることはもちろん、準備をしっかりして、しかし目の前の学習者さんと作り出す時間を大切に今後も頑張っていきます。
先生のご協力のもと、全ての講座を終えることができたこと、嬉しく思います。
実践的な内容も取り入れられた非常に中身の充実した学習内容だった
Kさん 女性(神奈川県)
受講前は日本語の文法や音声学についての内容だけだと予想していたのですが、教師として大切とされる資質から実際教室で教える際のワンポイントアドバイス、そして学習者がつまずきやすい点 をどう分かりやすく教えるか、といった実践的な内容も取り入れられており、非常に中身の充実した学習内容でした。14代表動詞を覚える際も先生からアドバイスをいただき、とてもやる気が出 ました。ありがとうございました。
テキストSpoken Japaneseは直ぐにでも実戦できる内容
Mさん 女性(三重県)
最初は、仕事をしながら勉強を続けられるか不安でしたが、毎回新鮮な発見があり、日本語教育は思った以上に面白く、楽しく学習できています。先生の丁寧な添削指導により、わからなかったところもすぐクリアになり、不安もなく通学と変わらない内容でとても満足しています。特に動画配信は何度でも見返すことができるので、復習にとても役立っています。Spoken Japaneseは直ぐにでも実戦できる内容なので、自分が今後教えることを想像しながら学習でき、すごくためになります。一般講座後半戦も頑張ります。
プロとしてもっといろいろな学習者さんと出会えるかと思うととてもワクワクです!
Mさん 女性(静岡県)
毎回テキストの内容以上に細かくワークシートのフィードバックをしていただくことができ、とても勉強になりました。実を言うと、通信講座を自分で受けて最後までやり切った試しがありませんでしたが、この420時間日本語教師養成講座は講師の方のおかげもありとても楽しくやり終えられました。またやり終えればプロとしてオンラインで活躍できる!というのもやる気が出た1つの要因でした。
講座受講中から実際にチューターとしてオンラインで教えており、幸運なことに企業さんへの入り込み授業も担当させていただいていました。講座を修了したことを胸張って言えるようになりますので今まで以上に学習者さんが楽しんで日本語を勉強できるようサポートしていこうと思います。
今後ですが、海外在住予定になりますので主にはオンラインで日本語教師をやる予定です。これからは、プロとしてもっといろいろな学習者さんと出会えるかと思うととてもワクワクです!
英語話者の架け橋を専門とする日本語講師になれるよう今後も努力したい
Mさん 女性(埼玉県)
よく「日本語と英語は全く異なった言語」と言われますが、私には結構似たような発想の表現もあり、「全然違う」とは思えないと再度認識しました。
そういったところで、英語話者に日本語の繊細な部分でも英語と共通したようなところがあれば、そういうところも説明し、言葉を感じてもらえることを得意とする、特に英語話者の架け橋を専門とする日本語講師になれるよう今後も努力したいと再度思いました。
私は日本語を母語として日本で生まれ育ったものですが、やはり、学問的な視点や名称などは日本語学を専門に学ばなければ知ることのできないような分野もあり、今回、この420時間日本語教師養成講座を受講することでそのような機会を得ることができたことに感謝致します。
合計20回の添削という中で、毎回、解答以外にも参考点や重要点を詳しく明記して頂き本当にありがとうございました。
担当の先生の様に親切、丁寧な日本語教師になりたい
Iさん 女性(福岡県)
何といっても担当の先生の添削の丁寧さとボリュームが印象に残りました。テキストを理解する事やワークシートで表現することは私にっとって、なかなか難しい事で英語にも手を焼きましたが、先生の添削を頂くと自分が理解していないことはもちろん、発展的な知識まで教えて頂き読み応えがありました。また日本語教育能力検定の解説も、とてもありがたく思いました。
担当の先生の様に親切、丁寧な日本語教師になりたいと思います。
英語を媒介語として日本語を教育した経験は皆無だったで、英語で日本語の文法を説明するのも楽しかった
Aさん 女性(千葉県)
大学で日本語教育を専攻していましたが、忘れている部分が多かったり、全く知らない知識を得ることができたりして、興味深かったです。また、英語を媒介語として日本語を教育した経験は皆無でしたので、英語で日本語の文法を説明するのも楽しかったです。
美しくまとめられた14代表動詞の表を使用することによって教師である私も教えやすく、また学習者も理解しやすく、覚えやすくなった
Rさん 女性(東京都)
一番印象に残ったのは、14代表動詞についてです。今まで私はその都度動詞が出てくるごとに、文法が出てくるごとに説明していたが、美しくまとめられた14代表動詞の表を使用することによって教師である私も教えやすく、また学習者も理解しやすく、覚えやすくなりました。この表に出会えてよかったです。
また、日本語教師養成一般通信講座の自分で考えてみようのコーナーがとても興味深く、ああでもない、こうでもないと考えながら楽しく進めさせていただきました。実際、授業をしていて生徒たちから受ける質問の多くがそのようなもので、いつもハッとさせられます。わたしたちネイティブたちが自然に使っている表現も、実は文法に裏付けられていますが、ネイティブたちがわざわざそれを意識していません。しかし、教師として教える以上、日本語が母国語でない生徒たちにどう教えたらよいか、どう見えているかの視点を学習しなければなりません。その上でもこのようなコーナーがとても自分にとっては興味深く、楽しみながら取り組ませていただきました。
私は修了証以上のものを、この学校で学ぶ過程で得ることができた
Mさん(女性) 千葉県
日本語教師養成マスター講座を終えて少しホッとしたような、寂しいような気持ちが今、しています。というのも、先生のコメントや添削が大変素晴らしいもので、そのやりとりももう終わってしまうからです。第9回目の課題からは、終わるのが惜しくてスピードを落としチビチビやっておりました。基礎講座の時から変わらずに詳細なコメントを下さったことはもちろんなのですが、マスター講座は知識そのものの定着の確認はもちろん、教員としての心のありようも考える課題が多かったと感じています。例えば、「それ、これ、あれ」の違いを教える際の教材を作る課題がありましたが、先生の「手製の教材は生徒の評判がよく、市販の課題と手製の課題は、コンビニ弁当と手製弁当くらいの違いがあります。」と書いてくださったことがとても印象に残っています。先生がくださるコメントは、実際に長きに渡って海外で数えきれない日本語学習者と接した経験や個々の学習者の洞察に裏打ちされた言葉が並び、そこから私は非常に多くの学びを得ました。私は日本で英語の教員をしているのですが、言語が違えども学生に向き合うことそのものに変わりはなく、つくづく自分という人間を豊かなものにしていかなければ、教育の現場では働けないなと感じました。仕事の都合で課題が進まなくなってしまった時でも、先生がコメントしてくださった言葉が脳裏に浮かぶことがよくあり、その言葉で自分を戒めたり、奮い立たせたりしたことも一度や二度ではありませんでした。この420時間日本語教師養成講座の受講を始めたきっかけはいくつかありましたが、その1つに、普段自分が接している学生たちの日本語の乱れや脆弱さが気になったことがありました。母語で意見を構築できなければ、外国語ではもっとできないと思うのですが、流暢な英語や海外文化への憧れが強く英語を学びたがる一方で、彼らの日本語の乱れに呆気に取られることも多かったのです。この講座で学んだことを活かし、英語と比較した日本語の特性を織り交ぜながら、母語を大切に扱うことが如何に英語学習で重要な意味を持つかを、以前より少しだけ自信を持って授業に差し挟むことができました。おかげさまで、学生たちの言葉への向き合い方も週を追うごとに少しずつ変化していったように思います。同時に、自分自身、如何に日本語を適当に使っているかを反省することが少なくありませんでした。この講座を通し、当たり前のことを、言葉を尽くして説明することがどれだけ難しいかを痛感しました。なんとか課題に答えられたぞ、と思っても、いただいたコメントを読むと、そこには私が言語化したくてもできなかったことが整然と述べられており、「そうそう、先生、私もそれを言いたかったのよ。あー、全然言えていない」と反省することしきりでした。これからもこのモヤモヤとの戦いは続いていくのだと思います。これからは一人で戦わないといけないので、生徒たちが理解したかどうか、彼ら自身が私の「先生」になるのかも知れません。
将来的に私はいつか海外に住んでみたいという夢を持っています。日本にいる間は、学生たちとの関わりの中から彼らの興味がある分野を知り、そこから自分が知らない日本や世界を学びたいと思いながら関わってきました。これからはそれらに基礎講座、マスター講座で学んだことの復習を加えて機を待とうと今は思っています。海外に住む「私」は、単なる日本から来た人ではなく、日本語をわかりやすく英語と日本語で説明ができ、教えることができる私でありたいな、と強く思っています。海外で生きている自分が、仮に地域社会の皆に日本語を教えることになったら、どのような教材を作ろか、どのように説明をしようか、と考えるだけで、日々の生活が彩りを持ってきます。英語の勉強にも力が入りますし、教材に使えそうな言葉や広告などを無意識に探している自分にも気づきます。まだコースを終えたばかりでゼロ地点ですが、始める前よりも確実に自分の中に日本人として日本語を少し詳しく知れたぞ、説明もちょっとはできるぞ、とう自信が備わりました。過程でさまざまな気づきや成長を与えてくださった先生と陰で支えてくださいました学校のスタッフの皆様にとても感謝しています。このお礼を言葉に出そうとすると、とてもシンプルなものになってしまい、ここでもまた自分の日本語能力の限界にぶち当たりますが、本当にどうもありがとうございました。私は修了証以上のものを、この学校で学ぶ過程で得ることができました。
日本語講師としての理解度の再確認と日本語学習者の疑問や学術的な日本語指導点を学ぶことができた
Mさん 女性(埼玉県)
各課の導入内容がシステム的(公式に当てはめられる様な簡略さ)で次の課に進め前の課で学んだことを応用してさらに学べるようになっていて、良いと思いました。
動詞の導入後、日本語の14代表動詞を常に意識させて基本活用を覚えさせる練習も、その先の生徒の目的がJLPTだったり、文を書く事になったとしても活用できると思いました。
自分自身の日本語講師としての理解度の再確認と、まだ、直面していなかった、技術的な外国人の日本語学習者の疑問や学術的な日本語指導点を学ぶことができ、自分のプラスになりました。毎回の返信の際も課題以外の、詳しい説明等が追加されていて今後の参考になると思います。ご親切にアサイメント以外にも豊富な技術的な詳細を明記いただき、ありがとうございました。
教える側がより様々な分野に興味を持ち、学んでいくことに終わりはないように思う
Tさん(女性) 熊本県
本420時間日本語教師養成講座を通して、日本語の難しさと面白さを改めて知る機会となった。自分の母語として毎日使用している日本語であるが、「日本語の歴史」「日本語の変化」「なぜそのような表現を用いるのか」「文法的にはどう表現するのか」などこれまで詳しく調べることもなかった点について学ぶことができた。また、日本語を学びたいと考えている学習者に対して分かりやすく、楽しく、そして実用的な日本語を教えていくには教える側に多くのことが求められる。豊富な日本語の知識、適切な教材の準備、学習者のニーズ、学習者との自由な意思疎通、お互いの文化理解や尊重などなど。学習者のニーズが多様化する現在、教える側がより様々な分野に興味を持ち、学んでいくことに終わりはないように思う。
講座はこれで終了となるが、改めて感じるのはさらに日本語の知識を取り入れ続けること、また様々な国とのつながりや文化についての理解を深めたい。学習者のニーズに合わせた教え方ができるように努力していきたい。
英語を使って仕事がしたいと思っているので、間接法を学べてよかった
Sさん(女性) 東京都
まず、日本語は美しい言葉だと思いました。英語は非常にシンプルな言語ですが、日本語には細かな感情やニュアンスを表現する言葉があったり、曖昧であったり、自分を謙遜したり、相手を敬ったりする表現があるなど、まさに日本人の心を表した言語だと思いました。今までこんなに日本語に向き合ったことがなかったので、日本人として日本語を学習する機会を得られて非常に良い機会になりました。
また、英語を使って仕事がしたいと思っているので、間接法を学べてよかったです。直接法は英語を話さない学習者には直接法で教えることになるかと思いますが、簡単な言葉など英語で伝えた方が学習者にとっても理解が早いのではと思うことがあったので、個人で日本語を教える際には、両方の良いところを交えながら教えられたら良いのかなと思います。
この後日本語教師養成マスター講座が続きますが、引き続きよろしくお願いします。
「が」と「は」の違いや14動詞を使った活用の学習など、すべてが目から鱗だった
Mさん 女性(神奈川)
いつも丁寧に添削をしていただき、ありがとうございました。
日本人であるというだけで日本語のことをわかったつもりになって使っていましたが、実際は知らないことだらけだということを学びました。自分で考えて記述した知識不足の回答にもいつも「よくお考えになりました」と言っていただけて、もっと頑張ろうという気持ちになりました。
日本語はどこか掴みどころのない言語だと思っていましたが、それは私が日本語ネイティブであり積極的に文法や活用について学ぼうとしていなかったからなのだと実感いたしました。「が」と「は」の違いや14動詞を使った活用の学習など、すべてが目から鱗でした。14動詞を使えば日本語のほとんどの動詞を活用できると知った際にはとても感動しました。「は」と「が」の使い方については何度も繰り返し復習があったため今では何も見ずに説明ができるようになりました。
対面やオンラインで日本語を学習の手助けができればよいなと思っている
Kさん 女性(東京)
あいさつや簡単な自己紹介までであれば他の言語同様に形式的に話すことはできますが、どうして「が」ではなく「は」なのかといった細部について教えるには教師も体系的に学んで理解する必要があります。母国語の日本語ですが、まるで外国語を学んでいるかのように新しく知ることが常にあり、楽しんで受講することができました。ありがとうございました。
ボランティアで外国人と日本語で話す会に参加しているので、その中で学んだ知識を活かして一歩進んだ説明ができればと思います。
今後は海外のマスターに進む予定なので、現地で日本語を教える活動への参加や、対面やオンラインで日本語を学習の手助けができればよいなと思っております。講座を通じて大変お世話になりました。改めましてありがとうございました。
通信教育でこんなにわかりやすくご指導いただいたのは初めて
Fさん 女性(大阪)
本当にお世話になりありがとうございました。
通信教育で、こんなにわかりやすくご指導いただいたのは、初めてでした。言葉、日本語の使い方、表し方でこのようにわかりやすく人に伝えることができる、というのを体験させていただきました。
実際に細かく、応用、学び、復習しならがら、自分に落とし込んでいかなければいけないと思っています。
先生たちの丁寧な添削、解説、迅速な返信に心から感謝申し上げます
Iさん 女性(新潟)
本420時間日本語教師養成講座を受講していくうちに日本語の奥深さや面白さを感じて以前より日本語が好きになれた気がします。単に学習者に教えるための学びだけではなく「日本語」に対する知識や理解を深めることができてよかったです。自分が普段に話している「日本語」に対してここまで分析したり考えたりすることがなかったので、受講後は、メディアや他の人の発言における日本語の使い方を意識することが増えました。以前に比べて確実に日本語に対する興味、関心が高まったと感じています。
先生たちの丁寧な添削、解説、迅速な返信に心から感謝申し上げます。
今後は、学んだことを活かして外国人の方に日本語の習得のお手伝いや、日本に対する「好き」という感情を強くしてあげられるようこれからも努力していきたいと思います。
WJLCの教材、特に日本語教育全書は詳細な内容となっていたので、とても勉強になった
Aさん 女性(広島)
私は大学4年生ですが、もう講義を履修していないためこちらの420時間日本語教師養成講座に多くの時間をかけることができました。本来ならもうすでに就活を始めているところですが、日本語教師を志したのも去年で先を見据えた計画ができていなかったため、急ピッチで講座を終わらせようと必死でした。しかし、いい加減には学習できないので、日本語教育能力し検定試験の対策と中国人に教えたいと思っているため、日中語比較の研究、中国人への教え方の勉強を平行して続けました。WJLCの教材、特に日本語教育全書は詳細な内容となっていたので、とても勉強になりました。また、私は英語圏の学習者に教えようとは特にも思ってはいませんが、言語比較の面で、英語での解説は大変参考になりました。今後は10月の試験に向けた勉強と、就活を始めようと思っております。また、教える際に使いたいと考えている教科書はもう決めているので、それを使って教案の作成の練習もしてみたいと考えています。
半年という間、指導していただきありがとうございました。毎回の添削を早く返してくださったので、助かりました。
日本語の色々が理解でき、楽しみながら講座を終えることが出来た
Sさん 女性(東京)
まずは達成感です。多くの課題を見て、初めは「最後までちゃんとやり切ることができるかな」と、少し不安に思っていましたが、毎回の課題をこなしていくうちに日本語の色々が理解でき、楽しみながら講座を終えることが出来ました。今まで何気なく使っていた日本語のセンテンスも噛み砕いて分析するとこのような構造になっていたのかと論理的な説明とともに理解することが出来たのはとても良かったです。
コロナ禍で外国人留学生の受け入れもまだしばらくは制限されるような状況ですが、制限が少しずつ緩和され、世界中の学生が以前のように自由に日本に行き来できる日が来ることを切に願います。
私事ではございますが、最近、お隣に外国人ファミリーが来日されました。そこの3人の子たちがまさに今、日本語のことでとても苦労されています。日本の学校に行き、毎日日本語のシャワーをたくさん浴びていますが、まだまだ毎日苦悩の連続のようです。そんな彼らの助けに少しでもなれればと時々、彼らの学校の宿題などを一緒に取り組んでいます。日本語をマスターしてほしいのはもちろんのことですが、言語学習を通して日本での生活をもっともっと好きになってほしいと思います。子どもたちの未来は明るいです。どんな子も幸せになる権利があると思います。そんな彼らには、言語が理解できないことが原因で、学ぶことが困難になったり嫌いになったりして欲しくないと願っています。そんな子どもたちのお手伝いが少しでもできればなと思っています。
まだ今のところは、この資格をすぐに職業にする予定はありませんが、将来的にはこういった外国から来た方たちの助けになれるようなことをしていきたいと考えております。
本420時間日本語教師養成講座においては、毎回の丁寧な添削にとても感謝しております。この講座で使用したテキストは、これからの私のお守りとして引き続き活用させていただきたいと思います。思いのほかコース終了までに時間をかけてしまいましたが、何とか最後までやり切ることが出来てとても嬉しいですし、達成感でいっぱいです。本当にありがとうございました。
すぐに実践で活かせそうだと感じた
Yさん 女性(神奈川)
基本的なところで、日本語の音節は他の言語と異なるという理解が必要という点が最も印象に残っています。実際に自己流で日本語教材を使いながら、日本語を教えたことがありますが、発音の教え方に苦戦したことがあります。このように、文法書とはちがって、本講座では日本語話者でない人の間違いやすいポイントを学ぶことができ、すぐに実践で活かせそうだと感じました。
また、英語で日本語を教えるという点が自分の弱点であるため、非常に勉強になりました。
ふだん何気なく使っていることを少し意識して話したり書いたりするようになった
Nさん 女性(東京)
日本語の文法や用法を勉強して、ふだん何気なく使っていることを少し意識して話したり書いたりするようになりました。文章を読みながら、これはテ形だ、などと考えたりもします。英語に訳すことによって、日本語と英語の違いを深く考えるようにもなりました。
日本語や英語の特徴を知り、より言語がおもしろいものだと感じました。
外国語を話せるようになるのはとても難しいことだと思います。どのように伝えるとより日本語が話せるようになるのか、日々考えてたくさんの人たちに日本語を伝えていけたらいいなと思います。
実際にオンラインで授業をすることができた
Yさん 女性(東京)
常に自分が日本語を使う際に、勉強している章の内容について考えるようになりました。簡単に話している言葉も、意識するようになりました。
講座では言葉の細部にわたって勉強したので、細かい違いをどのように教えればよいか考えました。日本語教師養成一般講座のyoutubeでは授業風景は大変参考になりました。常にご指導いただいた担当の先生には本当に感謝しています。
嬉しいご報告があります。先月より実際にオンラインで授業をすることができました。何度もオンライン授業についてのプリントを読み、ビギナーの英訳を手元に置いてイメージトレーニング模擬授業をし、本番に臨みました。
緊張して、うまくできないこともありますが、何とか毎回やってます。
現在は5人の方に教えています。今はまだ、次の授業の準備で手一杯ですが、自分なりのオリジナルのやり方を早く身につけ、博識な先生になれるよう努力しています。落ち込んで手に付かなくなった時、コロナなどで勉強が中断してしまった時、温かい担当の先生の言葉にまた頑張ろうとここまでやってくることができました。ありがとうございます。
日本語学習者の問いに答えられる専門的知識の習得、実践で学習者のニーズに臨機応変に対応できる実践力、良い授業をするための工夫や心得など多岐に渡って学ぶ事ができた
Nさん 女性(沖縄)
7か月間という短い期間でしたが、本420時間日本語教師養成講座を通じて日本語の基礎から日常会話までを体系的に教えられるようになる力を身に付けることができました。私の場合、講座を受講する前から独学で英語話者の方々に日本語を教えていたのですが、効果的に教える順番や型など、日本語教師に必要な知識や技術が不足してると感じていました。一般講座をスタートしてからは、返却されたワークシートの課題を復習した後、SPOKEN JAPANESE BEGINNERSのテキストを使用して実際に教えるといった「インプット」と「アウトプット」を平行で進めていきました。すると、学んだ事を実践することで、より深い理解に繋がりました。
マスター講座では理論科目や専門的知識など日本語能力検定試験主題範囲を含むテキストにそって学習しました。少しずつ検定試験の内容を理解する度に、試験にも挑戦してみたいという思いが強くなってきました。また、これまで母国語にほとんど興味がありませんでしたが、日本語について勉強するにつれて、日本語の美しさに気づくことができ視野が広がりました。
積極的に本講座を受講したことで、日本語学習者の問いに答えられる専門的知識の習得、実践で学習者のニーズに臨機応変に対応できる実践力、そして良い授業をするための工夫や心得など多岐に渡って学ぶ事ができました。受講中は、親身なご指導をいただき、本当にありがとうございました。
日本語の歴史や特徴、世界から見る日本語の特徴など多くの学びが得られた
Yさん 男性(岡山)
今まで日本語教師として、主に会話や日本の文化、流行、実用的な日本語に重きを置いて準備したり、知識を増やしたり、準備をしてきた。この420時間日本語教師養成講座を通して日本語の歴史や特徴、世界から見る日本語の特徴など、これまでは全く触れることのなかった分野について多くの学びが得られた。この講座で学んだことは、今後さらに視野の広い日本語教師になるためにとても役立つと感じている。今後はこの講座で学んだことを活用しながら、日本語を教える仕事に携わっていきたいと思う。
学んだことを実践のレッスンで利用することも多々あり、感謝しています
Aさん 女性(埼玉)
実際にオンラインで日本語講師をしながら、こちらの講座を受けました。
そのため、学んだことを実践のレッスンで利用することも多々あり、感謝しております。
この420時間日本語教師養成講座はこれで終わりですが、引き続き日本語の教え方について実践で学び続けます。目指すはエンターテイナーでもある教育者で、知識満載でおもしろくて楽しいと思ってもらえるような授業をやっていきたいです。そして、いつか生徒たちが日本に来た時、一緒に日本を旅したり、文化体験したり、和食を食べたりするのが夢です。今はコロナ禍のため、なかなか外国人は個人で日本旅行に行けない状況ですが、生徒たちが日本に行く夢をあきらないように日本語を学ぶおもしろさも伝えていきたいです。
この講座で間接法や直接法など教える具体的な方法を学べたのは大変有意義なことだった
Aさん 女性(神奈川)
講座を通して、様々な気づきと学びがありました。
普段、母語である日本語を話して生活しているわけですが、数ある外国語の一つとしての日本語という視点はありませんでした。そのため、初めてテキストを見たときは驚きました。こんなに細かいルールがあったのかと。文法上の基礎的なルールはシステマティックに伝えやすいかもしれませんが、それをどんな場面でどのように使いこなすのか、分かりやすく伝えるためには例文と一緒に伝える、そのためにはできるだけ多くの分かりやすい例文を瞬時に作ることができる力が必要だなと思いました。
この講座で間接法や直接法など教える具体的な方法を学べたのは大変有意義なことでした。それと共に、マスター講座で学んだ「異文化コミュニケーション、理解」は日本語を伝えていく者として常に心に留めておきたいことだと思いました。自分の文化を大切にしつつ、他の文化も尊重できる日本語教師でありたいと思います。
この講座で得た知識を知識だけで終わらせることなく、現場で活かしていきたいと思います。
当面はオンラインでの活動を希望していますが、生活スタイルの変化に合わせて活動の幅を広げていけたらと思います。
先生、これまでの丁寧で詳しい添削、ご指導をありがとうございました。
私にとって負担が少なく、最後までやり通せる可能性が高いと判断し、この講座の受講を決めた
Aさん 女性(岐阜)
修了できたことに心から安堵しています。
ずっと添削してくださった担当の先生、通信講座という学ぶ場を与えてくださったワールドジャパニーズランゲージセンターさん、ありがとうございました。
日本語教師としてボランティア活動をする時に、420時間の日本語教師養成講座と日本語教育能力試験の存在を知りました。
通学しての420時間の日本語教師養成講座の受講は、経済的にも体力的にも負担が大きかったので、日本語教育能力試験を受験しようとしました。しかし、独学ではわからないところがわからないままだったのと、試験に出題されない分野を学べないままになるのではないかといった不安がありました。この講座は、ボランティア活動をされている方に紹介していただきました。私にとって負担が少なく、最後までやり通せる可能性が高いと判断し、この講座の受講を決めました。
一般講座では主に文法を、マスター講座では日本語の知らない面をたくさん学べました。
マスター講座で印象に残ったのは次の3つです。
1「レディネス分析」を学びました。学習者それぞれ異なるのを念頭に置きたいです。ついつい「~出身の人」とひとまとめにしてしまいがちなのを改めるきっかけになりました。例えば、フィリピンにルーツのある学習者でも、英語のレベルは様々だったりで、家庭での学習環境も様々でした。
2.言葉の変化を学んでから、言葉の変化についてアンテナを張れるようになれました。今若者の間で使われている「エモい」が10年、20年経つとどう変化するのか興味深いです。過去に、「チョベリバ」は20年で死語になりましたが、「KY(空気を読めない)」は長く使われています。
3.添削のやり取りでは毎回、教科書に加えて詳しく教えていただきました。
特に印象深いのは、漢字の書き順についてです。いろいろな説があるのを初めて知りました。
受講中に週2~3回日本の高校入試を受験する地域に住む外国人生徒たちの授業のお手伝いをしていましたが、授業での体験をこの講座のワークシート作成時に活かせたので、生徒たちに教えながらも私も経験を積ませてもらえたと感謝しています。
今は大人向けの日本語ボランティアに月1回参加しています。
日本語教育の講座を修了したのを自信にして、何らかの形で地域に暮らす外国にルーツのある方々と交流する時に役立てたいと思っています。
お世話になりました。
英語が話せて教えられる方がワールドワイドに活躍できると思った
Mさん 女性(神奈川)
担当の先生をはじめ、校長先生やスタッフの皆様のご尽力で開かれた通信制のスクールで知識を学ぶことができたこと、本当に感謝しています。
前回の日本語教師養成一般コース終了時にも感謝の言葉をお伝えしましたが、このパンデミックという人類史でも独特の時期に、自宅で日本語を教える技術を身につけることができたのはとても有意義でした。
パンデミックだったからこそできた時間を活用することができたのは、私にとってとても大きかったです。
それもこちらの学校が開校されていたからできたことでもありますので、今後とも皆様のご活躍をお祈り申し上げます。
すでに日本語の生徒を数人持っており、受講を始めた後にも増えました。
学んだことを生徒たちに自信を持って教えられるようになったので、生徒からも新米先生とは思えないという声をいただきました。
また、私はすでにある程度習得している中国語や英語でその母語者に教えることができているので、こちらのメソッドがとても良かったです。
日本での日本語教師養成講座は、日本語で日本語を教えるもの(直接法)だったので、私にはそれが合っていなかったですし、その講習を受けた講師を受け入れる学校で勤めたいとも思っていなかったので、貴校で学べたことは私にとって大きなベネフィットがありました。
最近はエクアドル人やインド人から習いたいとのオファーがあり、やはり英語が話せて教えられる方がワールドワイドに活躍できると思いました。
昨今のコロナ禍でリモートワークやZoomを使ったレッスンが当たり前になり、私も日本語のレッスンは全てZoomを使って海外と国内の生徒とのレッスンを行っています。
日本人として母語が話せることと、日本語を説明できることには大きな差があるので、今後は日本語ネイティブスピーカーであり、また日本語を正しく教えられる講師として頑張っていきたいと思います。
新たな知識を得て、未来への可能性が広がった
Rさん 女性(埼玉)
新たな知識を得て、未来への可能性が広がったように感じています。現在、ボランティアで日本語を教えており、手探りではありますが教えていただいたことを少しずつ実践しているところです。できれば今後は海外で日本語を教えたい思っています。現在、ペルーのスペイン語学校のオンライン授業を受けているので、それもヒントにしつつ、将来的にオンラインクラスにもチャレンジできればと考えています。ようやくスタートラインに立ったところですので、実践をしていきながらスキルを磨いていきたいと思います。一年以上にわたり、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
大変論理的に無駄なく例文や他の場合なども加味しながらコメントしてくださるのでとても励みになる
Mさん 女性(千葉)
この勉強を始めてから、普段使う日本語に、今まで以上に気を配るようになりました。もう1つは、添削の細やかさです。正解してある場所でも、どこか曖昧な部分というのを先生はやはり見抜いておられ、細かな指導がついてくるので、読み返して目の前が明るくなる経験を何度もしました。日本語そのものは難しいことに変わりはないのですが、大変論理的に、無駄なく例文や他の場合なども加味しながらコメントしてくださるので、とても励みになり、もう少し頑張ろうかな、という気持ちになりました。日本語を別な視点から学ぶことで、初学者の気持ちも少しわかるようになりました。日本語教師養成マスター講座に入ったら、今度はこれまで学んだことをどう授業に反映させていくかを具体的にイメージしながら勉強したいと考えています。
ワークシートに取り組む度に気づきがあり、細かく温かいコメントのおかげもあって孤独感を感じることも全くない実り多い10回だったと感じています。ありがとうございます。
英語力を日本語教師として発揮できることは、嬉しい限り
Mさん 女性(愛知)
日本語にはある程度の規則性があり(形容詞、動詞の活用、助詞の使い方など)、母語である日本語を分解して考えることはとても新鮮でした。課題の回を重ねることで、日本語教えることへの不安が少しずつ減ってきたことも不思議で、今後の教師人生に影響すると思います。
勉強すればするほど、またテキストに出ている内容をしっかり把握することが出来れば、より自信につながる気がしました。英語と日本語の比較もとても理解・説明に役立ち大変興味深いです。
ちょうどイギリス人の生徒に、間接法を用いて日本語を一から教え始めましたが、こちらのテキストに沿って進めることが出来、感謝しています。今後、言語を学習する観点から考えるためにも、英語の学習を続けていくことも本当に大事だと気付かされました。幸い英語(英会話含む)は以前から学び続けているので、その英語力を日本語教師として発揮できることは、嬉しい限りです。
保育士の資格を活かし、外国籍の子どもを対象とした日本語教育の場に携わりたい
Jさん 女性(福岡)
数年前あまり知識も無かった時に日本語教育能力検定試験を受験したことがあったが、改めて今回勉強していく中で自分の苦手な分野も把握することが出来た。文法や日本語の規則など日本語が母国語ではない外国籍の学習者にいかに分かりやすく伝えられるかが非常に大事なため、テキストを読み返しつつ、先生に添削していただいた課題をもう一度見直し、自分なりに要点をまとめた整理ノートを作成しようと思う。
今後の課題は、実際に日本語学校で多く使用されている『みんなの日本語』や『できる日本語』などのテキストと併用しながら、実際に現場に立った時に指導出来るように、日頃から勉強していこうと思う。
将来的には、保育士の資格を活かし、外国籍の子どもを対象とした日本語教育の場に携わりたいと思っているので、子ども用のレアリアルや手作り教材も準備していこうと思う。
初めてのレポートを提出してから、ちょうど1年が経ち、無事に全ての課題を終えることができ、ほっとしています。長い間お世話になり、ありがとうございました。
講座がなかったら知る事がなかった日本語の知識を身に付ける事ができ、良い学びの時間になった
Kさん 女性(岩手)
まずは日本語教師養成一般講座に次いで、マスター講座も修了する事ができて、安心しています。
一般通信講座では、日本語の教え方について、マスター講座では文化的な側面などから日本語教育を学びましたが、特にこのマスター講座での内容は今まで知らなかった日本語の歴史や特徴を学び、初めて知る言葉も沢山出てきて理解するまで正直時間がかかることもありました。しかし、講座がなかったら知る事がなかった日本語の知識を身に付ける事ができ、良い学びの時間になったと思います。しかし、一度テキストを読んだだけでは忘れてしまうので、今後も読み返しながら自分の中で定着させていきたいと思います。
日本語を教え初めて3年ほどたちましたが、自分の苦手分野や、マンネリ化している部分などが見えてきた時期でもあったので、こちらの420時間日本語教師養成講座を通して客観的に自分の授業を見つめなおす機会ともなりました。これまでのワークシートも振り返りながら、講座を始めた当初の気持ちを忘れずに、日々の授業に気持ち新たに向き合っていきたいと思います。
現状に甘んじる事なく、講座終了後も学ぶ姿勢を忘れずに、自分自身成長していきたいと思います。今まで、本当にありがとうございました。
この講座を受けることで英語で教える方法も知ることができた
Mさん 女性(静岡)
英語で、日本語の事を考えたことがなかったので新鮮だった。欧米系の方は0スタートの際、英語を媒介語として希望する事が多いが、なかなか答えられる事ができなかった。
それが、この講座を受けることで英語で教える方法も知ることができたし、Group3しか知らなかったのが14 model verbsを学ぶことができたので、自分の知識の幅も増やすことができた。すごくおもしろかったです!
この講座で学んだことは、日本語や日本の文化について学ぶべき事がたくさんあるという事
Mさん 女性(神奈川)
先生、長期に亘り丁寧にご指導下さいましてありがとうございました。この講座で学んだことは、日本語や日本の文化について学ぶべき事がたくさんあるという事でした。改めて、日本について、知らない事、漠然と理解しているつもりになっていることなどが多く、一つ一つ学び直す必要を感じています。幸いオンラインで日本語を教えるチャンスを頂いて、調べたり学んだりしながら教えています。この大量の知識は教えながらでないと身につかない気がして、しばらくはこの形で勉強を続け、来年試験を受けたいと思っています。本当にありがとうございました。力のある日本語教師になって、日本の文化を正しく伝え、多くの方と楽しい交流ができることを楽しみに頑張ります。
先生のきめ細やかな添削は、まるで個人授業で先生が私のそばで語りかけ指導してくださってるように思えた
Yさん 女性(大阪)
講座を始めて4か月経ちました。毎日が新しい知識の連続で大変ではありましたが楽しく取り組むことができました。この短期間でたくさんのことを学びましたが、改めてまた始めから復習をしないといけないと感じています。先生のきめ細やかな添削は、まるで個人授業で先生が私のそばで語りかけ指導してくださってるように思えました。これからマスター講座が始まります。さらに難しい課題に取り組むことになるかと思いますが、言語についての知識を得て、理解を深めることで、私の中の言葉に対する創造力や想像力を高めることができるかもしれないと、これからもなるべく楽しみながら頑張って勉強していきたいと思っています。引き続きどうぞご指導をよろしくお願いします。
特に英語を使った間接法での教授の仕方がとても学びになった
Yさん 女性(神奈川)
実際に本420時間日本語教師養成講座を終えて、特に英語を使った間接法での教授の仕方がとても学びになりました。また、自分でレッスンを作る際に、どのようなシラバスを用いて進めるかなどもイメージしやすかったです。
私の最終目標は、海外で日本語教師の仕事をすることです。三年前に、フランスで日本語教師の仕事を1年間したことがあります。その経験から、日本語を通じて海外の方に日本のことを伝えられる喜びを感じ、一生の仕事にしたいという想いが固まりました。まずは日本で経験を積みながら、出会ってよかったと生徒に思ってもらえる教師になることを目指して、勉強し続けたいと思います。
基礎から学ぶ私にとっては沢山のことを学べた充実した日々だった
Mさん 女性(宮城)
日本語教師として教えるには更なる学びが必要だと感じていますが、毎回、先生からの丁寧な解説つきの添削をいただき、基礎から学ぶ私にとっては沢山のことを学べた充実した日々でした。日本語を学ぶ方々のお役に立てるよう、これからも勉強は続けていきます。大変お世話になりました。ありがとうございました。
日本の文法を英語で説明できるようになりたいと思うようになった
Mさん 女性(福岡)
私がこの420時間日本語教師養成講座を始めようと思ったきっかけは、外国の方からの日本語、日本文化、習慣についての質問に対して正確に分かり易く答えたいと思ったことです。
そして、私は英会話を勉強中ですので、日本の文法を英語で説明できるようになりたいと思うようになりました。この講座の勉強は英語と日本語の勉強が出来るので大変魅力的でした。最初は日本語の文法の英単語を覚えるだけでかなり大変でしたが、今では何とか英語で動詞の活用、形容詞等を説明できるようになりました。特に動詞の活用は外国の方にとっては難しくまた大切なところですので、英語で説明出来るというのは大きな利点だと思います。
現在、ボランティアで数名の外国の方に日本語を教えています。実際のレッスンでは、英語でまだまだ流暢に説明することが難しく感じるので、これは今後の課題です。より上手な分かり易い説明をするために練習を続けていこうと思っています。
レッスンの中で生徒の方が理解してくれると大変嬉しく感じます。また、今後も努力して現在よりもっと分かりやすいレッスンを提供していきたいと思います。
まだひらがなが読めない生徒の方には写真とひらがな、ローマ字のテキストを作って覚えてもらっています。この講座での課題が大変役にたっています。
生徒の方々のレベルに合わせてのレッスンは大変ですがやりがいもあります。
一人一人のゴールを把握し、達成出来るようにサポートしていきたいと思います。
また、生徒の方々のモチベーションを上げるレッスンを提供して、一人でも多くの外国の方の日本語の勉強の手助けができるように心がけていくつもです。
後半のマスター講座では、日本人の私でも知らない事が沢山あり、純粋に多くの事を学べました。もう一度しっかりテキストを読み直して、しっかりと理解したいと思います。
この講座では、日本語、日本の文化、歴史様々な観点からしっかりと日本について学ぶ事が出来ました。更に英語の勉強にもなり有意義な時間を過ごす事が出来ました。
この時間と努力を無駄にしないように、これからも勉強を続けて多くの外国の方に日本は素晴らしいと思って貰える機会をもちたいと思います。そして、初心を忘れずこれからも精進していこうと思います。
最後になりましたが、長期間に渡ってのご指導ありがとうございました。
大変丁寧で分かり易い添削はとても有難く多くの知識を得る事が出来ました。心から感謝しております。
一番大切なことはこの講座で学んだことを如何に実戦で活かしていくかということ
Kさん 男性(大阪)
ワークシートの添削や貴重なアドバイスをありがとうございました。
こちらのSPOKEN JAPANESE BEGINNERSのテキストは実践的で専門的な知識を身に着けるのに適したもので、日本語教師として働く即戦力が身についたと感じています。特に「EXERCISESの口頭練習の多さ」は日本語習得のみならず、語学習得の大事な手段だと感じました。
また、本420時間日本語教師養成講座を通じて日本語教育の基礎を学び、日本語教育の全体像(文法、語彙、会話の慣用表現、発音、教授方法、異文化理解:文化・歴史・習慣)が少し見えてきたように感じました。
一番大切なことはこの講座で学んだことを如何に実戦で活かしていくかということです。私は本講座で学んだことをパワーポイントのオリジナル教材として整理中です。これを使ってオンラインで主に英語話者に日本語を教える予定です。もちろん、教師として教えながらも何度も反復して学習し続け、日本語教師としてのスキルを高めていきたいと思います。
なお、日本も外国人受け入れ拡大が進みつつあり、日本語教育の重要性も増すことが予想されます。そのような環境の中で、「日本の文化を理解したい、日本語で意思疎通をしたい」という学習者の目標をどうすれば達成してあげられるのか、また学習者の未来の姿を常に考えながら、日本語教師として成長していきたいと考えています。
こちらの学校では、英語で考えながら、日本語を学ぶ事が出来ることが良かった
Mさん 女性(東京都)
日本語教師養成学校に、何件か見学にいきましたが、入学まで至らなかったのは、日本人による日本語での日本語学校であったことでした。しかし、こちらの学校では、英語で考えながら、日本語を学ぶ事が出来ることが良かったと思います。全ての学習者が英語圏ではないですが、外国人が日本語を学ぶときに間違えやすい表現、文法、考え方を知ることができました。対面は対面の良さがありますが、通信ならではの、マンツーマン指導は、より知識を深めることができました。今後はこちらで学んだことを、再度自分なりに咀嚼し、自分の言葉で教えることができるように、準備を進めていきたいと思います。
コスパが良くて、開始当時学生だった私にとって非常に有難いコースだった
Hさん 女性(福岡県)
この420時間日本語教師養成講座は何よりコスパが良くて、開始当時学生だった私にとって非常に有難いコースでした。自分のペースで勉強することができたのも良かったです。
自国の母語について学ぶことで、日本語の面白さやその背景に隠れた文化を発見するのが面白く感じました。コースで使用したテキストは体系的かつ端的に分かりやすくまとめられており、学習の際に非常に役に立ちました。毎回の添削シートでも丁寧に説明してくださり、添削が返ってくるのが楽しみでした。個人的に好きだったのは「~と…の違い」を考えることです。英語でもそうですが、似たような意味や使い方だけどニュアンスの違いで伝わり方が違う表現について学ぶのはとても面白かったです。
コース終了後はオンラインで日本語を教えようと思っています。実は先日、イギリス人の婚約者と「どんな日本語レッスンを受けたいか」色々とインタビューをして、夜更けまで英語教育や日本語教育について話し合っていました。レッスンで使う教科書やレッスンの進め方など具体的なイメージができてきて、わくわくしている自分がいます。生徒から質問が出た時は、このコースで使ったテキストの抜粋を頭の引き出しから取り出して分かりやすく説明できるようになることが私の日本語教師としての理想です。そのため、コースが終了しても継続的にテキストを見直しながら自らの知識量を増やしていきたいと思います。一人でも多くの日本語学習者に言語の面白さや学習の楽しさが伝わればいいなと思います。
約半年間、いつも褒めながら添削してくださって本当にありがとうございました。
選択問題ではなく記述形式だった事も良かった
Kさん 男性(神奈川県)
WJLCの420時間日本語教師養成講座を始めたきっかけは、オンライン日本語レッスンで生徒に教えているときに、「もっと日本語について詳しく学びたい、つまることなく生徒に色々と教えてあげられるようになりたい。」と思ったのが切っ掛けでした。一般通信講座では間接法に重きを置いた指導法や授業の進め方を学び、国語文法との違いを理解するなかで、日本語のネイティブスピーカーというだけではプロではないにしろ、日本語教師は勤まらない事を痛感しました。また、外国語としての日本語の教授の仕方がとても興味深く、毎日テキストを読み進めながら見識を深めることが出来ました。
マスター講座に入ってからは、日本語教師として重要な知識を得ながらワークシートを書き、添削していただきました。ただワークシートを書き終わらせるのでなく、自分の理解が甘い点はインターネットで納得がいくまで文献なり記事を読み、理解を深めたつもりです。時には研究者の論文などにも出くわし、深く日本語研究に携わる方がこんなに居るのか、と驚く事もありました。
ワークシートも、選択問題ではなく記述形式だった事も良かったと思います。テキストで学んだことと自分で調べたことをまとめていく作業の中で知識が自分の中に定着しやすかったと感じています。
マスター講座を学ぶなかで、当初予定していなかった日本語教師能力検定試験を受けようという気持ちがわいてきました。講座開始直後は、「こんな難しい検定なんて受かるわけがない。」と思っていたのですが、添削していただいたワークシートに検定試験の過去問の丁寧な解説があり、解説と過去問を照らし合わせて行くうちに検定試験を意識した勉強に変わっていきました。検定試験へ挑戦するきっかけを与えて頂いたことに感謝しております。
これからは、ゼロから日本語の勉強を始める生徒さんにもしっかりと学んでもらえるようなレッスンを提供するべく、自分なりにテキストや補助教材を作りあげたいと思ってます。また、中・上級者の間違いやすいポイントも説明することが出来るだけの知識も得られたと思うので、自信をもって指導していきたいと思います。何より、文化相対主義の考えを大事に、知識の押し売りではなく、いかに日本語や日本文化に興味を持って、すんなりと学習者が日本語の勉強に取り組めるようにしていきたいと思います。
英語媒体の指導法は初めてだったのでとても勉強になった
Eさん 女性(神奈川県)
まずは本当に丁寧な指導をありがとうございました。レポートに対して一つ一つ丁寧に間違いの指摘や正解している問題にも追記のアドバイスをしていただき、わかりやすく、また励まされる場面もあり、本当にありがとうございました。通信教育という形で学習をしていけるか不安でしたが、明確な段取りもありとても分かりやすかったです。
内容に関しては独学で何年も同じ学習を繰り返しているので、知っている部分も多かったのですが、指導法に関しては新しい発見もたくさんありました。英語媒体の指導法は初めてだったのでとても勉強になりました。またそれに加え、直接法の指導の仕方もあり、本当に一から勉強になりました。
一通りレポートを終わらせることを目標にしていたので、この最終レポートが終わりましたら、まずはもう一度全テキストを見直し、要点を整理しながら指導法をまとめようと考えています。また秋の日本語教育能力試験に向けて勉強していきたいです。それに合わせて、現在抱えている外国から来たばかりの生徒の日本語指導に関しても、サバイバル日本語のあとにできる日本語指導も考えていきたいです。少し整理しながらオンラインでもできる教材なども作っていけたらと考えています。
将来的な大きな展望は、中学校の教職をリタイヤしたら、海外シニア協力隊に応募し、日系社会の日本語教育に何かお手伝いをすることです。そこを目指し、日本語指導の力や日本文化に関してもっと勉強し、準備していこうと考えています。
美しい言葉使いは正しい言葉使い
Rさん 女性(東京)
この420時間日本語教師養成講座を受講して良かったことはたくさんありますが、第一に曖昧だった日本語の文法が外国人の立場で勉強することにより私自身にとってもよく理解できたことです。中学生になる子供に国語文法を教えたところ子供からお母さんは凄いと言われました。私は学生時代、国語も英語も文法が苦手でしたが、WJLCの教師養成講座ではじめて日本語文法がとても体系的であることが解りました。もし、これが日本語で日本語の文法を勉強する学校文法であったら、こんなにスッキリ解らなかったと思います。その意味では中学教育の学校文法もWJLC方式で国語文法を教えれば生徒は目から鱗だと確信します。
次にテキストですが私は市販されているいろいろなテキストを読みましたし、過去にいくつか使って日本語を教えた経験があります。
もちろん教授法を勉強する前でしたから上手に教えられませんでしたが、たぶん今でもそれらのテキストで初級者を教えるのは難しいと想像しています。その点、WJLCのテキストはとても考えられたテキストで、それに沿って教えれば誰でも教えられるようになっています。これが書店に置かれていないのは残念ですが日本語を教えた経験がある人がWJLCのテキストを読めばその素晴らしさに気づくと思います。
講座の学習についての感想ですが、私の毎回の質問に担当の先生がとても解りやすく説明してくださいました。質問はワークシートに関連しないことで長年疑問に思っていたことなどもあったのですが、いつも回答をみてなるほどと疑問が解消されました。私も生徒にとってどんな質問にも親切にそして的確に答えられる教師になりたいと思いました。
以上ですが、私の担当の先生から言われたことで大変印象に残り大切したい言葉があり、それを皆さんと共有したいと思います。
「日本語の美しい言葉使いとは正しい言葉使いのことです。それゆえ文法は大事です。正しい言葉使いをすることで言葉に愛情が湧いてきます」という言葉です。この言葉を聞いて私も正しい言葉使いをするように努めるようになりました。本当にありがとうございました。
英語話者に対する教え方を学ぶのは非常に新鮮だった
Sさん 女性(岡山県)
これが最後のマークシートなのか、と安堵と少し寂しいきもちが混在しています。私は中国語圏でしか日本語を教えていませんでしたので、英語話者に対する教え方を学ぶのは非常に新鮮でした。とても楽しく学習できたと思います。
今後はまず今年の日本語教育能力検定試験合格を目指して勉強を続けていきたいと思っています。これまで丁寧な指導をしてくださり、本当にありがとうございました。添削していただいた教材はこれからも繰り返し復習、確認していきたいと思います。
短い期間でしたが、本当にありがとうございました。
一人の日本人として日本の様々な文化や習慣を伝えられる日本語教師になりたい
Kさん 女性(奈良県)
外国人の目で日本語を見る訓練をすることで、自分が母語話者であるにもかかわらず日本語に関して知らないことが山ほどあると思い知らされました。しかし、中学生時代に習った国文法とは別に客観的に日本語の構造を学ぶことで、日本語に関する様々な発見が日本語教師として外国人に説明できるようになりたいという気持ちを向上させ、それが学習意欲に繋がりました。また、日本語特有の表現は学習者に取って日本人の文化や習慣を学ぶ良い機会となることを改めて感じたので、単なる語学教師ではなく一人の日本人として日本の様々な文化や習慣を伝えられる日本語教師になりたいと思います。
母語として自然に学んできた言語を体系立てて学ぶことができた
Kさん 女性(東京都)
日本語の構造について初めて知ることばかりで、母語として自然に学んできた言語を体系立てて学ぶことができて面白いと感じました。また言語学習の観点からみると、英語やフランス語など様々な活用形があり複雑な言語に比べて日本語は活用が少ないという点では学びやすいと思います。ただしどの言語にもあるように、特殊な言い回しや文化的背景を知らないと理解できない言葉もあり、敬語という日本人でも完璧に使いこなすのが難しい言葉があるので、奥が深いなと改めて思いました。今後はオンラインでの教授法について教えていただいているので、どのように教え始められるか検討してみようと思います。
14代表動詞を学ぶことができた
Fさん 女性(岐阜県)
この日本語教師養成一般通信講座で一番印象に残ったことは14代表動詞を覚えたことです。
独学で日本語能力検定試験の勉強を進めている時や、自分の日本語の授業の準備をしている時には、どこが大切かわからずに進めていました。「14代表動詞をテキストを見ないで言いなさい」という課題があった時に14代表動詞の大切さに気付きました。
生徒たちが14代表動詞を基にして、四基本形の辞書形、ます形、ない形、て形を活用して表現することを学んでいるのを知りました。(私は日本語の文法を教える担当ではないため)「走るのない形はなんですか」といった質問も、この文法を知らない時は「走らない」と答えられても「ない形」の意味がわからなかったので、日本語の文法を知った上で日本語を教えたいと思い、通信講座を始めました。一般通信講座で、大切な文法が何かを学ぶことにより受講する目的を達成できて嬉しいです。
以前より日本語への愛着が湧いた
Tさん 女性(岡山県)
日本語教師養成マスター講座における学習は、専門的知識が多く、「日本語」という一つの学問を勉強したという印象でした。これを実際に日本語教師として学習者に対してどのように役立てていくか、これはまだまだ消化が必要な段階ではありますが、言葉の分類や活用法の説明、間違えやすい文法の誤用などは、きっと今後に活かせる知識だと思います。また、シラバスの種類、長所と短所についても、その学習者に応じたふさわしいシラバスが組めるようにしたいと思いました。日本語という世界における一つの言語の成り立ちや特性を理解し、以前より日本語への愛着が湧いたように思います。まだまだ説明できるほど十分に理解したとは言えない状況ですので、今後折に触れて復習し、日本語教育に役立てたいと考えています。
母国語である日本語に対しこれほど新鮮さと面白さを感じた事は今までにない
Kさん 男性(神奈川県)
日本語教師養成一般通信講座を通して印象に残ったことは、当たり前のように自分が話し、書き、読み、聞いていた日本語だが、これだけ多くの法則、いわば文法に則っていた事である。特に動詞の活用などに法則があり、これを理解することで学習者へしっかりと説明をすることが出来るようになると思った。これは、日本人のための国語文法ではなく、日本語を母国語としない生徒へむけた文法解説であったことも優れた点だった。正直なところ、母国語である日本語に対しこれほど新鮮さと面白さを感じた事は今までにない。また、講座の一番最後の課で扱われていた敬語に関してだが、自身の社会人経験の中で間違った使い方をしていたかもしれない、と思うような学びも多くあった。今までの私の人生の中での語学学習において、文法を軽視しがちだった自分の価値観も変わることが出来たと思う。これらインプットしたことをアウトプットする機会を持つように精進し、日本語教育の技術を向上させていきたいと思う。
驚いたのはとにかく実践的であるということ
Sさん 男性(静岡県)
既に日本語教育能力検定試験に合格している私ですが、驚いたのはとにかく実践的であるということです。口頭練習の豊富さや文法、用語を勉強させる順番、練習内容の充実など本当に素晴らしいなと感じました。また14代表動詞を覚えさせて、そこからさまざまな文法に合わせて活用させるという方法も素晴らしいと思いました。とにかく実践したくなる内容だと感じました。
日本語の具体的な教え方や手順など実践面を学んだ基礎講座、日本語に関する体系的な知識を学んだマスター講座
Hさん 女性(千葉県)
日本語教師に興味はあっても、日本での講座受講は時間的・金銭的にハードルが高く、検定試験だけでは教授法が勉強できないだろうと思い、中々踏み出せなかったところに、こちらの講座に出会いました。教授法、日本語の知識の両方の側面から、自分のペースで学びを続けることができたのがよかったです。
日本語の具体的な教え方や手順など実践面を学んだ基礎講座、日本語に関する体系的な知識を学んだマスター講座の両方を通して、大変勉強になりました。
日本語教師養成マスター講座は難しかったですが、日本文化や日本語に関して知らないことを吸収するのは面白かったですし、他言語との比較も興味深かったです。日本語に関しては、自然に使えることと言葉に関する知識があるのは全く別物だと実感しました。そして言葉に関する知識がなければ、教えることは難しいと感じました。実践面だけでなく言葉の知識の面からも学べたのはよかったですし、日本語教育全書はこれからもハンドブックとして使いたいと思います。
ここで学んだことを活かして、これからはボランティアなどを通して、少しずつ実践も通した活動を行いたいと思っています。そして、いつか海外で日本語教師として働く機会があれば挑戦してみたいと気持ちを新たにしました。長期にわたり、丁寧にご指導いただきましたこと感謝いたします。ありがとうございました。
生徒も短期間で日本語文法の要点を掴むことができると思った
Mさん 女性(神奈川県)
日本語ネイティブとして意識していなかった動詞の活用法を外国人に教えるという目線で学ぶことができてとても楽しかったです。特に14代表動詞と4つのフォームを学ぶことでより生徒にも文法が理解しやすくなり、自分で会話文を作るよう助けることができたのがとても大きな収穫でした。助詞とのコンビネーションもよりクリアになっていけば、生徒たちが自立できるようになるので、生徒も短期間で日本語文法の要点を掴むことができると思いました。
日本語のアクセントとリズムが印象的
Eさん女性(長崎県)
日本語教師養成一般通信講座を通して印象に残ったことはやはり一番最初に学んだ、アクセントとリズムのところです。日本語は英語ほど抑揚が無く一本調子だとずっと思ってたのですが、強弱が無いだけで音の高低があると言うことを学び、なるほどと思いました。それと、普段日本語を話していて全く気にすることが無かった日本語の文法などについて学べたことは楽しかったです。基本になる14代表動詞も印象に残っています。これが基になって日本語の動詞のあらゆる表現を学ぶことが出来るからです。
日本語の新発見
Mさん 女性(長野県)
学べば学ぶほど新発見がたくさんありました。特に、自分で考えてみようという質問についてよく考えてみたものの、返ってきた答えを見てこういうことだったのかと目からうろこの思いでした。こういう答えにくい質問が一番多いと教えていただいたので、日常生活の中でも、これとこれの違いは何だろうというところを考えて説明できる癖をつけたいと思いました。生活の中で何気なく使う言葉も、動詞ならどの活用だろうと考えたり、形容詞ならイかナかと考えたり、この助詞がついているということはこういうニュアンスなんだろうかと考えることが増えたのは、間違いなくこの一般講座の影響です。これからも日本語の正しい知識を増やし、それを分かりやすく説明できるよう邁進したいと思っています。
日本語の知識について理解を深めていくことができた
Hさん 女性 (大阪府)
まず、担当講師のおかげでここまで無事にやり遂げることができたことに、安堵と感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。受講する中でより「教えること」に対する興味が深まり、今は本格的に日本語教師を目指すためにさらに深い学びを、特に実践力の習得に力を入れたいと考えております。
本420時間日本語教師養成講座を受講する前は日本語教師になるための知識がどういったものかほぼ無知で、また当時は海外在住でいつ日本へ帰国するのかも未定でしたので、最後まで受講できるのか半信半疑の状態でした。それでもやってみないことには分からないと思い、自分にできそうかどうかを確かめる意味もあり、興味本位で本講座の一般講座を申し込んだことが始まりでした。コロナ禍で外出もままならない中、自宅で集中してテキストを読み込む習慣がつき、少しずつ日本語の知識について理解を深めていくことができました。順調に一般講座が修了した時点で日本への帰国予定が決まりましたが、生活状況の変化に伴いマスター講座開始まで少し期間が空きました。それでも自分のペースで受講できるという通信講座の利点を活かして、日本でも継続して受講することができましたので、本講座を選んで良かったと心から思いました。
英語圏の人と交流したい希望を叶えるツールとしての間接法を学べた
Iさん 男性 (大阪)
2022年の4月から現在の職を離れてフリーになるので、今年度中に420時間講習修了証を取得しておきたいとの強い思いで受講手続きをしました。
国内の大手日本語教師養成学校を軒並み調べ尽くした結果、5月末の時点で今年度中の取得をあきらめていただけに、WJLCとの出会いは奇跡に近いものでした。その上、海外を拠点にして活動したい希望や、オンラインで世界の英語圏の人と交流したい希望を叶えるツールとしての間接法を学べる当講座は、この上もなく好ましいものとなりました。さらに、ワークシートを添付して送り返すと同時に次のワークシートの作成に取り掛かることが日常化し、本当に充実した半年間でした。おまけに、レスポンスの速さや解説文の充実度合いも心地よく、WJLCの経営理念が体現されていることに感心しました。
今後は、教えていただいたことを基本とし、間接法の技能向上や現場での効果的な指導教材の作成に尽力し、明るく楽しく日本語教師として社会に貢献していきたいと考えています。長期間、本当にありがとうございました。心より御礼申しあげます。
今まで通信教育を受講した経験はあるが、今回のように継続して課題を提出できたことがなかった。
Oさん 女性 (東京)
日常、自分が意識することなく日本語を使っていたかを改めて考えさせられた。
講座で出される課題は、講座を受ける前の知識だけでは回答できないことがわかり、課題を文章にまとめることで自分の中で日本語に対する理解が深まったように感じた。
また、ローマ字を使って日本語を教えることで、語形の変化などを規則的に捉え、教えることができることがわかった。今まで通信教育を受講した経験はあるが、今回のように継続して課題を提出できたことがなかった。日本語教師養成一般通信講座を継続して学習できたことを嬉しく思う。
日本語を外国語として説明できるのは母語とは全く異なる訓練が必要
Sさん 女性 (神奈川県)
無事にここまでたどり着けたことを大変感慨深く感じております。
本420時間日本語教師養成講座の受講を通して、いわゆる外国人、すなわち日本語を外国語として習得していく学習者をサポートしていく日本語教師を職業にするにあたっては、自分自身の母語である日本語を外国語として改めて見つめ直し、認識し直していくという作業をしてきたように感じます。
日本語母語話者という、日本語ネイティブとしての感覚は学習者に教えていくにあたってもちろんとても役立つ強みではありますが、それ以上に、理論的に生徒に説明ができるスキルは必須です。その意味において、日本語を外国語として説明できるのは母語とは全く異なる訓練が必要です。
本講座を通して、前半は実際の現場で立つ際の教え方をビデオ講義で見ることができ、後半は知識の習得ができバランスよく学ぶことができました。私は以前、日本語教育現場のアシスタントとして従事していることがありましたが、そのときには、一日本語教師として働くには知識などが不十分ではないかという思いを、本講座で学んでいくことで補うことができました。
自分の母語を外国語として改めて見つめ直す作業はとても興味深く、新たな発見や、日本語の奥深さや歴史なども感じ、また誇らしく感じることもできました。この新鮮な気持ちを、日本語を教えていく際に一緒に伝えていければと思います。
やっとスタート地点に立てた私ですが、これからは学んできたことを世に還元していくことで、日本語学習を通して、日本語が、日本が好きな方を一人でも多く増やして行けたらと思います。そのことで、微力ながら日本と世界の架け橋の一端を担っていければこれ以上の喜びはありません。最後となりますが、日本語教育の通信教育として高いクオリティの教材を提供してくださったW J L Cのみなさま、特に粘り強くずっと添削を支えて下さった担当の先生に心からの感謝の意を捧げ、結びの言葉といたします。本当に長い間お世話になりました。
私自身が日本語の勉強をしたような内容だった
Wさん 女性 (奈良県)
私は日本語が話せるので、日本語講師の勉強は簡単と思っていました。しかし、こんなに奥が深く、そして、活用の規則があると言う事と、今まで何気なく助詞を使っていましたが、決まりに基づいてるのだなと改めて知る事がたくさんありました。
講座の前半は私自身が日本語の勉強をしたような内容でした。
この勉強を始める前に、少し独学で日本語を外国の人に教えていましたが、説明しにくく、教えにくい事が出てくると「聞いて慣れで覚えていきますよ。」と、返答していましたが、それは良くない返答とつくづく思いました。正しい日本語を教えるという事は、私達が会話で使う日本語より、より深く勉強しなければならないと認識させられました。
10課まで課題を提出してましたが、添削していただいた内容が回答のチェックだけではなく更に追加で細かい部分まで記載してくださっていたので、とても勉強になりました。ありがとうございました。
農業実習生や馬の調教師に外国人が多く就労し始めているというニュースを見たことがきっかけ
Kさん 女性 (北海道)
この学習を始めようと最初に思ったのは、農業実習生や馬の調教師に外国人が多く就労し始めているというニュースを見たことがきっかけでした。その時はなんとなく自分自身の資格取得や将来のため、田舎でも働ける職業をと思い初めてみた学習でした。しかし、一般講座、マスター講座共に終え、まず感じたことは、自分は日本のことを知らなさすぎると思いました。例えば、色を表す語にしても、緑という1つの色をとっても新緑、青柳、萌葱色など、自然を基に表現している言葉が多く、日本文化は自然を大切にしてきたことなど、学校では多少習ったという程度の認識でしかなかったものが、こんなにも奥深い言葉、表現があるにもかかわらず、「すごい」で済ましてしまう自分に絶望さえ感じました。この学習がなければ知らなかったことを知れたという感動と同時に、自国について見つめ直す良いきっかけになったと感じました。
現代社会、日常会話で必要な語というのは限られているかもしませんが、花を見て「かわいい」だけでなく、「風情がある」という表現もあるのだと、風情とは何か、など花1つをとってもこんな表現があるのだと言葉から読み取れる文化も広めていけたらと考えています。
今の目標は今年の日本語教育能力試験に合格し、来年から日本語講師として少しずつ働けていけたらと考えています。ご指導ありがとうございました。
この5ヶ月は英会話教室3年の内容に値する程の勉強内容
Sさん 女性 (神奈川県)
日本語教師養成一般通信講座について、日本語教師の試験問題と同じように選択肢から選ぶ問題を解答する講座と思っておりましたので、自分の言葉で書く記述式と知り驚きました。講座を進めていくうち、日本語、英語ともに考えながら解き、書くことは表面をすくうような問題を解くだけの今までの勉強方法とは身につく感覚に大きく差がありました
ワークシートの解答を自分の言葉で記述することにより、いっそう理解が深まるということ。
一般通信講座を通して強くて印象に残りました。
英会話教室に通っていましたが予習も復習もしてこなかったため、英語での解答には時間がかかりました。けれど、この5ヶ月は英会話教室3年の内容に値する程の勉強内容、英語側から日本語を考える素晴らしい時間でありました。
教室授業の指導方法や板書の方法なども具体的で、実際に教えた経験のない私でもイメージができるようになっており、添削にも溢れるほどに現場の知識や注意事項が書き込まれており、ワークシートを解きながら以前の解答を見返したり確認したりする楽しさもありました。
勉強速度はとても遅いのですが、人に教えるということは自分で暗記するほどに理解できていなければならないと思っています。今後もどうよろしくお願いいたします。
直接法で教えていたときから英語を使った間接法には興味があった
Mさん 女性 (埼玉県)
四大卒で通学の420時間日本語教師養成講座修了後、検定試験にも合格し、都内の日本語学校で留学生を相手に日本語(直接法)を教えていました。それが昨年来のコロナの影響で日本語教師の仕事がなくなりました。正直なところ、バイト疲れで半分眠っているような留学生を相手に日本語を教えることへの遣り甲斐は見い出せていませんでした。心身ともに限界に近づいていたので、これを機に日本語教師の仕事は終わりにしようかと一旦は考えました。
大学では英語学を専攻していたので、英語が使える仕事を探していたところ、たまたま、こちらの日本語教師養成講座のホームページが目に留まりました。また日本語教師かという思いはありましたが、直接法で教えていたときから英語を使った間接法には興味がありましたし、オンラインで日本語を教える方法も学べるということ、授業料が安いということで、あまり期待はせず、あくまでも教養のためと考えてこちらの通信講座に申し込んでみました。既に日本語教授法は学習しており、日本語教師の経験もあるため知っていることも多く、授業の内容を理解するのは難しくありませんでしたが、英語を使った教え方が今まで自分が教えてきた直接法と全く違っていたのが目から鱗、実に新鮮で何よりの収穫でした。また、講座修了前から英語を使ってオンラインで日本語を教えて欲しいという日本語学習者にも恵まれ、今は外国(主にアメリカや東南アジア)の日本語学習者を相手に日本語を教えています。学習者は皆やる気満々で、かつて都内で日本語を教えていたときとは別の仕事をしているような充実感があります。英語を使うことで時には学習者から英語の使い方を教えてもらうこともあり、私自身の英語のブラッシュアップにもなっています。
現在はこのオンライン日本語授業のノウハウを活かして日本人の子供に英語も教えています。保護者の皆さんも英語クラスの送迎の手間がかからず授業を録画することで親も一緒に学べるということで喜んでもらっています。実は英語の教え方もWJLCの日本語教授法を応用しています。自分が勉強したことが、実際の仕事に応用できていることで感謝と満足をしています。
外国の子どもとの出会いが私の人生を大きく変えることになった
Aさん 男性 (福岡県)
日本語教育を通じて日本語を一から学べたことが、私の中で自信と誇りを高めることにつながりました。日本人として生まれて、今日まで生きてきましたが、自国の言語や文化について、一般的な知識を持っていたと思います。
教育現場で働くことにも精一杯努めてきたつもりでした。しかし、日本語をまったく話せない分からない外国の子どもとの出会いが、私の人生を大きく変えることになりました。
当時、日本語を一から教えるという知識を全く持ち合わせていなかった私は、何から手を付けたらよいのかわからない状況でした。結果、中途半端な支援しかできず、その子どもは引っ越していきました。試行錯誤を重ねて何とか日本語の知識を付けさせてあげたいという気持ちとは裏腹に、現実は甘くありませんでした。どうしてうまく行かなかったのかという気持ちが少しずつ膨らんできました。どうすれば、適切な支援をしてあげられたのだろうと自問自答しながら月日は流れていきました。そして、ある日、インターネットで日本語教育の資料を探していた時、本講座に出会いました。最初は学校に通って、日本語を学ぼうと考えていましたが、拘束される時間や費用面などから断念していました。しかし、本講座は通信教育という自宅で自分の生活スタイルを維持しながら学習ができるシステムでした。知識を学ぶには十分な環境でした。そして、年に一回開催される日本語教育能力検定試験の学習も進めながら学習することで、より一層理解を深めることができました。
これからの目標として、まず日本語教育能力検定試験に合格すること。そして、日本語教育を必要とする子ども達の支援に努めていきます。日本の文化や言語をもっと多くの人に知ってもらいたいと願い、日々学習に勤しんでいきます。
全ての回の内容が濃く有意義だった
Uさん 男性 (愛知県)
第一回からこの十回まで全ての回の内容が濃く有意義でした。言葉の歴史や背景、教えていく立場として教授していく方法や先人の研究を知り、学べたことがまず自分にとって大切な知識となり、またとても面白かったです。
それと同時に、日本語と日本語教授について、まだまだ勉強をして知識を深めていく必要性とそれを明快に伝えられるよう自分なりに紐解き、整理していく必要性も強く実感しました。
この講座を活かした今後の抱負は、「学習者が興味をもって学んでもらえるような教授経験と収入になるという経験を作りたい」というのが今の純粋な気持ちです。
現在の自身の仕事状況から週末や夕方の時間で出来ることに当てはめてみると
・1対1のボランティアに応募する(現在の居住場所では募集が見られる)
・週末のみや夕方のみ日本語教師もしくは補助の職を探す
・オンラインなど自らでやってみる
・ネットでブログを作る
・次回の日本語教育能力検定試験を受験してみる
まず始めることが大切であると考えているので、上記の何か一つでも、もしくはもう少し簡単なことからでもしていきたいと考えています。しかしながら、また新たな一歩目となり、わかっているけども踏み出せるかという自分に対しての不安も払拭できないのが正直なところです。後ろに延ばさないように気を付けて参ります。
担当の講師の説明は本当にわかりやすく大変勉強になった
Hさん 女性 (兵庫県)
一年間に亘り、学習させていただき、本当にありがとうございました。担当の講師の説明は、本当にわかりやすく、大変勉強になりました。普段何気なく使っていた日本語について、深く知ることができ、自分自身への知識の蓄えにもなりました。
まだまだ、わからない点は多々ありますが日々勉強をし、精進してまいりたいと思っております。外国人へ日本語を教えるという点については、まだ始めたばかりですが、言語を教えるというだけではなくその奥にある文化も知っておく必要があると痛感しています。これから更に日本語という言語の奥深さ、そして古代から引き継がれた日本文化の良さを学び、日本語を学びたい外国の方々に自信を持って教えることができるよう、頑張りたいと思います。
日本語を教えるという角度で良く考えられた講座だと感じた
匿名 女性 (千葉県)
受講する前に日本語について聞かれたら、三種類の筆記形式があることや動詞が文の最後にあること、敬語が複雑なことくらいしか答えられ なかったと思います。
もちろん学んだことは全体からすれば僅かだと思いますが、日本語について今まで知らなかった知識を得ることが出来ました。
日本語を教えるという角度で良く考えられた講座だと感じました。いつも学習者にとって学びやすいのはどんな方法か、考えられています。日本語についての知識も豊富で、ワークシートの添削の時にも丁寧に説明していただいています。ありがとうございます。
直ぐに学んだことを活用できる機会があるか分かりませんが、学習者に言語を学ぶ楽しさや日本語の持つ良い点を知るお手伝いができたら嬉しいです。
幅広い知識を身につけるのに適していた
Hさん 女性 (岐阜県)
長い間お世話になりました。こちらの講座は、幅広い知識を身につけるのに適していました。基本的なことから、少し掘り下げた詳しい内容まで、教本に全て載っていましたので、大変勉強になりました。また、ワークシートの添削及び質問に対しても毎度丁寧に対応いただきありがとうございました。
私の日本語教育への関わりの偏移と近況を報告させていただこうかと思います。
日本語教育に携わろうと決め、こちらの講座を受講し、日本語教育能力検定試験にも合格し、国際交流基金の日本語パートナーズとして2020年にインドネシアへ派遣される予定でした。しかし、研修も終えいよいよ出発というときに、残念なことに新型コロナウイルスの影響により延期、次いで中止が決定しました。日本語教育へのモチベーションが少し下がっていたのですが、そんな中、市役所から市の日本語講座をお願いしたいとお声がけいただき、現在は2週間に1回2時間の講座を担当しています。
私の住んでいる市には、外国人移住者がある程度いるにも関わらず、日本語サポートの学校や機関がありません。外国人居住者への日本語サポートは、市が行うこの講座のみです。コロナウイルスが落ち着いたら週に1回2時間の開催になる予定ですが、それでも十分ではないと感じています。
そのため、今後の抱負は、もう少し支援の幅を広げられるような体制を市と協力して創り上げていくことです。まだまだ未熟で経験も浅いので、まずは精一杯、今目の前にあることに尽力していこうと思います。
この受講に大きな喜びを感じつつ、他の人たちに教えるという大きな課題ができた
Nさん 男性 (千葉県)
本420時間日本語教師養成通信教育で、短い間でしたが、たくさんのことを学びました。大事なことも学びました。忘れてはいけないことも学びました。いろいろな意味で、たいへん助かりました。ありがとうございました。この受講に大きな喜びを感じつつ、他の人たちに教えるという大きな課題ができました。テキストの社会言語学的特色「世界中の言語を細かく分類すると3000語以上と言われる。日本語はその一つである。」にもあるように、日本人の母国語は、1/3000のひとつで、人間が作り出した素晴らしい文学ツールのひとつです。3000語という素晴らしい言葉にたくさんの歴史が込められているという事実を感じます。しかし、今や、文化や歴史の知識なしで、AI学習や言語ツール、アプリケーションの言語変換を通して、それぞれの母国語で会話ができる科学の時代を迎えようとしています。確かに、人が求めていた「便利の獲得」です。古いことが新しいことに変わることはいいことですが、だから教師は必要ないという結論をしたくなく、文化や歴史を通して言語を深く教授することが教師の役目だと感じています。言葉には、意味があります。存在にも、意味があります。これらを踏まえ、求める人たちに、日本の良さ、日本の現状を通して、日本語を教えていけたら幸いです。
全くの初心者だったが、体系立てて実践的な教授法を学ぶことができた
Uさん 女性 (埼玉県)
420時間日本語教師養成講座前半では、日本語教育について全くの初心者でしたが、体系立てて実践的な教授法を学ぶことができました。講座後半では心理学や日本語の特性のような、周辺知識を得ることで日本語教師としての専門性が身につき自身につながりました。留学中、日本に興味を持つが何から手をつければ良いかわからない、という方にこの講座で身につけた知識が助けになれば良いなと思います。担当していただいた先生、最後までわかりやすく、丁寧な添削ありがとうございました。講座終了後も、添削や教科書を見返したり関連する本を読んだりして一層勉強に励みたいと思います。
日本語の歴史、言語の成り立ちについて深く理解することができた
Mさん 男性 (広島県)
本420時間日本語教師養成講座を通じて、今まで知りもしなかった日本語の歴史、言語の成り立ちについて深く理解することができ、さらに興味を持つことができた。オンラインでの日本語教師を続けるに当たり、非常によいモチベーションともなりました。今後は、日本語教育能力検定試験の合格を目指して、さらに学習を進めていきたいと思います。